忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

英語に追われるくらいなら追う覚悟で

 

 日記ライクなことを書きたい気分。

 

英語に浸かれ

 語学力を身につけるためには根本的に時間をかけないといけないと思っています。

 それは単純に、語学とは閃きの学問ではなく記憶の学問であり、暗記の速度には人それぞれ個体差があるもののなんにせよ時間をかけなければどうにもならないものであるため、そして言葉は使わなければ錆びるように日常的に使用している日本語ですら使わない言葉はどんどん頭から抜け落ちていくためです。

 よって英語を本気で身につけたいのであれば英語に浸かる必要がありそうです。如何に英語へ時間を割けるかが勝負だと思われます。たとえどれだけ語学的なセンスが無くとも、長時間やっていれば否応なしに覚えられるのが言葉であり、むしろセンスが無い人こそ一生懸命に時間をかけて言葉へ浸からなければなりません。

 

 そんなわけで今月は本気を出して、朝起きたらとりあえず英語、通勤中にみっちり英語、帰宅後もチマチマと英語、休日も嫌々ながら英語を嗜んでいます。まだ4月半ばだというのに脳はもうグロッキーです。

 『公共の場などで他人の電話が聞こえるとストレスを感じるのは片方の声しか聞こえないため、つまり話している内容が理解できないためだ』とする説がありますが、私が英語を勉強している間は常にそんなストレスが掛かっているような気がします。さすがにまったく理解できないわけではないにせよところどころ理解できないので、もうあっという間に疲れるわけです。

 それでも海外出張やweb会議などで英語に困る時ほどはストレスを感じませんので、まだマシではあるのですが。

 

負けず嫌いには向いているシステム

 とりあえず英会話アプリを使って勉強していますが、そのアプリでは勉強の動機付けとして、一週間ごとにリーグが組まれてランキング方式で勉強量が競われます。一定人数でグループ分けがされて、その中で競い合うことで相対的な勉強量が可視化される仕組みです。

 この仕組みは私のような負けず嫌いには実に見事なまでに刺さりました。ランキング上位に入れば多少の報酬が手に入るものの、ほぼ意味はありません。それなのに何故か私はランキング上位をとにかく取りたいと思わされてしまっています。

 4月に入ってから二週経ちましたが、今のところ二週とも一位を取ることができました。実に無意味な負けず嫌いぶりで、実に有効なシステムだと感じます。

 

結言

 休日にひたすら英語アプリをやっていると、まあ前向きで建設的な勉強ではありますので悪くはないものの、ふと我に返った時に侘しい気持ちになるのですがこれは負けず嫌いでどうにかなる感情なのでしょうか。

 

 とかく英語は必要であり、今年はとにかく英語です。近いうちに中国へ出張に行く予定ですが、そんなことは知ったことではなくとにかく英語です。中国語は前回の中国出張の時と同様に”你好”と"謝謝"だけで乗り切ろうと思います。