忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

伝統・文化・宗教

異文化との遭遇

アメリカの営業拠点から届いたメール。 「やあ!元気してるかい?」 お、英語のメールだ。名前からするとアメリカ人か?(普通の推論) 「ちょっと困っててさ、教えてくれよ!」 まあ困っているなら助けようじゃないか。 「この絵に書いてあるS22ってどういう…

タブーにはどこまで触れていいものか

タブー(Taboo)とは、社会的・文化的・道徳的に触れたり口に出してはいけないと禁止されている物や事柄を指します。 日本語での訳語は禁忌とされますが、禁忌は科学的や技術的にすべきでないことも含まれるためニュアンスの差異が若干あります。タブーはそう…

個人崇拝系は少し苦手

先日は少し取り扱いにくいテーマである宗教関係の記事を書きました。今日も引き続き宗教をテーマにして記事を書いていきます。 話題の宗教に関して 学問的な視点で宗教を見る習慣があるのですが、ふと、そういえば各所で何かと話題に上がっている家庭連合(統…

私の幸せは貴方の幸せと同じではない、という考え

少し冷たいようで、案外そうでもない考え方。 宗教観に関する私見 私は比較的宗教に触れる機会が多い人生を歩んできたと思います。 母方は祖父母の代から熱心な仏教系信者ですし、親戚にはプロテスタントの人もいます。図書館では神道系の書籍をそこそこ読み…

輪廻転生って概念、必要?

いやいや、とてもとてもアンタッチャブルな記事タイトル。怖い怖い。 宗教について半可通がああだこうだ語るのは良くないことは承知していますが、思うところをちょっと述べてみたくなったので恐る恐る書き連ねてみたいと思います。 輪廻転生とは 人は死んだ…

悟りと価値観の関係~宗教観に関する私的な見解

物事の善悪・好悪に関する価値観について考えていると悟りとは何かという考えに辿り着きます。悟りたいと考えている仏教ガチ勢というわけではないのですが、少し悟りについて考えてみます。もっとも、具体的な話はお坊さんの説法や書籍を読んだほうが良いで…

wokeは伝統とどう向き合うべきか

woke(目覚め・覚醒)はここ10年内にアメリカで流行っている言葉で、社会的不公正や人種差別、性差別などに対する意識が高いことを意味します。日常に存在する社会問題に対して積極的に働きかけて社会正義や人種的正義を実現することを目指した考え方です。 私…

日本人は日本人論が好き~帰属意識と恥の文化

日本人は日本人論が好きだと巷では言われます。比較文化学(Comparative Cultural Studies)のような学問がある以上、他所の文化や考え方、自国や自民族がどう見られているかといったことに興味を持つのは日本人に限らずどこの人であっても変わらないものでは…

擬人化に関する考察~文化・地理・宗教を軸として

日本人論について書こうと思ったのですが、その前の下地として、日本と他国を比較する題材に擬人化を用いてみます。 擬人化とは 擬人化とは人間以外のものを人間のような形質や特徴を与える手法です。動植物や事物、自然や現象などを人のフォーマットを用い…

伝統への攻撃と伝統の比較機能

過去記事の続きです。 伝統を変化させることと、伝統を攻撃することの違い 少し政治的な話になりますが、世の中には現状に不満を持っている人と持っていない人がいます。多くの場合は既得権益者とそれに反対する人との対立構造となります。既得権益というと…

伝統とその価値について

伝統とは ある社会で古くから受け継がれてきた、風習や様式、傾向など を意味します。 この伝統というものに価値を見出す人と見出さない人がいます。何故その差が出るのかを少し考えてみましょう。 伝統に対する保守派と進歩派 言ってしまえば伝統とは長く続…