鍛錬あるのみデース。
習熟速度の方程式
学習の習熟速度はいくつかの変数によって決まると考えます。
学術的な正確さはさておき、とりあえずこんな感じでしょう。
習熟速度=f(認知スタイル適合度, 継続時間, 負荷の最適度合, 目的意識)
認知スタイル適合度は、自分に合った勉強スタイルかどうかです。不向きな勉強方法では当然伸びませんし続きません。
継続時間は言わずもがな、当然重要な変数です。
負荷の最適度合も無視できません。小学校の教科書をどれだけ読み続けたとしても高校入試の問題は解けるようにはならないのですから。
目的意識はそこまで直接的ではありませんが、適切なゴールの設定やモチベーティブな行動に関わりますのでやはり重要です。
英話力(えいごちから)の基準
学習がどう成果を出しているかは測定しなければ分かりません。
語学力は様々な指標で測定されており、英語は日本ではTOEICや英検がメジャーな基準です。
ただ、最近ですとCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)がだいぶ有名になってきたと思います。
CEFRはヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインで、A1~C2までの6段階を基本として言語の習熟度を区分しています。
それぞれのレベルでは細かい定義がされているのですが、まあ大雑把に言えば次のような感じです。
- A1:なんとか意思表示できる
- A2:日常の用事はこなせる
- B1:ひと通り自力で対応できる
- B2:複雑な話も議論できる
- C1:ほぼ不自由なく使いこなせる
- C2:ほぼ母語並みに自在に操れる
雑に例えると、こんな感じでしょうか。
- A1:単語を繋ぎ合わせたカタコトイングリッシュ
- A2:生活はできるが、雑談はまだ怖い
- B1:話は通じるが、会話は途切れ途切れで沈黙が混ざる
- B2:議論はできるが、ユーモアは怪しい
- C1:ネイティブから頼みごとを受けられるレベル
- C2:その言語でボケてツッコミができる境地
海外旅行へ行くならA2以上、仕事で英語を使うならばB2以上、英語ペラペラと言えるのはC1以上、ネイティブと同レベルになったと言えるのがC2です。
CEFRでは定義されていませんがネイティブ以上の言語レベルも当然ありえますので、実質的にはC2よりも上があります。言語学習とは実に遠く高い山です。
ちなみに文科省の方針として第4期教育振興基本計画(令和5年度~令和9年度)によると、中学校卒業時点でA1レベル相当以上、高校卒業時点でA2相当以上を6割以上達成することが目標です。またグローバルに活躍する人材の育成として、高校卒業段階でB1レベル相当以上を3割以上にすることも目標として掲げられています。
今どきの若者は大半が海外旅行ができるレベルということで、凄いなと思います。(小並感)
私の英語力(えいごちから)
私はおよそB1レベルです。
伊達に「語学は苦手」と公言しているわけでもなく、謙遜でもなんでもなくちょっとお利口な今どきの高校生レベル程度の英語力しかありません。
海外出張や製品プレゼン程度はできますが、英語で軽やかにビジネストークができるほどでない、まだまだひよっこの英語学習者です。
足りていないのは継続時間。毎日勉強はしているものの、圧倒的に勉強時間が不足しています。小手先で効率を上げることもできるでしょうが、とにかくもっと時間を費やす必要があるでしょう。
結言
とりあえず今年の目標としてはB2を目指すと格好良く言いたい、のですが、そんな簡単なものではないのも現実。
目先の目標としては「毎日コツコツ数十分」にプラスして「週一くらいでまとまった勉強時間の確保」を頑張ることにしましょう。