およそひと月前に宣言した現金至上主義からの脱却。
そして約二週間前に覚えたポイントへの意識。
これらを背景として、この二週間くらいで動いた脱現金計画についてなんとなくまとめてみます。
ちなみにこの脱現金化計画の主目的は「最高効率で最大利益を得ること」ではなく、「もう少しお金についてちゃんと考えること」です。
引っ越しをして生活環境が変わったのでちょうどいい機会として色々と出費を見直しているだけであり、やっていること自体は結構適当です。
概要
クレジットカードが2枚、アプリが8つ、ポイントカードが1枚増えました。
日用品・食料品の購入
【今まで】
近場のスーパーやデパートなどへ適当に赴き、現金で支払う。
【現在】
お店毎に対応している電子決済方法を確認し、お得な方法を選んで支払う。
PayPay、楽天ペイ、QUICPayを導入したため、現在は主にそれらで支払うようになりました。ポイントが付くので現金で支払うよりも少しだけお得になります。
またポイントカードがあるお店はポイントカードを使います。店舗次第では電子決済のポイントとポイントカードのポイントを二重取りできそうです。
もっと真剣な人はちゃんと安売り情報を集めて効率的な買い物をするのでしょうが、ちょっとそこまで時間を割く余裕はないため、せめて支払いだけでも少しお得になるようにしました。
交通費
【今まで】
適当なクレジットカードでモバイルPASMOへチャージして使用。
【現在】
クレジットカードをPayPayカードに変更。また路線が提供しているアプリも入れてポイントキャンペーンに参加。
SuicaとPASMOのどちらにするか悩みましたが、私が普段使う路線の都合上PASMOを継続することにしました。
交通系電子マネーへのチャージは大抵クレジットカードのポイント対象外となりますが、PayPayカードはPASMOへのチャージでもポイントが付くようなのでそちらに変更しました。これでチャージをするとポイント、使うとキャンペーンでポイントと二重取りができそうです。
ネット通販・サブスク類・公共料金等
【今まで】
適当なクレジットカードで支払い。
【現在】
細かいものはPayPayカードに変更。公共料金だけは別のクレジットカードで支払う。
PayPayのポイント還元率が上がる条件を満たすため、なるべくPayPayへ支払いを統一することにしました。ただし公共料金は変動を把握しておきたいため、ポイント還元率が同じ別のクレジットカードで支払うこととします。
その他
他にも飲食店や家賃、衣類なども個別に還元率の高い電子決済方法へと変更しました。
これで電子決済へ対応していないお店以外では現金を使わなくてもなんとかなりそうです。そして現金以外での支払いならば何らかのポイントが付きます。
つまり脱現金計画は概ね達成できたと言えるでしょう。
もちろんまだ個別に見直す余地はありそうなので、徐々に調整していきたいと思います。
結言
とりあえず分かったこととして、PayPay(PayPayカード)と楽天ペイ(楽天カード)、後はQUICPayがあればほぼ全ての出費で還元率1%以上を確保できそうです。つまり年間で何万円かの節約が期待できます。意外とバカになりません。
以前はこの程度の節約も面倒くさがってやっていませんでしたが、いざやってみると凝り性なことも幸いしてなかなか面白かったですし、一度やってしまえば快適な現金いらずの生活ができることを考えると引越しの機会に合わせて着手したのは正解だったかもしれません。
あとは何より東京だからここまで脱現金ができたのだとも思います。やはり地方はまだまだ現金が強いので。
さて、お金に関して次にやるべきは「効率的な出費、適切な貯蓄」と「不要な出費の削減」です。少しはお金に対する意識が高まってきたので今まで逃げ続けてきたこれらにもいよいよ着手できるような気がします。
なにせふるさと納税もやっていなければNISAやiDeCoすらやっていないほどお金に無関心な私です。生活環境が変わった今こそちゃんと向き合う必要があるでしょう。
余談
色々と職場の人に教わりながら導入していましたが、この2週間で勢いよく導入したので「教えがいがある」と褒められました。わーい。
それはさておき、ポイント類はもっと全国的に統一してくれないですかねぇ。
なんとも種類が多すぎます。