忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

マナーは気持ちの問題、であって欲しい

 所属する集団や友人関係にもよると思いますが、結婚式には山谷があると思っています。20代の頃に一度ピークがあり、少し間を置いて30代にもう一度波が来る、そんな印象です。

 そんなわけで。

 何がそんなわけなのかは分かりませんが、とても久しぶりに友人の結婚式へ参加してきました。暫しの間が空いたため、気分的には物凄く久しぶりです。

 

祝う気持ちはあるが、外に上手く出せているかは自信が無い

 冠婚葬祭は私にとって鬼門です。常識やマナーをよく知らないため気付かぬうちに欠礼をやらかしていないか不安になります。人に質問することを厭わない性格かつプライドなどは皆無なので無知をさらけ出して赤裸々に聞いて回りなるべく出来るだけの準備はするのですが、そもそもの基礎マナー力が無いので付け焼き刃感が半端ありません。

 一応できる範囲の誠意を示せていればいいのですが。

 

 20代の頃はノリと若さで誤魔化すことが出来る気がします。

 40代はこの手のマナーが出来ていて当然と見なされるかと思います。

 30代は一番差が出ると言いますか、ちゃんとしてる人とちゃんとしてない人の差がハッキリと現れる世代かもしれません。また、カッチリフォーマルに決めるのかまだまだカジュアルでいいのかも悩ましい切り替わりの年代かと思われます。

 実際、聞いて回ってみたところ「まあフォーマルに礼服で白ネクタイを着ておけば外さないだろう」とのアドバイスや「今どきはカジュアルで良いんじゃないですか、礼服なんて不要ですしネクタイだって色付きでいいでしょう」との意見すら出ました。

 見解がまとまっていなさすぎます。これだからマナーというやつは。

 

 いずれにせよマナーとはその時々のTPO次第なところはあるはずですので、今回は友人の性格に合わせて選定することとしました。彼はとても生真面目なタイプで今は公務員をしているため、きっとカジュアルよりはフォーマルなほうが場の空気に合うはずです。

 そのため、友人枠なのでスーツは最低限フォーマルなダークに、シャツはあえてフォーマルなウイングカラーで、しかし堅苦しくなり過ぎないようにネクタイは白ではなく銀、そしてカラーに合わせてラペルピンとポケットチーフもシルバーに統一してみました。

 さあどうだと列席の面々を見た感じ、概ね同じ路線だったので今回は正解を選べたようです。ほとんどがダークスーツで色合いも白・銀系統だけでした。生真面目な新郎が選んだ列席者らしくカジュアルなスーツを着ていた人は皆無です。

 何はともあれ外さなくて良かった・・・

 

結言

 マナーは「これが正解」が無いのが難しいところです。

 今回の私の服装だって場合によってはカジュアル過ぎますし、あるいはフォーマル過ぎます。結局は時と場合と周囲との調和次第なところがあり、正しいと思っていても間違えることは容易に起こり得ます。

 マナーの本質的なところで言えば相手に合わせて服装や態度に気を遣うことこそが神髄であり、今回のようにちゃんと考えて合わせていくことに意味があるのだと思います。

 とはいえ、たとえ気持ちの問題だとしてもそれが伝わらなければどうしようもないわけで、やはりルールが明文化されていないマナーは私からすると非常に難しいです。