なんというか、建物も、商品も、道も、人も、大きいです。
形而上とか概念上とかそういうことではなく、とにかく物理的に。
現在地の話
いちいち現在地を隠して話すのも面倒なので、詳らかにしていきましょう。
今はCNNの本社がある都市にいます。
アメリカ南部の代表的な都市のひとつです。この写真もさらっと撮っていますが、文字の大きさは私の身長以上です。
写真は撮れませんでしたが、現在はコカ・コーラの本社もある都市にいます。
オリンピックを記念する公園の近くに観覧車があったのでパシャリ。
そこまで大きくない観覧車とはいえ、観覧車が小さく見えるほど建物が大きいですね。
そう、ここはジョージア州のアトランタです。アメリカ南部であり、黒人の方がとても多い都市のひとつです。アジア系はあまり見かけませんでした。
少し時間があったので、高級車が走り回るアップタウンのショッピングモールから大麻臭うダウンタウンのコンビニまで買い物をして回りましたが、エリアの所得層に限らずどこでも黒人の方が多くいました。
アトランタの人口統計では半数程度が黒人の方のようですが、実感的にも妥当だと感じます。
アメリカはでかい(小学生並みの感想)
現地で頂いたお菓子の写真。
ピーナッツバターをチョコレートでコーティングした、日本人的感覚ではちょっと常軌を逸したお菓子です。揚げバターと同系統です。カロリーをカロリーで包んでいます。ピノの2~3回り大きいです。こんなものをバクバク食べていればそりゃあ身体も横に大きくなるわな、と思いました。
一つで空腹感を蹴散らすどころか満腹感や胃もたれ感をもたらすサイズのお菓子をこんな箱でじゃかじゃか出すとか、ちょっと理解しかねます。
(残り3箱くらい置いてあるのを見かけたので恐怖を感じている)
夕食のチキンパスタ。比較対象を映せばよかったのですが、とりあえず上に載っているチキン2塊の1つ1つが拳骨並に大きいです。写真を撮り忘れましたが昼食のピザとコーラも馬鹿みたいに大きかったです。
なんといいますか、どこで買い物をしてもコストコ感覚です。とにかく商品も大きければすれ違う人も大きい、商品棚自体も大きいし通路も大きい、何もかもが大きいです。スケールメリットを追求する経済性、大は小を兼ねる合理性、そして過剰な大型化による資源の浪費を感じる実にアメリカ的な二律背反の感覚が面白いですね。
普通の洋服売り場でXXLサイズが一番目立つところにあるとか、凄いですよね。でかいですよね。
とりあえずあと数日、このでっかい感覚に気圧されないよう頑張って仕事をします。
余談
明日はお肉屋で食事予定なので、本場のステーキが食べたいです。