課長「報告として、出張中に一名が体調を崩しました」
部長「ああ、〇〇さんの周りでタチの悪い風邪が流行ってるから気を付けてね。僕も今週そのせいで体調不良だよ。〇〇さん今週はタイに行ってるんでしょ?」
私(自分よりもいくつ役職が上か数えるのも面倒なほどウルトラ偉い立場のその〇〇さん、俺が風邪で倒れる2日前に夕食の席にご一緒して、あまつさえ〇〇さんの正面の席に座ってたのが俺なんですけど)
感染源が分かってしまったような気がする今日この頃。
何はともあれ幸いにして帰国後も熱が上がることはなく、ある程度健康になりました。まだ鼻と喉はオシャカのままとはいえ、まあ炎症もそのうち治まるでしょう。
今月はもう一度海外出張があるのでなんとも油断できない月ではありますが、とりあえずは頑張って普段通りのルーチンに戻していきたいと思います。少なくともブログ活動のようなプライベートが犠牲になり過ぎているので、個人的なメンタル維持のためにも早めに戻す必要がありそうです。
仕事術さん、お仕事の時間です
月の前半と後半に海外出張のようなイベントが入っている場合にその間はどうなるかと言えば、それは当然前半と後半の仕事も全部その間にこなすことが必要になります。
もちろんそれが当然なのはどうかと思うものの、人手不足のご時世にそれを避けるだけの人的バッファは存在しないので仕方がありません。
そんなわけで来週からも仕事はみっちりです。様々な納期が集中的に9月中旬で設定されています。勘弁して欲しいものです。
仕事のストレスには様々なものがありますが、人は「仕事がある」と思うだけでもストレスとなります。タスクを抱え込んでいると「あれもやらないと、これもやらないと」と今現在ではないことにエネルギーを吸われてしまい、その影響で現在にも支障が出る、そういった機序です。
そういった人の思考の癖を排除するため世の中には様々な仕事術があります。
そのうちの一つが当ブログでも紹介したことのあるGTD(Getting Things Done)です。
これは持っているタスクを全部頭の中から外部に取り出して、優先順位を付けてタスクを機械的に処理していく方法であり、もっとシンプルに言えば、「あれもやらないと、これもやらないと」といった状態を抜け出して「今はこれをやろう」に集中するためのツールがGTDです。
またスケジュールに追われてタスクを大量に頭の中で抱えていると、あれもやらないと、これもやらないと、と心が休まることがなく、それ自体が仕事の進捗を阻害する大きなストレス要因になります。
GTDはこれらを解消することができる手法です。タイムベースではなくタスクベースでマネジメントをすることで、タスク量に対して現実的な計画を立てることができます。タスクを事前に頭の中から追い払うことができるため、ストレスも軽減されます。
GTDは今やるべきシングルタスクに集中するための最適なメソッドと言えるでしょう。
私も今はまだ帰国したばかりで今月のタスクを整理し切れていないので「あれもやらないと、これもやらないと」としたストレス状態ですが、まあ数日後には一通りGTDの処理ルートに放り込みますので気分的にも気楽になっていることでしょう。
結言
上の記事で紹介したやり方は今でも少し変化させつつ継続しています。色々仕事術は試してきましたが、このやり方がなんだかんだ私には合っていそうです。
もちろん仕事術は人それぞれ合うものが違いますのでこれが最強だと言うわけではありませんが、お試しの価値はあるかと思います。