忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

もう少しで断捨離に近づける気がする(するだけ)

 5月に引越しをする予定です。

 時が経つのはあっという間なので、来月だと油断している場合ではありません。ただでさえ長時間通勤で平日には時間を作れないのだから今から計画的に片付けをする必要があります。

 

 引越しの準備は順調、という程でもありませんが、一応手続き関連は順調です。家と車は一通り目処が立ちました。後は荷造りと荷運び、その他お役所関係の雑務だけです。

 片付けの進捗は・・・微妙な感じです。

 まだまだ捨てるものが多くありそうです。

 新しい住家は家賃の額を変えない条件で探したため、必然的に埼玉よりも東京の方が部屋面積が狭くなることから荷物も減らさねばなりません。

 モノへの執着を断つ、まさしく断捨離をする時が来たようです。

 

前提情報

 どうでもいい前提情報を共有しましょう。

【今までの物件】

埼玉のちょっと田舎。

築10年未満の1LDK。

駐車場もインターネットもあり。

ただし駅遠物件で車が無いと生きていけない。

【引っ越し先の物件】

都心から離れた東京郊外。

築20年くらいで1K。

駐車場は無し。

インターネットはあるが遅いので追加料金が必要。

駅近物件。

 

 これで家賃は少し下がるくらいなので、トータルで見ると部屋の広さが大きく変わります。具体的には半分くらいになります。

 とはいえかつては4畳の激安社員寮で何年も生きてきた男ですので、部屋の狭さは大したことありません。むしろ今は部屋の半分以上を持て余しているくらいなのでむしろちょうどいいとすら言えるでしょう。掃除も楽になりますし。

 

断捨離の道は遠い

 部屋の広さを持て余しているくらいには物が無く、特に物を捨てなくても引っ越し先に収まる程度ではあります。

 ただ、引っ越しの手間や労苦を考慮すれば荷物は少ないに越したことはありません。捨てられるものは捨ててしまったほうが合理的です。

 つまり、不要なものを捨てるというよりは、今使っているものでも執着を断って捨てる行為が必要です。

 これはまさしく断捨離でしょう。

「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、

断:新たに手に入りそうな不要なものを断る
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
という意味がある。

断捨離 - Wikipedia

 

 "断"と”捨”はすでに実践していますので、いよいよ”離”に着手する時です。「もったいない」と思う固定観念から心を解き放つ必要があります。

 

 ・・・なんて言いつつも、ここ数年は不要なものを本当に買わなくなったので、持っているものはどれも古いものばかり。捨てることには一切の躊躇もありません。もったいないなんて思う気持ちすらさっぱり湧いてこない始末。

 今、真に私が”離”しなければならないのは、捨てるのが面倒くさい気持ちそのものです。もう使っていないパソコンやテニスラケットなど、捨て方がよく分からず面倒だったので捨てていなかった物を手放す気持ちを奮い立たせることで、真に断捨離の心へ近づくことができるような気がします。気がするだけです。

 

結言

 断捨離とは物への執着から離れることとされていますが、 私のような面倒くさがりからするとその前段の心持ちとして「面倒だと思う気持ちを手放して苦しみから遠ざかる」ことなのではないかと思っています。

 ええ、はい。勝手な自己解釈です。