忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

己を知っていても百戦危うし

 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。

 どうぞ皆さまお身体おいといください。

 

 私は早速崩しました。

 天気が崩れると体調も崩れます。

 しようもない有給の取り方です、ホント。

 

敵を知り、己を知っても百戦危うし

 映画しかり、ゲームしかり、そして現実しかり、どれだけ強靭で強固なキャラクターであっても弱点を攻撃されては破滅を迎えます。だからこそ人は己の弱点を把握しておいたほうがいいとされています。「彼を知りて己を知れば百戦危うからず」は恐らく正しいでしょう。まあ孫子がそんなニュアンスで言ったかどうかはさておき。

 

 彼を知りて己を知れば百戦危うからず。

 彼を知らずして己を知れば一勝一負。

 彼を知らずして己も知らざれば戦う毎に必ず危うし。

 

であるからして、多分ニュアンスは違うような気もしますが、気にしません。

 ちなみにこのことわざはMECEではないので、「彼を知りて己を知らざれば」どうなるかはちょっと興味があるところです。やっぱり半々くらいの勝率になるのでしょうか。

 

 ただ個人的に、たとえ己を充分に知っていても百戦連勝はさすがに無理だろうと思っています。

 私は私が季節の変わり目に弱いことを知っていますが、それを知っているからといって気を付けるにも限度がありますし、崩れる時は流れるように崩れます。そもそも弱点とは重々承知していても克服できないからこそ弱点足り得るものであり、容易に改善できるものは弱点でもなんでもありません、と思います。

 どれだけ己を知っていてもフォローしきれない、改善しようがない、それを知っていたからといってもどうにもならないものこそが弱点であり、そこを突かれたらもうお手上げであるものこそが真に弱点です。

 

 だから私が季節の変わり目に弱いのは、たぶんどうにもならないです。百戦危うしとなります。

 

極論が過ぎる

 私がただ不勉強で適当なだけで、多分対処法はあると思うんですけどね、季節の変わり目。気温に合わせて衣服や寝具を変えたり、文明の利器に頼ったり、まあ色々と。

 これは普通に「彼を知らずして己も知らざれば」のパターンかと思われます。そりゃあ毎度毎度危ういわけだ。 

 

結言

 とりあえず二日連続で寝込むには仕事に余裕が無いので、ちゃっちゃと体調を元に戻すこととします。

 「崩す前になんとかしろ」「体調管理も仕事のうち」という普通の正論は元気な時にお願いします。

 一応分かってはいるので。分かってはいるだけですが。

 

 過去の自分が書いた記事に刺されるなぁ・・・