余分な知識を仕入れる流れ
(今日も各所のニュースサイトを巡回して情報収集するか・・・)
(戦闘戦車ってなんだろう・・・戦車って"戦う車"なんだから、戦闘しない戦車なんてありえないんじゃなかろうか・・・戦闘戦車が気になって本文を読んでも頭に入ってこない・・・)
ちなみに、この主力戦車は英語で「Main Battle Tank」といい、これを略して「MBT」と呼ぶ。自衛隊では、最近でこそ主力戦車と呼称するようになってきたが、冷戦時代はなぜかMain Battle Tankを直訳し、主戦闘戦車と称していた。この呼び方は、いかにも変である。戦闘しない戦車など存在しないのだから、そもそも英語訳がおかしいのだ。
引用元:あかぎひろゆき、かのよしのり「陸上自衛隊 戦車戦術マニュアル」
(なるほど・・・Battle Tankの直訳で戦闘戦車と呼んでいたこともあるのか・・・)
Q:「MBT」を直訳すると「主力戦闘戦車」になるとおもうのですが「主力」じゃなく「戦闘」しない「戦車」って存在するのですか?
A:シェリダン。「主力」でなく「戦闘」もしない(できない)「戦車」として有名だ
引用元:大戦後の戦車, 軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ)
(確かに戦えない戦車は戦闘戦車じゃないなー・・・)
ベトナム戦争における、アメリカ軍の空挺対戦車自走砲M56スコーピオンと空挺戦車M551シェリダン
空中投下実績なし[4]。軟弱地盤の多いベトナムという地域との相性は最悪で[5]、それ以外にも多くの問題が発生して、評価は散々なものであった[5]。
1989年のパナマ侵攻における、アメリカ軍の空挺戦車M551シェリダン
1個中隊の10輌がパラシュートで空中投下されたが、着地する際に多くが損傷・故障し、降下後に活動できた車両は約半数であった[4]。
湾岸戦争の「砂漠の盾作戦」(1991年)における、アメリカ軍の空挺戦車M551シェリダン
空中投下実績なし。敵軍の侵攻が予想される地域へ急派できる盾としては、それなりに機能した[3]。引用元:空挺戦車, Wikipedia
(わぁ、ほとんどまともに戦えていない・・・)
日経ビジネスの記事内容はさっぱり覚えていませんが、戦闘戦車の意味は分かったので満足です。一生使わないであろう実に余分な情報収集でした。
目についた情報を追いかけて、迷子になる
何かしらの文章を読んでいて、情報の正確性や単語の意味に一度でも引っ掛かってしまうともう駄目です。その情報を拾いに別の情報源を彷徨い、延々と情報収集を続けてしまいます。私はWikipediaを読み始めたら止まらないタイプの人間です。
先日も「日本企業の人材育成投資は世界と比較してとても少ない」という情報の元データを調べようとして、生産性白書を読み、JIP2018を調べ、INTAN-investを探し、結局日本企業が人材育成の主軸としているOJTの投資額が入っていないから意味の無い比較になっているじゃないかという結論に至るまで1時間以上も情報を漁っていました。学者先生曰く、OJTを含めた人材投資額では日本は他国と遜色ないそうです。
最終的には流れ流れて国際成人力調査(PIAAC)の調査問題例を解くところで我に返りました。さすがに迷子になりすぎました。
よくよく考えなくても、別にどうでもいい話なのですよホント。社会学の専門家でもないのだからこんな情報を仕入れたところで何の意味もありません。まあ、情報収集が趣味だから仕方がないのですが。
無意味だからこそ価値があるのが趣味というものだと、そう思っています。もちろん「趣味でお小遣い稼ぎ」や「趣味で本業の成長」といった方向を否定したいわけではなく、私個人の信念です。
楽しさの種類
楽しさには2種類あると思います。一つは理由のある楽しさで、もう一つは理由のない楽しさです。
例えば大人が交流会やセミナーに参加して人脈作りをする時に覚える楽しさは、物事が上手く進んでいたり狙い通りになっているという満足に対する理由のある楽しさでしょう。
それに対して子どもが友達と遊んでいて感じる楽しさは、別に「これで人脈が作れる」といった理由を持った楽しさではなく、ただただ楽しいから楽しいという感覚だと思います。
どちらに優越があるという話ではありませんが、私にとっての趣味は理由のない楽しさを感じるための手段であり、後者の楽しみ方を忘れたくないというだけの話です。
ただただ楽しいから楽しいという状態は、少なくとも私の心の健康には役立つものですので。