忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

なんとか順調に引越し完了

 

 身体は元気なものの夜遅くまで忙しかったので、軽い気持ちで月曜の朝から日記を書いていきます。

 

 引越し本番2日目

 引越し業者は日曜日のお昼過ぎに訪れるとの連絡があったため、午前中は最後の荷造りをしていました。あまり早く梱包してしまっては困る食器や風呂用具などなど、当日と言えども梱包しなければならないものがまだまだ多数あります。

 後の荷解き順番を考慮して、段ボールにはちゃんと「食器類」や「衣服」など何が入っているかを記載しました。

 

 まあ一部濁して記述したせいで「布団」と書かれた段ボールが10箱中3箱になりましたが。そんなに布団ばかり持ってないです。

 いや、その、なんというか、いい歳した大人の男の引越しで「ぬいぐるみ」とか書くのは恥ずかしいじゃないですか。一応カテゴリは「抱き枕」ですので、ある意味で布団です、うん。

 犬と鮫のぬいぐるみだけで段ボールの10分の1を占めている狂気。

 

 午後は引越し屋さんとの作業です。

 引越し屋さんはとても手際が良く、10箱の段ボールを速やかに積み込み、洗濯機やパソコンなどを颯爽と保護して華麗に運び出していきます。

 手持無沙汰だったので手伝おうと思ったのですが、結構ストレートに「こちらで全てやりますから」と断られました。手際を見ていると素人の私が下手に手伝ってはむしろ邪魔になっていたでしょうから納得です。

 たしかに、素人が仕事を手伝うと申し出てきたら私だって断ります。それはやる気や善意を否定したいのではなく、単純に効率の側面からです。

 協業する仕事は掛け算であり、10の人と10の人が協力すれば100のパワーを出せますが、1に満たない素人が混じるとむしろ出力が下がってしまいます。

 悪意が無いのに互いに不幸となるのは悲しいことです。善意を発露することではなく互いに幸福になることが目的であったほうがいいと、私は考えます。

 ですので大人しく見守ることとしました。

 

 そんなわけで業者さんの作業は順調に進み、移動して荷下ろしまで完了したのが夕方です。

 東京に越してきたことで狭くなった新居。

 部屋の真ん中に積み上がった段ボールと、壁際に置かれた家具と家電。

 さあ、どこから手を付けるべきか。

 もちろんまずは家具の組立からです。家具が組み上がらなければ段ボールの中身を仕舞うことができません。

 しかし段ボールが邪魔で家具の組み立てがやりにくいこと山の如し。

 少しでも場所を確保するため、風呂場やキッチンに段ボールを追いやり、家具を組み立てていきます。

 本棚、机、椅子、とりあえず何かを置くための無目的な謎ラック。

 床に昨日買ってきたラグマットを敷いて家具を配置したその後は段ボール開封です。

 

 とりあえず「布団」をまずは整理しようと開けて出てくる「ぬいぐるみ」。そっと段ボールを閉じます。

 場所を取るから君たちは最後なんだよ・・・

 

結言

 夜の10時過ぎまで作業していましたが、なんとか全部お終いです。

 家具もOK、段ボールも全部開封して中身を納めるべきところへ納めました。インターネットの接続もばっちりです。

 まだ冷蔵庫が無いのでキッチン回りの配置が不完全ですが、それも月曜日には終わる予定ですのでもはや引越し完了と言えるでしょう。

 

 日曜日中には終わらないと思っていたため月曜日は有給休暇を取っていましたが、そこまでは要らなかったようです。その日中に段ボールが全て片付いたのは僥倖と言えるでしょう。

 とは言え月曜日はお役所や警察署へ行ったり冷蔵庫を受け取ったりとやることがあるので、今日は引越し最後の仕上げをしていきます。