帰国して早々仕事がいっぱいあるので休まるタイミングが無い。これだから出張というものは。
ので、雑談でお茶を濁させていただきます。
中国のご飯事情
中華料理も美味しいのですが、やはり日本に帰ってきて日本の食事を食べると安心します。単純に食べ慣れているので体に合うのでしょうし、米は明らかに日本の方が美味しいです。
とはいえ中国の料理も良いものです。伊達に中華料理屋が世界中へ進出しているわけでもなく、食べやすい味は日本人としても慣れ親しんでいます。
そしてとにかく安いです。上海のような都会ですら数百円でお腹いっぱい飲み食いすることができます。体感で日本の2/3くらいの値段です。他の物価も全体的には安いものの、高級品は東京とそこまで変わりない中での食料品の安値です。食べ物の恨みは恐ろしく温厚な日本人ですら一揆や騒動を起こすのですから、中国ではより食料品価格に配慮しているのではないか、そんなことを想像してしまいます。
スクラップアンドビルドではない
アメリカへ行った時にも思ったことですが、資源のある国特有のメンテナンスやリサイクルをして資源を無駄にしない発想が中国のような大国には欠けているように思います。
上海は新旧が混在する都市だと言われていますが、それは古いものをスクラップにしてビルドし直しているのではなく、ただ単純に建てたら建てっぱなしで次々と新しいものを建てるので新旧が混在しているだけです。そのためピカピカの高層ビルの周囲に今にも朽ち果てそうな古いビルが建ち並ぶことになります。
このやり方は新しいものを導入することが容易く発展速度を向上させますが、多くの資源を無駄にするうえ、古い側に残る人々を振り落とすようなやり方ですので、一長一短だと言えます。
何はともあれ、以前に中国へ出張した時に「アメリカに似た国だ」と述べた感想が今回の出張でより強固になりました。
結言
あまりまとまりのない雑感となりましたが、連勤で疲れているところに明日もお仕事でお出かけしなければならないので、疲労がそろそろピークになり頭が回っていないだけです。
早く休みましょうそうしましょう。