忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

海外で体調を崩すのは宜しくない

 

 困ったものです。

 

朝食

 朝は和風なのかどうなのか微妙なラインの朝食を選択。味噌汁が付いていたので和食のように見えたものの、麺は日本風ではありませんでした。



 美味しかったのですが、あまり食が進まず。

 今にしてみればすでに何かしらの兆候があったのでしょう。

 

寒暖差

 タイは暖かい国ですが、初心者は長袖を着用することを推奨します。

 何故ならば屋内が驚くほど寒いためです。

 これでもかというほどにエアコンを効かせて温度を下げているため、屋内では長袖や上着が必須になっています。衣服で上手くコントロールしなければ屋内外を移動する時のヒートショックで体調を崩すことでしょう。

 

昼食

 午前中はやたらと疲労感が付き纏ったものの無事何事もなく終わり、午後になりました。

 あまり時間が無く、量もそこまで食べたいとは思わなかったので昼食はKFCでチキンを一つだけ食べました。普段であれば脂っこい料理も特に気にせず食べられますが、今はちょっと重く感じます。

 

 この辺りからどうにもやたらと寒く、体が震えました。

 屋内でエアコンが効いているからだろうと最初は思っていましたが、どうにも底冷えして「悪寒」のような震え方になってきたこと、喉に痛みがあり咳をすると痛いこと、頭痛が併発していてフラフラすること、強い疲労感、なんとも、恐らく風邪のような自覚症状が出始めています。

 とはいえ出張中に体調を崩している場合ではありません。お仕事優先です。

 午後も適度に休憩を挟みつつ、なんとか乗り切りました。

 

夕食

 さっさとホテルに帰って寝たかったものの、そうは問屋が卸さないのが現実。

 お偉いさんに連れられて行ったのはお高い和食料理屋。

 普段であれば料理はたくさん食べてお酒も人より飲むタイプの人間ですが、今回はどうにも箸も酒も進まず。

 「ん、どうした?眠いのか?」

 「あ、いえ、なんかすごく寒くて」

 「寒い?それはおかしいぞ」

 まあ、料理を食べて酒を飲んでたら暑いくらいのはずで、寒がっていたらおかしな話です。

 そんなわけであっさり体調不良がバレたので、とりあえず様子見のために別室で隔離、その後はタクシーでホテルへ帰着してホテルの室内に隔離して今に至ります。木曜日は念のためホテルで自主隔離です。

 今のご時世上、体調不良を押して無理に仕事へ参加して感染拡大するほうがリスクですので正しい判断だと言えます。仕事ができないので私個人としては困りますが、とはいえ人様に迷惑をかけることも本意ではありません。 

 

 とりあえず今は、ホテルの一室で、喉の痛みと頭痛を感じながら、寝ています。

 食べ物が一切無いので、目が覚めたら適当に買い物へ行くこととしましょう。