2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
価値観の違いでもう絶対に折り合いが付かないことの一つに、「やってる感」の好き嫌いがあると思っています。基本的には機会主義者かつ相対主義者として双方の意見を尊重したいと思っている私ですが、今回は「やってる感」をあまり好まない側の見解を少し述…
個人的には不言実行な人が一番かっこいいと思っています。何も語らず、人の嫌がることでも黙ってそっとやっておいてくれるような人は最高に素敵です。 私もそうなりたいと願ってはいるのですが、つい口が動いてしまうというか、黙っていることが出来ないおし…
「あの展示会、今年は行っていいっすか?」 「何言ってんだ、まん延防止も出てるのに。自粛だ自粛」 悲しみ。展示会行きたいのに。やだー!行きたーい!行きたいのー!と床に転がってジタバタしてみたら行けるかな?と思うも今後の社会人人生のことを考える…
ビジネス系の記事を見ているとよく見かけるのが「仕事を抱え込むのはよくありません、チームで分け合ったり人に頼みましょう」という言葉です。まあ、そうですよね。間違いなく正しい理屈であり、隙の無い正論です。 仕事を抱え込んでしまう人は主に二つの傾…
無差別殺傷事件や凶悪犯罪がニュースで報道される度にメディアやインターネット上ではその犯罪者の属性や特徴が大きく取り上げられます。遥か昔であれば小説好きや遊民、ひと昔前であればサブカル好きやオタク、昨今であれば無職や貯蓄、交友関係が多いでし…
「今時の若い奴は言わないと動きやしない、指示待ちばっかりだ」 というような言説を耳にしたことがある若者は多いかと思います。まあそういうのは聞き流してしまって全然オーケーです。若手に仕事を割り振るのはマネージャーの仕事ですので、若手が指示を待…
「先輩方はなんでもすぐに答えますけど、いつ考えてるんですか?」と若手技術者の後輩に聞かれて、何と答えればいいのか分からなかったことがあります。すでに後輩の発言に矛盾が生じたという面白い状況はさておき、考えることについて考えてみましょう。 漫…
可愛いものが好きであることを公言する男性は少ないと思います。 しかしながら、断定的には言わず、極めて弱く小さな声で、私個人の意見だと狭い狭い範囲に領域に縮めつつ語るのですが、男性は可愛いものが好きであるということをここにこっそりと公言します…
何かしらを成し遂げるには人数が必要なことがあります。選挙に勝つにしろ革命を起こすにしろ商売をするにしろ、賛同者や顧客が多数必要だからです。そのため政治家や政党、企業や団体は自らの正当性を謳い支持を勝ち取るためにプロパガンダを行います。 プロ…
今日は雑記。 観測範囲が狭いのでなんですが、身近で知っている若者の5人に1人くらいしか本を読まないのです、哀しい。まあ「おじさんはみんな本を読むのか」というとそうでもないので、若者が悪いと言いたいわけではないです。 しかし技術系の若者には知識…
労働災害に関する経験則の一つにハインリッヒの法則というものがあります。製造業やインフラ、医療業界では馴染み深い言葉で、もはや常識と言ってもいいでしょう。 これはどのような法則か、一般的には次のような説明がなされます。 1件の重大な事故・災害の…
昨今、日本の産業や経済に対して悲観的な見解が少し多いように感じます。確かに高度経済成長期と比較すれば様々な指標が下降していたり他所の国に比べて伸び率が低かったりしますので、相対的に見れば決して楽観することはできないでしょう。 しかし日本は未…
真面目な顔をして真面目そうなことを語っている自己を自覚することに耐えきれずついふざけた言動をしてしまう症候群、とかどっかに論文や研究結果など無いものですかね。類似の症状の方とか結構いらっしゃると思うんですけど。会議中とかにこの発作が起きる…
情報化が日々進む現代社会では様々な情報へのアクセス性が否応なしに高まっています。もちろん容易に入手できる情報は玉石混交であり、インターネットや書籍で手に入る情報が全てなんてことは当然ありませんが、それこそかつては体験でしか得られなかった情…
極めて個人的な経験則ですが、ちょっとしたことでも即座に動いて処理できる、つまりレスポンスが早い人はほぼ間違いなく仕事ができる人である、と考えていました。 難しい仕事で差が出るのはもう仕方ないことで、むしろ差が出て当然です。そうではなく本当に…
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」という素晴らしい言葉があります。太平洋戦争中の日本の標語ですが、現代社会でも一部の方が金科玉条としてお持ちいただいていらっしゃるお言葉です。あまりにも素晴らしい宝石のような言葉ですので、後ろ足で砂をかけて埋め…
人が生活をしていれば必ずごみが出ます。ごみをどう処理するかは古代より社会の問題でしたが、近現代では人口の増加や生産力の向上によってごみの量が増加し、かつてよりも遥かに大きな問題となっています。 そのごみ処理問題について時々見かけるのが「日本…
真面目なんてのは悪癖だ、真面目君は良くない、あっしは不真面目でござい、と私はよく語るのですが、今日は正面から真面目に【真面目】というものに向き合います。 真面目を好まない理由 正直なところ自分で言うのはアレなのですが、私は真面目な人間なのか…
直球の記事タイトル。 私は不真面目な人間ですし頭も良くないので生きている意味をあまり深く考えたりはしないのですが、たまには少し真面目に考察してみましょう。 この問いに関する答えは人それぞれ多種多様であり、意味を求める人もいれば求めない人もい…
ネットの記事を巡回していた際にふとリプセット命題の文字を見かけたので、少し雑感を書いてみます。 リプセット命題(リプセット仮説) リプセット命題(リプセット仮説)とは民主移行論の一つで、アメリカの社会学者であるシーモア・マーティン・リプセットが…
過去に幾度か記事にしていますが、仕事とは付加価値を産むことです。付加価値産出の有無こそが仕事と作業を分ける明確な違いです。 そして仕事の理想は属人性を排除して個人の能力に頼らず付加価値を産める状態にすることです。それは換言すると「貴方が居な…
パソコンを変えたことによる最大のストレッサーはIMEのリセットかもしれないとふと思う今日この頃。思ったよりも思いのほか思った通りの変換が出てこない。思わず唸る。ぐぅ。 どうでもいい話ですが、正論に圧し潰された時は「ぐうのねも出ないです、ぐう」…
度々となりますが、人が成長するかどうかのファクターは大きく分けると2つ、能力(aptitude)と態度(attitude)によります。 そして業績や成果を出せる人は能力の多寡ではなく行動様式によって決まるとされています。この行動様式そのものや成果を出すことがで…
日記要素 昨年末にパソコンが壊れたため新しいパソコンを買いましたが、ついに届きました!これでスマホからポチポチする日々ともおさらば、なんとか今まで通りの日常に戻ってきた気分です。 今どきはパソコンの移行も容易になったもので驚きますね。昔は設…
仕事術という言葉があります。具体的な定義はありませんがビジネス誌やビジネス系サイトで毎日のように取り上げられているもので、時間管理やコミュニケーション方法、学びや思考、それらを取り扱う手法、といったものの総称となる言葉です。かっこいい表現…
世の中の一部に喧嘩を売りたいわけではなく、知らない世界なので不思議だと思っていることを伝えたい・・・今日はそういう雑談です。 有給休暇の付与日数 6.5年以上働いた労働者で出勤率が8割を超えている場合、労働者は正社員やパートの区別なく労働基準法に基…
人の感情の中でも特に強いものの一種に優越感と劣等感があります。これらはどちらもあまり好ましくないものとされがちではありますが、だからといって消し去れるものでもありません。むしろ適切に取り扱うことが出来ればとても有益な感情のため、消し去るこ…
やる気やモチベーションに依存せず為すべきことを為すのがプロ意識というものです。プロ意識を持っている人は愚痴を言いながらでも機嫌を損ねながらでも必要なことを必要な時に実行します。どれだけやる気や気合に満ち溢れていたとしても為すべきことを為さ…
新年なので理系的蘊蓄と精神論を混ぜ込んで一つ小話を。新年といえば抱負、抱負と言えば熱意、という連想で温度の話をします・・・かなり無理のある連想です。 温度の単位 温度は物質の温冷の度合いを表す指標です。現代社会では温度を測るという行為は一般的で…
私はそこそこに恥ずかしがり屋なのでブログを書いていることを人に話していません。一人でこっそりひっそりまったりもっそりと投稿しています。 時々疑問に思うのですが、ブログを書いていることを人に話す比率はどのくらいなんでしょうね?気になるところで…