忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

仕事の大変さの何割かは人間関係だとは思う

 

 来週に必要な資料作り、とりあえず50%完了しました。今夜のうちに80%くらいまでは仕上げることにしましょう。そうすれば日曜日はかなり楽ができます。

 

 事前資料を配布しない会議を徹底的に批判してきた私ですが、最近はあまりにも手が回らず、最悪その場で口頭説明するようなロクでもない会議を開く始末でした。しかし来週は遠くのお客様のところへ行くのでさすがに手ぶらで行くわけにもいきません。最低限、どころかちゃんとした資料を作らなければ。

 とかく今週末から来週にかけてがピークです。来週の出張ラッシュを乗り切れば、次はお盆前に終わらせなければならない仕事へようやく取り掛かることができます。

 

 まあ、ピークを越えたらまたピークがやってくる、そういうことです。

 うへぇ。

 

ちょっと上司の傾向が分かってきたかも

 去年の春に部署異動をしましたので、必然、直属の上司も去年の春から変わっています。

 一年ちょっと経って、ようやく仕事のやり方に対する考え方が分かってきました。

 

 まず、基本的には放任型です。激務の部署の管理職らしく能力が高くて優秀なため部下に任せた仕事は当人がやれば同程度以上に軽くこなせるのですが、部下のマイクロマネジメントはせずに大枠の方向性だけ指示をして後は部下のやり方に任せています。

 その辺りは私と相性が悪くありません。私はマイクロマネジメントをされると著しく生産性を落とすタイプの扱いにくい部下ですので、放置してもらえたほうがやりやすいです。

 ただ、仕事が出来る人らしく、要求レベルは高いです。それも「全て100点を目指す」類の無意味な完璧主義とは程遠く、個々の仕事において最適なアウトプットを適切に判断してこなすことを求められます。

 それこそ極端な話、そこまで重要でない会議の資料を作り込むようなことをすれば「もっと手を抜け」と言われる程度には優先度と重要度をちゃんと判断して仕事をするように指摘されます。

 もちろん仕事の優先度と重要度はビジネスフレームワークの基礎中の基礎であり、指摘はとても妥当です。まだ私がこの部署のペーペーで加減が分かっていないことが問題ですので、まあ適宜報連相をして作り込みレベルを調整していくしかありません。

 なお、放任型の中では少しパワー系寄りな気がします。先日も仕事量の調整を行った際、「この仕事はあっちに回そう」「いや、これはちょっと難しいような」「やらせよう、駄目ならまた考えればいい」といった感じで、部下の能力に合わせて仕事を割り振るのではなく、仕事量に応じて仕事を割り振ることを好むようです。

 とはいえ、少し不遜な物言いとはなりますが、仕事がこなせる分仕事を割り振られがちな人からすれば、こういったやり方はとても助かります。部下の能力に合わせて仕事を割り振るタイプの上司はとても不公平な仕事の割り振りをしますので。

 

 後は、ちょっと口が悪いです。

 いや、まあ、私も決して人のことは言えないのですが。

 我が社の営業部隊は体育会系が圧倒的に多く、その営業部からの叩き上げなせいかかなり辛辣な言葉遣いをされます。

 とはいえ、慣れればそれだけです。

 人から声を掛けられたり同僚から相談をされれば忙しくとも常に丁寧な口調で応対するだけの余裕を持っています。その辺りも仕事が出来る人特有の感じです。

 

 ちなみに自慢ですが、私も仕事中に声を掛けられたらちゃんと丁寧に応対するように心がけています。「声を掛けるなオーラ」は出しません。人から頼られる徳を積んでおけば、困った時に人を頼ることができる、情けは人の為ならずだと思っているためです。

 

結言

 まあそんな感じで、忙しいのは忙しいのですが、多少は上司のキャラクターに合わせて仕事が出来るようになってきましたので、今後は徐々に楽になっていく、といいなと思っています。

 最近忙しいのはそもそも上司のせいでもなんでもなく、部署自体の仕事が増えたことが原因なので、言うほど楽にはならないのですが。