パスできる仕事がそもそも無い。
あるいは、パスできる人がいない。
何でも屋の企画部
仕事の手が回らず、納期が追っつかない状況が延々と続いています。
まあ、てんてこ舞いです。
そういう実情を部署の定例会などで報告すると、
「一人でなんでもやろうとするな、他者を巻き込んだり、他者を頼れ」
と言われるのですが、なんとも難しいと感じるばかりです。
素晴らしい言葉ですし仕事の基本でもありますので私もなるべくそうしたいと思っています。
ただ、それができたら苦労していません。
今の私は企画職ですので、自分の思い付きか上司の思い付きか他部署の思い付きか上層部の思い付きを形にする仕事としています。
そういった「なんでもやらないといけない仕事」をする部署は、必然的に「なんでもやれるからなんでも回される部署」へと変貌するため、実質”何でも屋"です。
よってルーチンワークはほとんど持っておらず、アドホックで非定型の業務ばかりになっています。幅も広く、会社に存在するありとあらゆる部署と関わっており、冗談抜きで本当になんでも手あたり次第回ってくるので困ったものです。
仕事の中身としては、ほとんどの案件で複数分野の知見が必要となります。単一の専門性であればそのための専門部署がこなせるので、残念ながら当然です。複数分野の知見が必要でややこしく面倒だからこそ”何でも屋”に回ってきます。
そのため案件ごとに必要な知見が複数合致している人にしか仕事をパスできないため、なかなかタスクと知識のマッチングが難しくなります。なかなか面倒な組み合わせだとどうにも。
ちなみに今ピンチな仕事は「法務・知財・技術・物流・営業・国際・総務・経理」辺りの知見が必要で、流石に無理だと音をあげたい気分です。今、慌てて物流系の勉強をしています。
知っていたからショックは受けない
先日も、
「お言葉に甘えて、コレとコレはクリティカルで最優先で、かつ他の人に渡せる内容でもないのですが、コッチのコレならちょっと勉強すれば後は手を動かすだけでして、たぶん他の人でも出来ると思うので誰かに回してもらっていいですか」
と上司に相談し、しばしタスクの内容を説明した結果、
「いや、これは、他の人に任せるのは無理だな」
と却下されました。
まあ、分かっていた結果です。
"まだ回せるかもしれない"レベルのタスクだったので、ショックもありません。
ちなみに他のタスクは”回せないのを上司も私も知っている”ので相談する必要もありません。
そもそも論として、管理職や上層部がタスクと知識のマッチングをした結果私に回ってきた仕事であり、残念ながら私が会社で一番の適任者であって、そう簡単に他者へ回せるわけもないのですから。
結言
まあ、単純に「仕事を他者へ渡せ」だけではなく、「それぞれの分野の専門家を巻き込んで協業しろ」という意味もあることは理解しているのですが、まだ企画部へ来て3年目で歴が浅く、貸し借りの量も不足しており、他所の専門職を振り回せるだけのパワーが無いためなかなか難しいのが現実です。
この辺りは人望や人間的魅力だけでなく職歴と実績が担保しなければならない側面があるため、今は大変ですが少しずつ積み上げていきたいと思います。