忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

ビジネス(雑記)

カレンダーへ書いた落書きに翻弄される人々:スケジュール管理に関する雑感

スケジュール管理は重要です。特に仕事においてスケジュール管理が適切に行えるかどうかは有能無能を明確に分けると言っても過言ではないかもしれません。 まあ、ちょっと過言です。当然ながら時と場合と仕事内容によります。 定型業務、すなわちルーチンワ…

結果をもたらすは行動のみ:コンピテンシー

よくある出来事 プルルル、プルルル、ガチャ。 「はいはい私です」 「よう、俺だよ。ちょっとパソコンについて聞いていいか?」 「うっす。お疲れ様っす。まあ、オレに分かる範囲であれば」 「ファイルあるじゃん?」 「今のところ何を聞きたいのかはさっぱ…

新卒一括採用や終身雇用は絶対悪なのか?

現代の日本社会やビジネス界隈の一部では新卒一括採用や終身雇用が蛇蝎の如く嫌われているような印象を持っています。 私個人としてもこれらを理想的な雇用形態だとはまったく思っていないのですが、かといってこれらを全部ポイっと捨ててしまえば万事解決、…

頼まれたら断れない性格の人へ:幸福の総量を増やすことが善

頼まれたら断れない性格の人がいます。私もそのうちの一人です。相当ぶっ飛んだ内容でない限り、何か頼み事をされたとしても断るという選択肢がそもそも浮かんできません。 今回はそんな、頼み事を断れない人について考えていきます。 断れない理由 頼み事を…

人件費が気になるなら教育をすればいいのに

学術的根拠があるわけではない、ただの技術屋のたわ言。 雇用の調整弁という風習の打開 労働者の賃金が上がらないことや非正規雇用が増加しているという社会問題があります。それらは多くの場合労働集約型産業における課題です。 景気変動の影響を大きく受け…

スケジュール管理で重要なのは『時間』より『資源』

スケジュール管理とはプロジェクトや業務におけるマイルストーンやタスク、そして必要な成果物といった要素をマネジメントすることです。ガントチャートのような進捗管理表を用いて実行されているところが多いかと思います。 スケジュールという響きから人は…

仕事ができる人は(余裕があるから)行動が早い

書いている記事が真面目一色に染まって気持ちが盛り下がってきたので、一旦投げ捨てて緩い記事を書きましょうそうしましょう。 相変わらず真面目を維持できない悪癖ではありますが、高く飛ぶためには助走が必要であり、力を生むためには脱力が不可欠なのです…

顧客問い合わせの応対~プロの仕事に求められるレベル

今日は顧客とのやり取りにおける少し贅沢なレベルの話をしましょう。 顧客とのやり取りは様々な業界で様々な形で行われますが、私が製造業に勤めている手前、製造業における顧客問い合わせを代表例として語ります。 顧客問い合わせへの応対 顧客からの問い合…

面白いほうがつまらないより面白い

同僚に社内チャットで「アルジャーノンに花束を」ごっこをしたらとても不評でした。そりゃあそうだ、読みにくいもの。 (例文) 試作図面に基づいたテスト品を30個サプライヤーに発注願います。急ぎのため納期は来週中でお願いします。 「あたらしく絵をかいたの…

もっと生産性を上げるために頑張ろう、への違和感

商売やビジネスにおいて、昨今はどこでも生産性について語られています。もっと頑張って生産性を上げなければ競争に勝てない、もっと努力して生産性を今以上に高くしなければならない、というような調子です。 生産性を上げること自体が目的化してしまったり…

目的の擦り合わせと共有、共存に関して~個人と組織の付き合い方

『個人と組織の付き合い方』。上手く言葉がまとまっていないけれどもなんとか書いてみたいテーマです。本当はじっくり温めて火を通したほうがいいとは思うのですが、少し半生で書いてみたいと思います。ミディアムとは言わないまでもレアくらいは火が通って…

努力に関する思索~努力を評価すべきか、どう評価するか

努力に関する厳しい話 全力で頑張る。ガムシャラに頑張る。適度に頑張る。ほどほどに頑張る。頑張らない。物事に対してどのように努力するかは人それぞれ自由であり、誰かが強制すべきものではありません。 それは何故かというと、努力は結果ではなく経過で…

イノベーションを闇雲に求めるのは目的をはき違えている

イノベーション。言葉自体はよく聞きますが具体的な意味合いや取り扱いについては人それぞれの考えがある、少し不定な言葉です。今回はイノベーションに関する話を少ししてみます。ビジネス用語をちょっと多めに使いますが、意識が高いわけではなく説明を噛…

「雑」と「拙い」はまったくの別物

仕事の雑さで言えば私も決して人様のことを揶揄できるような人間でないことは重々承知しているのですが、先日届いた迷惑メールがあまりにも酷かったので紹介します。中国ドメインの適当な自動生成メールアドレスから届いた架空請求メールです。 ご利用金額が…

チームが一新された際、ただ一人置き去りにされた時の話

今までの社会人人生の中で一番しんどかったのが社会人3年生の時でした。まだヒヨコを卒業しきれていない状況での先輩の戦線離脱とそれに伴う業務量の爆増。その話の詳細は過去の記事を見ていただくとして、今回はその後の話をします。 社会人4年生 社会人4年…

仕事のストレスは仕事中に対処する

ここ4,5年くらいほとんどお酒を買っていません。呑み会があれば呑みますし居酒屋に行くこともありますが、最近は居酒屋にも行っておらず、コロナ禍以降は数回しかお酒を呑んだ記憶が無いです。 昔の私を知っている人がこの話を聞くと大層驚きます。毎日ワイ…

質と量、吸収力と入力

なんだかんだ毎日ブログを投稿する程度には思うところ考えるところを持っており、それを日々安定的に出力し続けたいのですが、ここ最近は語りたいことに対して書く技量が足りていないと感じるようになってきました。 ブログを始めて最初の頃はどうせ自分用の…

器(仕組み)を作ればいいと思ったら大間違い

アクセス数が伸びないことに悩んでいます。 この駄ブログの話ではありません、伸ばす努力をしてもいないのに伸びたいなんて贅沢なことは決して。そういうのは宣伝を頑張っていたり面白い話や人の役に立つ情報を頑張って書いている人にだけ言う権利があると思…

ともあれ無駄な会議は滅ぶべきであると考える次第である

無駄な会議が嫌いです。以上。occurrens delendam(会議滅ぶべし) ・・・いや、さすがに短すぎますし、適当なラテン語で大カトーの真似をしても仕方がないので、会議について思うことと無駄の多い会議が嫌いなことをもう少し具体的に書きます。 今回は珍しく過激…

従業員エンゲージメントに関する雑感と日本が低い理由の考察

数年前に一度話題となり、その後2021年の新しい調査結果が出たことで再度話題になった従業員エンゲージメントについて本日は取り上げたいと思います。以前に調べたことを簡単に整理してまとめます。 従業員エンゲージメントとは 従業員エンゲージメントとは…

イエスマンの賛否両論に関する見解

皆さんどうも、ノーマン(No man)です。イエスマン(Yes man)とは対照的な存在です。ノーマンというと普通に名前っぽくてややこしいですね。 昔見たノー・マンズ・ランドという戦争映画が面白かったような記憶があります。もはやあらすじすらまともに覚えてい…

自責他責が相対したときの関係性について~喧嘩両成敗

子どもの頃は喧嘩両成敗というものに納得がいきませんでした。 どれだけこちらが正当だと思う主張をしても聞いてすらもらえないことは理不尽ですし、双方が損をするくらいであればせめて片方を勝者にしたほうがいいのではないか、2つのマイナスよりも1つのマ…

礼儀が大切であることは年を取ると分かる

度々の言及ではありますが、人が成長するには能力(aptitude)と態度(attitude)が重要です。能力は先天的なものが多くを占めるため気にしても仕方がありませんが、態度は後天的に備わるものであり、意思の力によって変革することが可能です。 (引用記事も同じ…

ジェネラリスト不要論は極端だと思うしジョブ型雇用が理想とも思わない

企業における人の分類の一つとして、ジェネラリストとスペシャリストというものがあります。 ジェネラリストとは様々な職種や部門を渡り歩くことで広範な知見を持った総合職の人を指し、スペシャリストは特定の分野や職種において専門的な深い知見を持った専…

仕事を抱え込まない、が避けられない場合はどうすれば?

ビジネス系の記事を見ているとよく見かけるのが「仕事を抱え込むのはよくありません、チームで分け合ったり人に頼みましょう」という言葉です。まあ、そうですよね。間違いなく正しい理屈であり、隙の無い正論です。 仕事を抱え込んでしまう人は主に二つの傾…

仕事の極意は引き算である~教育と廃止

過去に幾度か記事にしていますが、仕事とは付加価値を産むことです。付加価値産出の有無こそが仕事と作業を分ける明確な違いです。 そして仕事の理想は属人性を排除して個人の能力に頼らず付加価値を産める状態にすることです。それは換言すると「貴方が居な…

仕事をしたいのではなく仕事をしないために仕事術を学ぶ

仕事術という言葉があります。具体的な定義はありませんがビジネス誌やビジネス系サイトで毎日のように取り上げられているもので、時間管理やコミュニケーション方法、学びや思考、それらを取り扱う手法、といったものの総称となる言葉です。かっこいい表現…

有給休暇もりもり消化する族の戯言

世の中の一部に喧嘩を売りたいわけではなく、知らない世界なので不思議だと思っていることを伝えたい・・・今日はそういう雑談です。 有給休暇の付与日数 6.5年以上働いた労働者で出勤率が8割を超えている場合、労働者は正社員やパートの区別なく労働基準法に基…

プロ意識に関する諸考察

やる気やモチベーションに依存せず為すべきことを為すのがプロ意識というものです。プロ意識を持っている人は愚痴を言いながらでも機嫌を損ねながらでも必要なことを必要な時に実行します。どれだけやる気や気合に満ち溢れていたとしても為すべきことを為さ…

異文化交流に思う、年長者から見れば若者も異文化かもしれない

概ねほとんどの企業や組織には管理職が居ます。ホラクラシーやティールのように管理職を置かない次世代組織も存在しますが、ある程度の規模の組織では効率性を考慮しなければいけないため管理職を必要とします。 管理職が居た方が効率を損なうのではないか?…