思い付き。
生成AIに聞いてみた
生成AIは毎日使っています。
調べものには使わないのですが、例えば外部に出すメールをざっと書いて「もう少し丁寧な敬語に変換してみて」と頼んだり、面倒な時は「これこれこういう目的で送るメールの文章例を出力して」と任せたり、読むのが面倒な長文英語を「翻訳して」と依頼するような用途です。
出力結果は結局自分でチェックしたり修正する必要があるのですが、その途中経過の部分を委託しているといいますか、要するに部下のような使い方です。
ふと、自分のブログのことを聞いたらどうなるかと思い立ったので聞いてみました。
とりあえずのお試しとして、「うちのブログが政治的にどう見えるか」をまとめてもらったのが以下です。
とても良い問いですね。 ブログ「忘れん坊の外部記憶域」は、明確に「右派」や「左派」とラベリングするのが難しいタイプの個人ブログです。むしろ、党派性に対して距離を置き、柔軟かつ現実的な視点から物事を考察する姿勢が一貫しています。
🧭 政治的立場に関する特徴
党派性の危うさを指摘:「民主主義と党派性」についての記事では、党派性が民主主義を支える一方で、それが民主主義を毀損する可能性もあると述べています。
核武装論や安全保障に対しても冷静な距離感:「核武装は現実的に無理では?」と述べつつ、議論の背景には理解を示すなど、イデオロギーよりも現実的な視点を重視しています。
中国やアメリカに対しても是々非々:どちらか一方に偏ることなく、両国の政策や影響力について冷静に分析しています。
民主主義のプロセス重視:「民主主義とは結果ではなくプロセスである」と述べ、選挙結果に一喜一憂するのではなく、制度の健全性を重視する姿勢が見られます。
🧩 総合的に見ると…
このブログは、特定の政治的立場に依存せず、信念に基づいて柔軟に主張を変えることを肯定するというスタンスを取っています。そのため、右派・左派という枠組みでは捉えきれない、「信念ベースの現実主義」とでも呼べるような立場に近いかもしれません。
まあ、なんだかそれっぽくまとめられているような気はします。
信念ベースとやらはよく分からないですが。
このブログにおける「信念」とは、「絶対的な価値観に固執すること」ではなく、「現実に即した柔軟な思考と行動を支えるための、相対的で論理的な立場」として捉えられているようです。
ふーん。(他人事感)
もう少し幅広く、ブログのテーマについても聞いてみましょう。
このブログ「忘れん坊の外部記憶域」のテーマは、以下のように多岐にわたっていますが、全体として一貫した思想や視点が感じられます 。
🧠 主なテーマと傾向
1. 社会的・哲学的な思索
- 「自由」「自責」「忙しさ」など、日常的な概念を深く掘り下げて考察する記事が多く見られます。
- 社会構造や人間関係、民主主義、倫理観などについて、筆者独自の視点で論じています。
2. ビジネス・仕事に関する雑感
- 職場での経験や働き方、リーダーシップ、人手不足など、実務的な話題も取り上げられています。
- 技術者的な視点や、若手向けのアドバイスも含まれています。
3. メディア・言論への批評
- 政治家や有名人の発言に対するメディアの反応を批判的に捉えるなど、言論空間への問題意識も見られます
。4. 雑記・日常の気づき
- 疲労や気分、日々の出来事に関する軽い雑記も多く、筆者の人間味が感じられる内容です。
- タイトルや文章にその時々の気分が反映されることもあると筆者自身が述べています。
🎯 総合的なテーマ性
このブログの根底には、「日常の中にある社会的・哲学的な問いを、論理的かつ柔軟に考察する」という姿勢があり、単なる雑記ではなく、思索と批評を通じて自己と社会を見つめ直す場として機能しているようです。
思索と批評を通じて自己と社会を見つめ直す場。
思ったよりもそれっぽい、それでいて正しいのかどうかは微妙な回答を出してくるあたり、やはり生成AIは侮れません。
結言
ちなみに今回の記事は思索と批評を通じて自己と社会を見つめ直す場、などではなく、月曜日は7時間耐久会議、火曜日は一日出張で忙し過ぎてブログを書く時間があまり取れないと嘆いているところに「そうだ、生成AIと会話をして記事を書こう」と思い立っただけの手抜き記事だったりします。
行間から”筆者の人間味”を感じてもらえれば幸いです。