2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
帰ってくれませんかね?(真顔) 前提情報:ドイツ語で「魔女の一撃」=ぎっくり腰 時は昼休み、昼食直後 入社して10年以上立つが、今でも同じ拠点で働く同期で集まって昼食を取っている。ありがたいことに同期仲は良好だと言えるだろう。誰が何を言わずとも最…
この時期は建物へ出入りする度にヒートショックが厳しく、人体で熱耐久試験でもやってるのかと思うばかりです。 夏は苦手です。寒いのは着ればなんとかなりますが、暑いのは脱ぐにしても限度があります。理科室の人体模型ばりに皮膚まで脱ぎたい気持ちですけ…
議論において「相手方の悪魔化は避けるべきだ」という提言が時折為される理由について考察をしていきます。 悪魔化(Demonization)とは 日本語での「悪魔化」という言葉に厳密な定義はありませんが、Demonizationは一神教や異教が、多神教の神々を悪魔(デーモ…
物事を変えるにはどうすればいいか。それには様々な方法が議論されていますが、今回は人のデスクを片付けさせることを一例として説明してみましょう。 デスクの片付けなんてとても小さなテーマではありますが、人にデスクを片付けさせるのは意外と難しいもの…
国際連合食糧農業機関(FAO)が毎年発表しているハンガーマップにおいて、日本が色付きになっていることが一部で話題になっていたので紹介します。 HUNGER MAPとは ハンガーマップ(HUNGER MAP)とは文字通り飢餓の度合いを示した地図です。具体的には各国・各国…
世の中が荒んで見えるのは、それを見ている人の心が荒んでいるからだ というような言葉を適当に考えたのですが、いや、まあ、それは極論だよなぁ・・・と、おじさんが金型の研磨をしている動画を見つつ思いました。 おじさんが金属加工をする動画は熟練の技術に…
「学校の科目には無駄が多いよ。どうせ皆忘れるし、古文や三角関数なんてほとんどの人が人生で使わないじゃないか。それよりももっと役に立つ実学を学校教育では教えるべきだよ」 といった類の言説を月に1回くらいの頻度で見かける気がします。 個人的にこ…
ビジネスにおける連絡手段には様々な派閥があります。 対面至上主義派 電話のほうが手っ取り早いよ派 メールは自由度高いしエビデンスも残るよ派 今どきはチャットのほうが楽でしょ派 古式ゆかしい手紙が至高派 場合によって使い分ければいいじゃん派 実に様…
たまには他所様の記事を取っ掛かりにしてみましょう。 アメリカの民主主義はどこにいったの? ◆アメリカ人の大半は「内戦勃発は近い」と予感している、8割近くが「暴力OK」と答える世紀末状態 - GIGAZINE (GIGAZINEが引用しているSCIENCEの元データであるプ…
米国務省の報告書で日本の技能実習制度が問題視されている、という記事を見かけましたので、簡潔にまとめます。 ちなみに私は技能実習制度のことを、制度設計を失敗していて悪人が悪用できてしまう失敗制度だと思っていますので、今回は少しダークで辛口な視…
今日は雑談をします!雑談を!するのです! ・・・気合を入れて書き始めるようなことではないですね、雑談。もっと気楽にいきましょう、雑談。語尾が、雑談。キャラ付けが雑すぎる。 ちなみに雑談の時はなるべくラフな言葉遣いにしているのですが、雑談の雑とい…
私の趣味は人文科学と社会科学を勉強することですが、一応の本業は応用科学畑のエンジニア、つまり工学屋です。 工学の定義は長ったらしいのですが『数学と自然科学を基礎とし、時には人文社会科学の知見を用いて、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物…
思想信条の自由がある社会においては誰もが違う考えを持っているのが普通です。それが個人的な範囲のものであれば「私はこう考えます」で終わりですが、人は時に政治経済などでの問題の解決、もしくは心情的な問題の解決を目的として自身の意見への共感や賛…
現代の日本社会やビジネス界隈の一部では新卒一括採用や終身雇用が蛇蝎の如く嫌われているような印象を持っています。 私個人としてもこれらを理想的な雇用形態だとはまったく思っていないのですが、かといってこれらを全部ポイっと捨ててしまえば万事解決、…
頼まれたら断れない性格の人がいます。私もそのうちの一人です。相当ぶっ飛んだ内容でない限り、何か頼み事をされたとしても断るという選択肢がそもそも浮かんできません。 今回はそんな、頼み事を断れない人について考えていきます。 断れない理由 頼み事を…
ひどい記事タイトルだこと。 捻くれ者の穿った皮肉 あまり良い話題ではないので、重くならないよう軽めに語りましょう。 正直好みの芸風ではないのですが、一部のメディアやネット界隈の言動が少し気になるため、ある集団を俗的な意味でのカルト化させるには…
「ここ最近の流れに乗ってもう1つ2つ統計データでもまとめようかな、報道の自由度ランキングとか旅行・観光開発指数とかがいいかな」とか考えている自分に、ふと恐怖を覚えました。恐れおののくばかりです。ぶるぶる。わなわな。なんでこんな真面目な記事ば…
先日、世界経済フォーラム(WEF)が毎年公開しているジェンダーギャップ指数(Global Gender Gap Report)の2022年度版が発表されたため、その内訳を見ていきましょう。 jp.weforum.org ジェンダーの差に関する国際指標 ジェンダーに関する主要な国際指標は3つあ…
先日、脆弱国家ランキング(旧称:失敗国家ランキング):Fragile States Indexが2022年度版に更新されたため、その内容を見ていきましょう。 (2021年はこちら) (失敗国家/脆弱国家ランキングの詳細はこちら) 脆弱国家ランキングとは? 脆弱国家ランキング(Fra…
先日、車の運転中にカーブでハンドルを切り忘れて危うく事故るかと思いました。さすがに自分で自分のボケっぷりに驚きます。 ハンドルを操作し忘れるなんてことがあり得るのかと言えば、マーフィーの法則よろしくあり得るのです。これは根深いヒューマンエラ…
ここ最近、くじ引き民主主義、抽選民主主義という言葉を何度か見掛けました。代表例として朝日新聞デジタルの記事リンクを貼っておきます。 ◆参院議員はくじ引きで 「多様性ある国会への切り札」政治学者の提案 [参院選2022]:朝日新聞デジタル 制度化されて…
学術的根拠があるわけではない、ただの技術屋のたわ言。 雇用の調整弁という風習の打開 労働者の賃金が上がらないことや非正規雇用が増加しているという社会問題があります。それらは多くの場合労働集約型産業における課題です。 景気変動の影響を大きく受け…
かつては政治権力者による暴力が横行していた時代があるように、政治権力と暴力は不可分の存在です。しかし現代と過去で決定的に異なることがあります。それは権力闘争における暴力行使の是非です。 権力闘争における暴力行使は近現代においても世界各国で様…
不思議な課長 何年も前の話ですが、別の部署に物凄く仕事が出来ない課長がいました。 その人がどれだけ仕事が出来ないかは他部署にいた私から見ても明らかで、部下の仕事はびっくりするほど把握していないし、部下の仕事はまったく肩代わり出来ないし、部下…
公表からすでに半年近く経ってしまっていますが、遅ればせながらFreedom in the World2022を見ていきます。 (昨年の2021年報告については以下の記事) Freedom in the Worldとは Freedom in the Wolrdは自由と民主主義を監視するために設立された国際NGO団体…
日経を見ていたところ脱力するような記事があったので、それに対する私見を述べていきます。記事そのものより、エンゲージメントや働きがいに対して経営者は誤解しているのではないか?という話です。 ◆東京海上日動など「働きがい」測定 組織改善に生かす: …
スケジュール管理とはプロジェクトや業務におけるマイルストーンやタスク、そして必要な成果物といった要素をマネジメントすることです。ガントチャートのような進捗管理表を用いて実行されているところが多いかと思います。 スケジュールという響きから人は…
「言い訳をするな!」という言葉は誰しも聞いたことがあると思います。確かに言い訳をせず過ちを素直に認める行いは潔く立派なことです。一般的に言い訳は望ましい行動とはされませんし、言い訳をしない姿勢はとても好ましいものでしょう。 言い訳が忌避され…
選挙の時期は政治系クラスタやメディアが活発化どころか過激化して凄まじい勢いでネガティブキャンペーンが増えるため、眺めているとちょっと疲れてしまいます。とはいえ投票行動のために政治情報を集めるには嫌々覗き込まざるを得ないのですが。 もっとこう…
ブログのアクセス数に関して考察するシリーズ、第三弾。 まあ、はい、つまりはいつも通り、たわけた話でございます。 逆にしてみるという思考 各所で散々語られている通り、ブログのアクセス数を増やす方法としては人が読みたいと思うことを書けばいいでしょ…