正月三日目。
幸い体は元気になりましたが、年末年始にリズムを崩したせいでまったくいつもの調子に戻りません。ブログもここの所夜に慌てて更新している始末。普段であれば朝にササッと書いてひょいっと気楽に投稿していましたが、残念ながら朝に時間を取れていません。
まあ連休中にリズムが狂うのはやむを得ないことではありますが、早めに戻したいところです。
さて、ニュースも見ていないのでここしばらくの時事的なことはさっぱり把握しておらず、真面目なテーマを設定して何かしらを論じるような思考回路になっていません。人は何かしらの情報を外部から刺激として受け取ることで思考をしているのだと実感するばかりです。私のような乏しい知力の人間に限らず、どれだけ思考力に優れた人であっても何も情報を得られない空室へ閉じ込められたならば恐らく数日もせずに思考力が減退することでしょう。やはりニュースであろうと他人とのやり取りであろうと外部との情報交換は健全な生活に不可欠です。
それに少し連なる話として、久しぶりに会った親戚のお婆ちゃんがだいぶ精神的に参っていました。
そろそろ御年九十に近い方です。まだまだ介護を必要としないほどに健康を維持している凄いお婆ちゃんですが、歳を取って体の節々が痛むせいか外出が億劫になってしまい、大抵の時間を家で過ごしているとのこと。そのせいか、まだまだ体は元気だというのに高齢者に特有のネガティブな発言が多くなっていました。
そういった心境を脱するためにはやはり外部との関わりが不可欠だと思う次第です。デイサービスに行って軽めの運動をしたり他人と会話をしたりすれば恐らく心境も変わることでしょう。そういった社会的コミュニケーションを取らないと人はどうにもネガティブになりがちではないかと思います。
そう思って親戚一同で週一くらいのデイサービスを進めてみたものの、当人はあまり乗り気ではないようでしたので難しいです。鬱の人に元気を出せ運動をしろと言ってもそれが出来れば苦労はしないわけで、それは歳に関係なく同じであり、周囲にできることはせいぜいちょっとした提言やフォローまででしょう。
ただ、若いうちは時間が解決してくれるかもしれませんが、高齢者は時間が迫っており今日のちょっとした運動が寿命に直結するのですから、すぐに無理にでも連れ出さないといけないような気がします。
家に籠っているよりもデイサービスで友達ができればきっと楽しい時間を過ごせると思うのですが、なんとも、難しい問題です。