どうにもお疲れなので、緩い話をしましょう。
サラリーマンのコスプレ
先日、同じ技術系の同期から「最近サラリーマンのコスプレしてるよね」と言われました。
気持ちは分かります。今年度から本社へ異動してスーツを着て仕事をするようになったので私自身「サラリーマンになったような気がする」と馬鹿みたいなことを言っていましたが、やはり技術系の人間は同じ感覚のようです。
スーツなんて研修や出張の時だけしか着ず、それ以外はずっと私服の上にユニフォームを着て仕事をしてきた現場の技術者からすると、スーツを着るだけでなんとなくサラリーマンに見えます。元々はそんななんちゃってサラリーマンでしたが、今ではなんだかんだ毎日スーツを着て週一程度は出張でお出かけする、なんかそれっぽいサラリーマンです。
真のサラリーマンに成れる日は遠いです。
真のサラリーマンが一体なんだかはよく分かっていないですが。
ちなみに、サラリーマンという言葉を久しぶりに聞いた気がします。
もう死語なのかもしれません。
ジェネレーションギャップ
先日、20歳ほど歳の離れた目上の方と雑談中、「俺たちの間でもちょっとジェネレーションギャップを感じる時があるよな」と言われました。
「え、日々がっつり感じていますけど」
と答えたら悲しむかと思って、苦笑いしながら「そうですね」と答えました。
これが正解だったのかは分かりません。
互いに気を遣ってはいるものの、気遣いとはなんとも難しいものです。
いや、でも、20歳離れたらそりゃあジェネレーションギャップくらい生じます、はい。
たぶん疲れている
最近は延々と漫画を読んでいます。
趣味とはいえ馬鹿みたいにお金を使って電子書籍を買い漁っているため持っている漫画の冊数は膨大で、新刊を買い足すだけでも毎月の出費が凄いです。
そんな中からその時々の気分で読む漫画を選ぶのですが、その選び方の傾向でなんとなく自分の心理状態が察せるような気がします。
ここの所読んでいるのは明らかに「優しい」漫画ばかりです。登場人物に悪い人がほとんど出てこず、優しい人たちが苦労を乗り越えてハッピーになる、そんなご都合主義漫画ばかりを読んでいます。ギスギスしていたり能力や策略で争ったり感情が激しく上下するようなストーリーは心がもたれるので避け気味です。
たぶん、疲れているのでしょう。心が動かされる物語はもちろん良いものですが、ちょっと億劫というかそういった疲労感すら厭うているような心境なのかもしれません。それよりはある程度物語がテンプレート化されていて安心感がある、そういった王道的物語を今は欲しています。
なんとなく、お年を召された方が水戸黄門を好む気持ちが分かったような気がしますが、その答え合わせはあと30年くらい後になりそうです。
年度末の3月、仕事がラストスパートに入り、色々と立て込んでおりますしプレッシャーを受けている状況ではありますが、「優しい」物語を頼りになんとか乗り越えていきたいものです。