忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

ビジネス(雑記)

ストレスチェックのストレス

「会議では誰もが積極的に発言すべきだ」 「発言しない会議になんか参加すべきではない」 「会議中に発言しない人は会議から出て行くべきだ」 そんな熱狂的会議過激派の私は、しかし“英語での会議中”は卑怯にもダブルスタンダードを適用してオブザーバーどこ…

ブラックは「問題の有無」よりも「強要の有無」で決まると思う

「モヤモヤする」時の靄(もや)の色は、個人的に灰色だと思っています。 そんな、グレーなモヤに関する話。 限りなく黒に近いグレー よく世間では「ホワイト企業」だの「ブラック企業」だのが謳われるが、実際のところ純度100%のホワイト組織もブラック組織も…

相手の仕事を知る必要性

「私の仕事ではない」ことと、他者の仕事を知っているべきかどうかは別。 もっと率直に言えば、次工程の仕事を把握していなければ適切なアウトプットは出しようがないという、当たり前の話。 仕事の話なので、概ねボカしたり変えたりしながら語ります。 他所…

猫の手はいらないが、人は雇うべき

第一四半期が終わったので進捗状況をまとめているのですが、他のメンバーの年度行動テーマ数が1~10個であるのに対して私は20個以上あるので、ちょっと笑えます。 これだけ忙しくしてても結構進んでないなぁ・・・困った困った。 このアンバランスさは関係者が…

中堅くらいが一番面白い時期

近頃は仕事が大変なことばかり話しているような気もしますが、別に嫌な訳ではありません。 単純に疲れてはいるものの、まあ年齢的にも中堅として仕事が一番面白い時期ではあります。 裁量権と責任のアンバランス 管理職は組織運営に責任を持ち、チームマネジ…

仕事の大変さの何割かは人間関係だとは思う

来週に必要な資料作り、とりあえず50%完了しました。今夜のうちに80%くらいまでは仕上げることにしましょう。そうすれば日曜日はかなり楽ができます。 事前資料を配布しない会議を徹底的に批判してきた私ですが、最近はあまりにも手が回らず、最悪その場で口…

仕事を依頼する行為と、丸投げの違い

人に仕事を上手く頼めるようになってこそ一人前。 上手く頼めるようになりたいものです。 丸投げと、そうではない依頼 ビジネスとは人と人のやり取りであり、大抵のビジネスプロセスでは誰かが誰かに依頼をする行為が発生します。 もちろん特殊なパターンと…

忙しくてブログ活動が上手く回らないモード

設計者や企画者を有識者で囲んでボコボコにする会、もう少し穏当な表現を用いると設計審査(デザイン・レビュー)が行われる日はなかなかに疲労困憊となります。 メーカーにとって設計審査は蔑ろにすべきでない極めて重要なイベントです。新製品の商品企画は適…

期待は軽く、信頼は重い

先日もまた、今や偉くなった昔の上司に会議の場でこれはどうだあれはもっとこうならないかと詰められました。 いや、まあ、相通じ合っていて遠慮もなく丁々発止ですし、敵意ではなくむしろ元部下への親愛がありますので、こちらとしても怖いとか苦しいとかの…

最近はスーツを着ていても違和感を感じなくなってきた

約1年2ヶ月。ようやく東京での仕事にも慣れてきたサラリーマンの日記。 これが相談です 酒の席からの帰宅中。 私「今は休日も全部仕事に使ってて、それでもおっついてないです」 部長「そういうのはちゃんと相談しないと」 私「課長には相談したんですけどね…

「忙しさ」の捉え方

いつものように社会派風味で語りたいテーマはストックしているのですが、書く余裕がありません。 ここはブログなのだ 「忙しい」と言うべきではないとした社会人の法則は私も重々理解しています。 「忙しい」と他者へ語ることは基本的にポジティブとはなり得…

仕事中に「仁義」を久々に聞いた

仕事がおっついてない話ばかりしているのは、仕事がおっついていないからです。 ふと気になって調べたところ、「おっつく」は方言のようです。へえー。忙しい中にも小さな学びはあるもんだ。 腰を据えている時間もない 仕事に引きずられて気持ちが急いて急い…

人手不足に関する雑感

ピンチな時は休みが必要だが、休むとピンチがさらにピンチになる悪循環。 人手不足 根本的な原因はバッファ不足でしょう。より率直に言えば人手不足です。 昨今人手が余っている業界などそうそうありませんが、人手不足は実に致命的です。人手が多すぎること…

率先垂範こそがリーダーの仕事

リーダーとは、リードする人を指す。 なんとも当たり前のことを言ってみたり。 企画屋とリーダーのお仕事 私は現在企画部署で働いています。 企画と一口に言っても多岐に渡りますが、製造業の企画はまず社内状況の把握と市場調査から始まり、自社のシーズと…

モチベーションをへし折らないで

少しへこたれたので愚痴る。 システム開発 うちの会社は多種多様な製品を作っている製造業です。その中のある製品群をお客様が選びやすくするためのWebアプリを今年立ち上げる計画があります。 私は商品企画の担当ですが、アプリ立ち上げを主導するよう命令…

MECEの概念自体はそこそこ好き

問題解決プロセスにおけるフレームや手法の中でも私はMECEがどうにも苦手です。「漏れなく・ダブりなく」と訳されるMECEですが、各所の様々な例示を見ても大抵は漏れが生じており、本当にMECEなロジックツリーを作るのは極めて難しいことだと思っています。 …

報連相と意思疎通

報連相。 それは社会人の基礎スキル的ポジションであり、時に厳しく指導され、時に無意味だと批判されるように毀誉褒貶ありつつも、ある意味で奥義とも言えるビジネスコミュニケーション技能です。 まあ報連相はツール・フレームワークに過ぎず、銀の弾丸で…

無理なスケジュールの無理を解きほぐすには権限が必要

「いつまでに必要かを考えて、そこから逆算してスケジュールを立てる必要がある」 的なことはよく言われますが、逆算すべきはリソースだと思っています。 無い袖は振れない 私はことわざの「無い袖は振れぬ」が好きで結構な頻度で使用します。 恐らく袖が嫌…

要するにコンピテンシーの話

企画という名目の何でも屋の部署にいるため、本当に何でもかんでも仕事が舞い込んでくるのである意味楽しいです。 時に技術屋として開発に参加し、時に営業の真似事で顧客とやり取りをし、時に広報の代わりに新製品のリリースと販促を行い、法務的なことやグ…

歳を取って仕事の幅が変わると考え方も変わる

ある意味、経営者目線が身に付きつつある? 何処かしらは遅れているし、何かしらは進んでいる 「日本はITやAIで世界から遅れているからもっと投資をすべきだ」とした意見はネット上で散見されるかと思います。 テーマの範囲が膨大過ぎるため実態を正しく把握…

今年は階層別研修を受けます

「今年は階層別研修を受けてもらう」 「お前もそんな歳になったか・・・」 そんなしみじみと。親戚のおじさんかな? 順番が逆だと思っている 大抵の会社組織は管理職や一般社員などでピラミッド型の構造を持っており、その各階層ごとに階層別研修を行うことが一…

キャリアプランが定まっていない

何処でもやっていけるとは思うが、首を振る時は慎重に。 チラチラ 今、弊社の中国現地法人では技術力のあるメンバーが必要らしい。先日中国へ出張した際に営業責任者から滔々と説明された。日本からの赴任者は何人もいるが、その多くが営業枠であり顧客への…

下っ端よりも幹部、幹部よりも魔王のほうが強い

私「昨日の会議のせいで風邪をひきました」 同僚「は?」 私「より具体的に言うと、冷や汗で風邪をひきました」 同僚「は?」 私「本部長や役員もいる審査会で、20人くらいに囲まれた中で、企画書の不備を工場長から長時間ガン詰めされたおかげで冷や汗が凄…

「言ったもん負け」の組織風土は宜しくないが、人の仕事は楽しくない

属人性とモチベーションの話。 人の企画書 企画部署へ異動して約1年。自分で書いた企画書はまだそこまで動きが進んでいないため、仕事での比率は引き継いだ企画書のフォローのほうが多くなっています。 前任者が書いた企画書に対して、会議の場で「どういう…

ビジネスにこそコスパ・タイパの概念を

コスパやタイパなど、支払ったお金や時間に対するパフォーマンスを意識する言葉があります。プライベートでそういったことを意識するよりも、パブリックや仕事でそういった意識を持ってもらえたらと個人的には思っています。 弥縫策の愚 社会人の基礎知識で…

四月は心機一転の機会

合理主義者に見えて、意外と気分的なことも大切だと思っています。 企画職はなんでも知っている(ことを求められる) 新しい部署へ異動してからおよそ一年経ちました。その間に一番苦労したことと言えば、一に知識不足、二に英語です。 知識不足は当然ながらど…

何もしなければピンチはピンチのまま

何もしなければピンチはピンチのままです。 そんな当たり前の話をしましょう。 変化に対応するための変化 アインシュタインが言ったとされる「狂気とは即ち、同じ事を繰り返し行い、違う結果を期待すること」は多少有名な言葉です。まあこの手の名言によくあ…

直行出張は朝のリズムが崩れるから苦手

好きな人は好きなんでしょうけど、私はリズムが崩れるので苦手です。 今日はそんなお出かけお仕事に関するフワッとした雑談。 土日で忘れる 月曜の直行出張はなんとなく怖いです。うっかり忘れていつものルーチンで職場へ向かってしまいそうになるので。 誰…

生産性向上は仕組みの変更によってもたらされる

国家や組織の生産性に悩むのは”上”のお仕事。 生産性の歴史 生産性(Productivity)の話となると、どこのメディアでも個人の手技に関する話題がほとんどを占めているように感じます。どうやって仕事を処理するか、いかにしてタスクをこなすか、そういった方法…

仕事が終わらないんだ

仕事が終わらないです。 いや、まあ、社会人になって以降、完全に仕事が終わって無くなったことはないのでそれはいつものことなのですが、終わらない感じが違います。 単純に、スピードが遅いので仕事が終わりません。 単純に練度が低く理解が浅い 異動して…