忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

ビジネス(雑記)

呑み文化の違いに戸惑う

先日は工場の技術者組の呑み会に誘われたので久しぶりに懐かしいメンツに会い、楽しい時間を過ごすことができました。 今回はただ感想を述べるだけの雑談記事です。 話題があまりにも違う 先日はちょっと呑み会が楽しめなかった記事を書きましたが、今回の呑…

若手に機会を譲りたいのですが

それなりに偉い人「例年通り、今年の冬も海外のお偉いさんが来日してくるので、アテンド要員の一人として参加をしてください」 私「またですか、そして何度目ですか、英語苦手だからあまり乗り気ではないのですが。去年もやりましたし、若手に語学を学ぶ機会…

立場が変わると仕事が変わる、それは当たり前のこと

あまりグチグチした話をブログでしたいわけではないのですが、最近お疲れモードでちょっとネガティブ気味な考えが多めになっているため、そんな状況を日記的に記録していきましょう。 チームプレイとチームワーク 先日もブログで書いたように、昨年までは体…

督促や催促をする場合は「建設的な提案」を沿える

督促・催促・リマインド。 そういった仕事における一般的なコミュニケーションにおいて、時折やたらと攻撃的な人を見かけます。 個人的に今一つその利得が理解できていないので、私の考え方を述べていきます。 基本的に無意味かマイナス まず、そもそも私は…

チャレンジは楽しんだ方がお得だと思う

帰国後の土日はゆっくり寝て過ごそうと思っていたのに仕事をしていたら終わったのですが。不思議。 まあ、楽しかったからOKです。 デザイナー? 今の私は企画屋ですが、去年までは10年以上機械設計に携わってきた設計者でした。 そして設計者は英語で言えば…

「あれもやらないと、これもやらないと」はメンタルをやられるので避けましょう

課長「報告として、出張中に一名が体調を崩しました」 部長「ああ、〇〇さんの周りでタチの悪い風邪が流行ってるから気を付けてね。僕も今週そのせいで体調不良だよ。〇〇さん今週はタイに行ってるんでしょ?」 私(自分よりもいくつ役職が上か数えるのも面倒…

「厳しさ」と「優しさ」、あるいは「甘さ」

最近、自分の弱点にまた一つ気付きました。 それは「仕事で女性に攻撃的な態度を取られると脳がバグる」ことです。 というのも、脳内で以下の命題が衝突するためです。 女性には優しくしろと躾けられてきた結果、女性へ攻撃的な態度を取ることを禁忌としてい…

歯車の代替性と重要性

今の所属部署は主業務ではないもののグローバルなお仕事も引き受けているため海外出張が多く、9月にも二度ほど海外へ行ってきます。 そのため、今はなんだかんだてんやわんやです。出張でやる仕事の準備、出張のための各種手続きや手配、居ない間にやらねば…

慣れるまでは疲労に耐えるしかない

4月に部署異動をして以降、どんどん疲労が溜まっていく。 意思決定による摩耗 仕事において最も気力を消費する行為は意思決定だと考えています。 何かしらを決断する行為は肉体的な労力を払っていないとしても精神的に疲れるものです。 気力を最も消費するの…

責任感と給料の関係に関する考察

「アルバイトは仕事に対して責任なんてない、休みたい時に休んでいいしサボってもいい。最低賃金で雇った労働者に多くを求めるな。仕事への意識を高めて欲しいならもっと給料を払え」的な言説を時々見かけます。 いや、まあ、気持ちは分かります。 要約すれ…

海外出張も前向きに捉えればお得

会社のお金で海外へ行けるなんて、とてもお得! そんなポジティブシンキング、あるいは現実逃避。 こんなブログ記事を書いている時点で現実逃避です。 海外渡航時の私的な心得 海外へ行くときは最低限その国の挨拶とお礼の言葉を覚えていけば大体なんとかな…

リーダーに対して個人的に求めていること

リーダーとは指導者や先導者と訳すことができる言葉で、つまりは読んで字の如くleadする人です。 現実的にはマネージャー・コーチャー・モチベーターなどの役割を求められることもありますが、本質的には行き先を示して先頭を進むことだけが求められます。 …

隣席の同僚が毎月海外に出張している程度にグローバルな部署

もちろん商社ほどではないにせよ。 歴史と経緯 弊社にはかつて国際部と呼ばれる部署が存在していた。 いつから存在していたかは寡聞にして存じ上げないが、恐らく西暦2000年頃、製造業グローバル化の波に巻き込まれて遠く海の向こうへ商売を広げた際に設立し…

楽しく生きていくコツとして思うこと

私「今月から英語の研修が始まります、英語は苦手なんで少し精神的に負担です」 同僚「研修は上司の命令?」 私「いや、自分で手を挙げました」 同僚「偉いと思うよ、苦手なことでも自分から進んでやろうとしてるんだから」 ふむ。ふむ? 辛いことから逃げる…

在宅勤務の効率模索中

弊社も一応名目上は働き方改革の名のもとに、多様な働き方の支援として在宅勤務制度が実装されています。 コロナ禍の際に慌てて導入したせいでオフィス要員の密を避けることが主軸になってしまっており働き方改革にそぐわない怪しい運用事例が時々生じている…

会議は踊らずとも、仕事は進まず

先週の土日は天気が悪かったので、晴耕雨読の”雨読”部分を満喫していました。 実に心穏やかな時間です。 雨なのを良い事にほとんど外出もせず引き篭もっていましたが、恐らくストレスが溜まっているせいかもしれません。何かしらへ無性に没頭したい気持ちが…

意思決定と責任を分離してはならない

今回は愚痴っぽい内容なので、いっそのことぶっきらぼうな文体を目指してみます。 意思決定と責任の連動 仕事には分掌がある。丁寧に言えば職務分掌やらそんな感じの、各人の役割と権限を明確にした仕組みを意味する言葉だ。 難しそうな言葉に聞こえるかもし…

「できないならば要らない」が正当化される環境もある

負けず嫌いの天邪鬼には向いている世界。 新入社員にワクワクできなくなった 6月中旬です。 弊社の例年通りの日程であれば新入社員の配置がそろそろ定まり、誰がどこに配属されるかの噂が各所で流れる時期となりました。 しかし今年は残念ながらそんな人事に…

人を動かす梃子への理解と忌避感

今年度から仕事の回し方が大きく変わったのでそれについて思うところを記録してみます。 仕事への向き合い方や考え方は年齢や立場によって大きく変わるものですので、今回の記事も未来の私や別の立場の人からすればまた異論があるはずです。それでもあえて今…

マネジメントとはリスクをゼロにすることではない

マネジメントを実施している人の一部では「完璧主義への欲求」や「リスクを無くすことへの欲求」が心の中に沸き起こります。チーム管理やプロジェクト遂行において一切の瑕疵が無い100点満点をゼロリスクで達成しようと追及したくなる欲求です。 それらは時…

日帰り出張は楽しさと大変さのどちらが勝るか

部署が変わっても出張の種は尽きまじ。 ということで、出張に関する雑談です。 メーカーと公共交通機関 営業さんほどではありませんが技術系もなんだかんだと出張があります。昨今はWeb会議で代替することも増えましたが、実物を見たりオフレコの情報を交換…

他者へ美徳を求める行為は悪徳に他ならない

休日だというのに仕事のことで頭がいっぱいっぱいで思考力がそちらに割かれているような気がします。 なんというか、入社して数年内の新人時代を思い出します。まあ実際に部署異動したばかりなので新人みたいなものではあります。 社会人の新人時代はアレも…

商品企画屋、ピカピカの一年生の記録

今週の土日は旧居の大掃除です。 東京から戻るのは手間ではありますが、長らくお世話になりましたので出来る範囲で奇麗にしてから退去するために頑張るとします。 平日は新しい仕事を覚えるのに一杯一杯で。 休日は引越しや掃除でてんやわんやで。 今、たぶ…

水と油を混ぜ合わせる仕事

本社に来てから、会議の回数がもの凄く増えました。 繰り返します。 本社に来てから、会議の回数がもの凄く増えました。 会議は嫌いです。 水と油 個人的に会議は価値を生み出さない、会議をしている間は仕事が進まないと思っているため、可能な限り圧縮・削…

案の定、毎日英語に携わる日々

日記とは一体なんなのか分からなくなってきたゴールデンウィーク、日記強化週間の5日目です。 オンライン会議の発展が恐ろしい 「今のうちから慣れておこう」 という上司の命令に従い、海外現地法人との打ち合わせにもちょこちょこ顔を出しています。当然私…

得意だから楽、不得意だから苦、では勿体ない

日常とはつまり「常日頃」のことであり、生活スタイルが変わったばかりの今の日々はまだ日常ではないのではないかと思ったりする、そんな日常。 本社は怖いところかもしれない 職場ではよく知らない人でも会話できるタイミングがあれば「まあ同じ会社の人だ…

在宅勤務、その手があったか

事業所勤務時代にはもはや誰の口にも上らなくなっていた在宅勤務なるワード。 それが本社に転勤してからは毎日のように耳に入ります。 むしろ通勤時間の長さへの配慮で上司から在宅勤務の推奨を受けるほどです。 なるほど、その手があったか。 工場で働く人…

ついにサラリーマンになったような気がしている

さすがに疲労気味なので、まったり雑談を。 なんだかサラリーマンになった気がする スーツを着て鞄を持って電車に乗って出社して首から社員証をぶら下げていると、なんだかサラリーマンになったような気がします。 ・・・と言うと、誰に言っても「お前は元々サ…

物理的な経験は共感を生み出す

新しい職場では、事務方を除けば最年少になりました。 この歳で最年少になれるのは実に良い経験だと考えます。人間、どうしても下が増えてくると増上慢になりがちなものですので、立場が変わって新米の気持ちを思い出すことは効果的です。 今は心機一転、仕…

同族企業に関する善し悪し

インターネットの一部で蛇蝎のごとく嫌われている同族企業(家族経営、ファミリービジネス)について、少し自論を語っていきます。 悪いことばかりではない 初春になるとSNS上で新社会人や就活生に向けた先達の様々なアドバイスが溢れかえります。役に立つもの…