忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

カフェインには記憶力を高める効果があるらしい

 カフェインをこよなく愛するコーヒー好きの戯言。

 すなわち雑記です。

 

何だったら私は覚えられるんだ?

 カフェインの話をする前に、今週の出来事をちょっと。

「今日は花粉症の薬を飲み忘れたせいで目と鼻がしんどかったな、明日は絶対に飲み忘れないぞ!」という強い気持ちすら帰宅前には忘れたせいで、次の日も花粉症の薬を飲み忘れました。

 己の愚かさがただただ悲しい。忘れん坊すぎる。

 

カフェインの効用

 さて、コーヒーやお茶に含まれるカフェインはその中毒性や身体的影響から悪いものだと扱われることが多々ありますが、伊達に世界中で長く愛されている嗜好品ではなく、カフェインには良い面だって存在します。要は用法・用量が重要であり、過剰摂取は控えればいいのでしょう。

 一日中コーヒーを飲んでいる私は間違いなく過剰摂取なのですが、それはさておき、カフェインの利点について一つ紹介してみます。

 

Tea and coffee.

The caffeine in your morning cup of coffee or tea might offer more than just a short-term concentration boost. In a 2014 study published in The Journal of Nutrition, participants with higher caffeine consumption scored better on tests of mental function. Caffeine might also help solidify new memories, according to other research. Investigators at Johns Hopkins University asked participants to study a series of images and then take either a placebo or a 200-milligram caffeine tablet. More members of the caffeine group were able to correctly identify the images on the following day.

引用元:Foods linked to better brainpower - Harvard Health

 

お茶とコーヒー。

 朝の一杯のコーヒーやお茶に含まれるカフェインは、短期的な集中力の向上だけでなく、より多くの効果をもたらすかもしれない。2014年に発表されたThe Journal of Nutritionの研究によると、カフェイン摂取量が多い参加者はメンタル機能のテストでより高いスコアを獲得した。別の研究によると、カフェインは新しい記憶を固定するのにも役立つ可能性がある。ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者たちは、参加者に一連の画像を勉強させ、その後プラセボまたは200mgのカフェイン錠剤を服用させた結果、カフェイングループの方が翌日に正しく画像を識別することができた人が多かった。

 

 カフェインは短期的な集中力の向上新しい記憶の定着に役立つとする研究結果です。

 私は医学系の人間ではないのでThe Journal of Nutritionの信頼性がどこまで高いかは何とも言えませんし、インパクトファクターを見る限りそこまでのジャーナルではない気もしますが、しかし『ジョンズ・ホプキンズ大学』の研究結果を『ハーバード大学医学部』が紹介しているのである程度信頼に値するのではないかとも考えます。

 少し権威主義的かもしれませんが、私は医学に関しては医者の言うことを信じる派です。

 

結言

 私のハンドルネーム【珈琲好きの忘れん坊】は、前後で矛盾があるのでは?

 一日中コーヒーを飲んでいるのに、全然記憶が定着していないのですが?

 

 私の記憶力はコーヒーの効果があってもこのレベル、という可能性のほうが高いですね、はい。悲しい現実です。