忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

本当にすぐ忘れるから困る

 

 日々、記憶を喪失しています。人並みを装って日常生活できていることに感心する程度にはすぐになんでもかんでも忘れます。

 先週は土日に里帰りしましたが、その予定も直前まで忘れていました。母から連絡が来たので何とか思い出せましたが、もし他の予定とダブルブッキングしていたらと思うと笑えません。

 予定が未確定の時はメモするのをついサボりがちなのですが、ちゃんと仮予定の段階でスケジュール表に書かねば駄目だと反省しています。

 

思い出せない時のモヤモヤ

 先日の金曜日の出来事。

 (ええと、今日は職場の飲み会があるから仕事が終わったらみんなでゾロゾロ向かえばいいな。土曜日は歯医者の予約日だから今回は二次会に行かずさっと帰って寝よう。あれ、日曜日にも何か予定があったような・・・スケジュール表には書いてないけど、何か、予定というよりはやるべきことがあったような。あれ、駄目だ、思い出せない。思い出せないということは多分大したことではない、とは断定できない自分の記憶力が恨めしい、重要なことだってぽんぽん忘れるんだから)

 

 頑張って思い出そうと努力するもさっぱり出てこなかったので諦めて飲み会へ行きましたが、帰り道、酒に酔った頭でも最寄り駅に着いたらすぐ思い出せました。

 なにせ候補者が駅前で演説していますし、そこかしこでアルバイトやボランティアの人がビラを配り、そもそも帰り道にはポスターが張り巡らされているのですから。

 

 そう、日曜日は選挙です。

 

 道理でスケジュール表にわざわざ書いていないわけです。

 たしかに「重要」で「やるべきこと」だけど、さッと行ってパッと終わるため「スケジュール表に入れるほどの予定ではない」ものですので。

 まあ、普通はスケジュール表に書かなくたって忘れないんですけども。

 

選挙はちゃんと行く派

 私のように忘れっぽい人間は覚えているうちに期日前投票をしたほうがいいのかもしれないのですが、個人的に選挙会場の空気感が好きなので私は当日投票派です。選挙会場は日常の延長線ではあるものの、いつもとは少し違う雰囲気を感じることができます。

 

 あまり正しくない表現ですが、選挙へ行く人はまあ、概ね真面目な人だと評してもいいのではないかと思っています。少なくとも選挙へ行かない人よりは民主主義に対して真面目です。

 そんな真面目な人々、家族連れや夫婦で連れ立ってちゃんと投票へ来ている人たちを見ると、安心感と言いますか、大仰に言えば人間への信頼感が沸き起こります。

 ああ、世の中、こんなに真面目な人がたくさんいるんだな、なんだかんだありはするものの、世の中というのはちゃんとしているんだな。

 そういった感覚です。

 分かるでしょうか。

 私は上手く説明できない程度に自分でも分かっていないのですが、ちゃんとしている人はそれだけで周囲にプラスをもたらすものだと思っています。凄くポジティブで、ある意味パワースポットです。

 ええ、何を言っているのか分かりにくいですね。

 要するに、選挙の空気感が好きだというただの変人の感想です。

 

結言

 そんなわけで、今日はお昼ご飯の時間に合わせて投票へ行ってくるとします。

 そしてお昼ご飯は辛い中華料理を探します。

 来月は中国の四川辺りへ出張する予定なので、これから一か月は現地でお腹を壊さないように辛い料理を出す店を発掘して訓練する予定です。