忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

早くテレポート技術が発展しますように

中国6日目。 今日は帰国する日です。 中国は近い国ではありますが国内の近場と比べればさすがに遠いのでなんだかんだ移動だけでも一日を使ってしまいます。 微妙に体力を削られるものの、まあ仕事よりは気楽です。移動も仕事ではありますが。 朝ごはんは最後…

中華料理も水も問題ない、中国に適性があるのかも

中国5日目。 ゴールデンウィークが何連休かどうかが今年も世間で騒がれていますが、私は中国で休日出勤中ですので低みの見物です。 そろそろ疲労が隠せなくなってくる頃合ですが、仕事も最終日なので気合いで乗り切りましょう。 なお日本組には観光をする時…

仕事が大変で、中華料理が美味しいことしか覚えていない

中国4日目。 そろそろ中国語が聞き取れるようになる・・・わけもなく、さっぱりです。多少なりとも齧った英語ならまだしも中国語は単語からして分からないので分かるようになるわけもありません。 中国語も勉強しないといけないなとは思いますが、まずは英語を…

日記というより食事の記録

中国3日目。 なんとかこう、上手いこと水栓の規格を世界で統一してもらえないものかと、海外へ行くたびに思います。どこを捻るんだか押すんだか引くんだかよく分からなくなるので。特にトイレとシャワーの規格は統一して欲しい。 今日は朝食を食べました。ホ…

中国は何故こうもお酒を飲む文化なのか

中国2日目。 今日はお昼から集合して現場で肉体労働をするので、午前中はホテルでお仕事。デスクワークは何処でもできるので困ったものです。 朝食は、昨晩飲み過ぎたので諦めました。食事をする気力がありません。昨晩適当に買っておいた飲み物と軽いスナッ…

今度は中国の海側に

毎回、海外出張時には日記をつけている気がします。なんだかんだ忙しく時間が取れないので、手癖に頼ってしまうのでしょう。 今回はイヤフォンを忘れた 今日は昼前の便に乗るため、少し早めに家を出る。昨日慌てて洗濯した服を詰め込んだりしていたので時間…

ブログ開設から気付けば4周年

2021年4月24日にこのブログを始めましたので、今日で4周年を迎えることとなりました。毎日戯言を投稿し続けてきましたので記事総数は365×4+1で1671です。4年区切りは閏年の計算がやりやすくて助かります。 ちなみに4周年のことは直前で思い出しました。 ビッ…

ダブルバインド

時にはサラリーマンっぽい日記。 どっちや? 「後で修正してもいいから、とにかくまずはスケジュールを立てなさい」 「自分で立てたスケジュールなんだからしっかり守りなさい」 うーん、典型的なダブルバインド。 いや、やむを得ずスケジュールを修正するこ…

科学は意思決定を行わない

道を決めるのは政治の仕事。 科学に是非は無いが、政治は是非を決める行為 私のような工学屋、すなわち科学の世界に生きる人間にとって、学問的結論には是非を考えません。物体がどのような原理で運動しようとも、物質がどのような化学反応を起こそうとも、…

根性論を是としたいのか非としたいのか、都合良く使い分けたいのか

週に何度も出張があると、さすがに生活リズムが乱れて困ります。 ブログの毎日更新はそもそも生活がある程度安定していなければ成し得ない趣味だと思うばかりです。 まあ、それでも書くのですが。 仕事と趣味の線引き ブログの毎日更新。 これが仕事であれば…

いずれAIには勝てなくなる、それはそうですが

誰もがいずれは死ぬのです。 それはそうだが、それがどうした 最近、「どうせAIには勝てなくなる」「いずれAIのほうが人間よりも賢くなる」といった言説をちょこちょこ見かけます。 まあ、それは事実でしょう。AIに限らず、人間の能力を超える装置が作られて…

下っ端よりも幹部、幹部よりも魔王のほうが強い

私「昨日の会議のせいで風邪をひきました」 同僚「は?」 私「より具体的に言うと、冷や汗で風邪をひきました」 同僚「は?」 私「本部長や役員もいる審査会で、20人くらいに囲まれた中で、企画書の不備を工場長から長時間ガン詰めされたおかげで冷や汗が凄…

歯医者に行っただけの話

物語とは”物事を語ること”である。 つまり、ちょっとした日常の事柄を語ることも立派な物語である。極論、日記も物語である。 そう言い張ってみます。 ある日の物語 奥歯の調子が悪い。 いや、理由は分かっている、どう考えても虫歯だ。 だって痛いんだもの…

「言ったもん負け」の組織風土は宜しくないが、人の仕事は楽しくない

属人性とモチベーションの話。 人の企画書 企画部署へ異動して約1年。自分で書いた企画書はまだそこまで動きが進んでいないため、仕事での比率は引き継いだ企画書のフォローのほうが多くなっています。 前任者が書いた企画書に対して、会議の場で「どういう…

テクノロジーが発展しても外国語を学ぶ意味は残る

テクノロジーが利便性をもたらしても、平等をもたらすわけではない。 言葉が持つ意味 「テクノロジーの進歩によって翻訳の正確性は増していくのだから外国語を学ぶ必要は無くなる」 このような言説は時々耳にすることがあるでしょう。 実際、技術の発展は著…

他者の愚かさを嘲ることの愚かさ

少しばかり、ではなく相当に辛辣な話。 他人は鏡 ことわざにもある「他人は自分を映す鏡」は、他人に対して感じる好悪や評価は自分自身の内面を映し出している鏡のようなものであるとする考え方です。 この言葉は自己啓発の文脈で用いられることが多いと思わ…

ビジネスにこそコスパ・タイパの概念を

コスパやタイパなど、支払ったお金や時間に対するパフォーマンスを意識する言葉があります。プライベートでそういったことを意識するよりも、パブリックや仕事でそういった意識を持ってもらえたらと個人的には思っています。 弥縫策の愚 社会人の基礎知識で…

英語に追われるくらいなら追う覚悟で

日記ライクなことを書きたい気分。 英語に浸かれ 語学力を身につけるためには根本的に時間をかけないといけないと思っています。 それは単純に、語学とは閃きの学問ではなく記憶の学問であり、暗記の速度には人それぞれ個体差があるもののなんにせよ時間をか…

四月は心機一転の機会

合理主義者に見えて、意外と気分的なことも大切だと思っています。 企画職はなんでも知っている(ことを求められる) 新しい部署へ異動してからおよそ一年経ちました。その間に一番苦労したことと言えば、一に知識不足、二に英語です。 知識不足は当然ながらど…

何もしなければピンチはピンチのまま

何もしなければピンチはピンチのままです。 そんな当たり前の話をしましょう。 変化に対応するための変化 アインシュタインが言ったとされる「狂気とは即ち、同じ事を繰り返し行い、違う結果を期待すること」は多少有名な言葉です。まあこの手の名言によくあ…

良し悪しを知り、悪しきを選ぶことを恥と呼ぶ

悪いものを隠すのではなく、選び方を教えること。 アドバイスの取捨選択 年度頭の時期になると、新たに環境が変わる学生や社会人に対する様々なアドバイスがネット上で溢れかえります。それらは全て赤の他人に対する口出しですので基本的には“お節介”ですが…

フラットに物事を見るための帰結主義と義務論の行き来

単一の判断基準では党派性を避けられないと私は考えます。 道徳的帰結主義 善悪の基準には雑に分類すると二大派閥があります。一つは義務論であり、一つは帰結主義です。もっと具体的に分類していくと広大な話になってしまうので、とりあえず二つだけをピッ…

日本がもつ熟議的方法の強み

物事にはメリットとデメリットがある。 過激なアクションが引き起こす事態への道義的責任 ここ何年も各所の著名人が散々警鐘を述べてきたイデオロギー的論争の帰結に関して、ジョセフ・ヒースのサブスタックがかなり上手くまとまっていたのでおススメします…

直行出張は朝のリズムが崩れるから苦手

好きな人は好きなんでしょうけど、私はリズムが崩れるので苦手です。 今日はそんなお出かけお仕事に関するフワッとした雑談。 土日で忘れる 月曜の直行出張はなんとなく怖いです。うっかり忘れていつものルーチンで職場へ向かってしまいそうになるので。 誰…

ブログでの雑談ではなく職場での雑談に関する自己分析

省察は大切。 何故そう考えるのかを振り返る 年度末の会話。 上司「来年度は組織再編に伴って大幅な席替えをするけど、席の希望はある?」 私「特に無いです」 同僚「座席に希望がないなんてあり得る!?」 まあ、どこに座っていても仕事はできますし、座る…

国家安全保障の観点と、手段の誤りについて

国際関係の仕事を取り扱う部署にいるためアメリカの関税騒動の影響を大なり小なり受けてしまっており、困ったものです。誰もが日常レベルですら影響を受けるとはいえ、仕事ではそこまで関わりたくなかった。 国家安全保障の観点 様々なメディアがアメリカの…

社会正義に関する認知の違い

そもそもSocial Justiceを「社会正義」と訳すのは宜しくないと思う派。 「社会的公正」が妥当ではなかろうか。 進歩主義と保守主義 アメリカの社会分断を筆頭に、Progressives(進歩主義者)とConservatives(保守主義者)の間では意見が割れることが多々ありま…

生産性向上は仕組みの変更によってもたらされる

国家や組織の生産性に悩むのは”上”のお仕事。 生産性の歴史 生産性(Productivity)の話となると、どこのメディアでも個人の手技に関する話題がほとんどを占めているように感じます。どうやって仕事を処理するか、いかにしてタスクをこなすか、そういった方法…

感想と都会と英語

ごった煮の雑記。 感想文とは反りが合わない 文章を書く行為が私にとって苦ではないことは、まあ毎日ブログを更新していることからもご了承いただけるかと思うのですが、実は感想を書くのはあまり得意ではありません。 私の文章とその基となる思考は、なんと…

若年層の投票率に関する検討

若年層の投票率が低いことに関して、それを問題視する意見を各所で見かけます。 ただ、それは少し短絡的な問題提起です。若年層の投票率が低いことそれ自体は事象に過ぎず、投票率が低いことによる悪影響や投票率が低い原因を特定して問題としなければなりま…