忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

何もしてないのに壊れた!

「何もしてないのに壊れた!」 こう、なんと言いますか、不適切な発言の代表格、専門家が聞きたくない台詞ランキング上位の台詞ですよね。 私は機会があればむしろ嬉々として使う台詞でもあります。なんとなく楽しいので。 どう考えても言い訳 プロダクトは…

頭が空っぽだから要らん知識を詰め込める

余分な知識を仕入れる流れ (今日も各所のニュースサイトを巡回して情報収集するか・・・) (戦闘戦車ってなんだろう・・・戦車って"戦う車"なんだから、戦闘しない戦車なんてありえないんじゃなかろうか・・・戦闘戦車が気になって本文を読んでも頭に入ってこない・・・) …

チームの出力が低下するのは誰の責任か

グループとチームはどちらも人の集まりを指す言葉ですが、その違いは協業の要不要によります。メンバー同士の協力を必ずしも必要としないものがグループ、メンバー同士が共通目的に向かって協業するものがチームです。 相変わらず噛み付く 「4人のチームで進…

日本が最優先で改革すべきは税制だと考える

現状の日本が完璧な国家かと言えば、まあそれに同意する人はあまりいないでしょう。良い悪いの度合いは人それぞれあるものの、何らかの改革が必要だと考えている人が多数派だと思います。 専門ではないのでただの個人的な感想レベルの話ですが、記事タイトル…

記事のビッカース硬さはどの程度がいいのか

この駄ブログでは硬い記事も柔らかい記事もごった煮で投稿しています。 まあ雑記ブログとして好き放題やっているのですが、実際問題として温度差の違う記事が混在していると、非意図的にアクセスした記事に対する感じ取り方がややこしいのではないかと思わな…

民主主義国家において暴力革命は推奨されない

主義主張は人それぞれであり、それを人に押し付けさえしなければ、どのような信念や考えを持っていても個人の自由であって他者が構うべきものではないと思います。 信念の押し売りをせず、互いに適切な距離感を保ち、それぞれの主義主張に対して敬意を払って…

安全運転の極意を考える

「俺は車の運転が下手だ」 「俺は車の運転が下手だ」 「俺は車の運転が下手だ」 「よし、出発だ」 私は時々、自己暗示をかけてから運転を始めます。 ああ、いえ、怖い話ではありません。傍から見たらただのホラーですが。 助手席に座りたくない運転手ランキ…

書いている内容が変わらないことの意味

この駄ブログは執筆当時に考えていた思索や考えを記録しておく備忘録的役割を持っているため、自分で書いた古い記事を時々読み返しています。 古い記事を読んでみると、そこまで書いている内容の傾向や意見は変わっていないようです。少なくとも今現在の私が…

結局、頭の良さを一言で説明するのは難しい

人様から時々「頭が良い」という不思議な評価をいただくことがあり、とても恐縮します。私は私を頭が良いとは思っていないので感性のズレに違和感を抱きつつも、まあ誉め言葉を無下にするのもそれは悪いことですので、謹んで拝受するばかりです。 拝受とか拝…

私の思う「良い記事」とは

気付けばブログを始めて約1年5か月。 まったく全然驚くぐらいキリが良くないですけどそれはさておき、人様のブログを毎日読む習慣が付いて1年以上経つということで、その実態から見える自分の趣味嗜好について少し自己分析してみましょう。 「こいつ時々自己…

日本政府のODAや海外投資に関する見解:「ばらまき」は言葉が悪すぎる

日本政府が海外へお金を出すと「海外にばらまくな」という声がメディアからもSNSからも必ずあがります。 普段は特定の意見に対して真正面からの反論はしないよう努めていますが、たまには明確に反対側の意見を提示してみます。 そもそもの拠出度合いと意味 …

部下の手柄は上司のもの、の意味が分からない世間知らず

世間知らずなポンコツ技術屋の疑問。 現実はドラマより奇なり? 先日、愛読しているブログの記事を読んだ際に少しカルチャーショックを受けました。 その部長は、手柄は上司、失敗は部下の責任という考え方。部下たちの言いたいことは通じません。 pleasantb…

研究に無駄金を払う覚悟:研究のギャンブル性と公共性

定例記事として毎月のように流れるニュースの一つに研究者の就職難やポスドク問題があります。 雑に説明すると、大学の博士課程を修了したり海外大学でPh.Dを取得した人が、就職先が無いために低賃金で大学に残ったり、正規雇用ではなく非正規の労働に就かざ…

大人げない大人の雑記

仕事中についおふざけを入れるのが趣味です。ろくでもない趣味だこと。仕事しろ仕事。 (事例) ■言ってみたいけど、言ったら面倒そうなので言えないこと 顧客「短納期で申し訳ないですが、お願いします」 私「いや、むしろちゃんと弁解してよ。コレコレこうい…

デモクラシーを弱体化させるメディアの致命的な錯誤

時代を問わず、民主主義国家においてポピュリズム的な人気を取り強権的な施策を掲げる政治家が登場するのが常です。 ある政治家をどう思うかは人それぞれ異なりますので絶対的な事例を挙げることは難しいですが、近年でそのような強権的な政治家がいると話題…

我々はもっと「おばさん」に向き合うべきか

いらん考察。 おじさんは人気コンテンツ 働かないおじさん 教えたがりおじさん 今どうなってるんだおじさん 子供部屋おじさん 友達いないおじさん あしながおじさん 世の中、特にネット圏では「○○○おじさん」というフレーズが溢れています。最後のはちょっと…

沖縄と中国の接近を懸念する人に述べたいこと

選挙期間中は、こう、ネットの政治系クラスタが大荒れしているので触れたくありませんでしたが、選挙が終わったので少し沖縄の話でもしてみましょう。 といっても、申し訳ありませんが美味しい食べ物や綺麗な自然の話ではなく、あまり面白くない政治的な話を…

酷い誹謗中傷という言葉への違和感:批判、批難、誹謗中傷の違い

「酷い誹謗中傷」という言葉を見掛ける度、「誹謗中傷はそもそも酷いものでは?」と余計なことを思ってしまいます。 罵言の度合いを意味していることは分かっているのですが、時に罵言の度合いが批判と誹謗中傷を分けるかのような話がなされているような気が…

尻拭いは上司や先輩の仕事では?

「上司 尻拭い」でグーグル検索すると、「上司の尻拭いにうんざり」「無能な上司の尻拭い」というような文字列が並んでいました。ちょっとしたカルチャーショックです。 普通、尻拭いをするのは上司や先輩の側では? 偉い人=強い人、という少年漫画的価値観…

悪役をどう描き、どう退場させるかが物語の見どころ?

たまにはいつもと路線の違う雑談をするのも面白いかと思いますので、今回は大仰な社会問題や組織集団論ではなく、物語、それも趣味的な部分について語ってみましょう。 悪役をどう描くか 多くの物語には敵役が存在します。敵役側を主題として描く物語もある…

中道と、たまに極端な意見を述べる理由

度々言及しているため多少くどいかもしれませんが、私は基本的に中道を好みます。 この中道とは一般に間という意味ですが、それは両論の真ん中ということではありません。 類似の言葉としては中正、中庸、中観があります。つまり、どこかに偏らず、中立公正…

「どう意見が変わったか」ではなく「どう意見を変えたか」を重視したい

意見の一貫性は時に強く重視されるものです。同じ意見をぶれずに首尾一貫して続けることはその意見や発信者の説得力に繋がります。 だからこそ何かしらを発信する人は、過去の発言が現在と整合が取れており変化していないことが良いとされます。 ただ難しい…

戦争反対論の変種:意志と能力の乖離

私はそもそも争い事自体が好みではないです。痛いことよりも楽しいことのほうが面白いので。 そのため好き嫌いや快・不快による感情的見解として個人や集団の争いや国家の戦争には反対だと述べていますが、今回は一種の思考実験がてら、別の視点、合理性の観…

仕事を労働時間で評価されるのはホント嫌い!

久しぶりに仕事の愚痴を綴ります。たまにはグチグチ愚痴を言いたくなるのです。 月次の報告での一幕 多少ぼかして書きますが、「ある部品の寸法精度が怪しいため、設計部門として厳密に寸法を指定した図面に改訂してくれ」という依頼がありました。寸法がカ…

極めてどうでもいい話をしたい気分

毎日思うところをだらだらと語っているこの駄ブログではありますが、何かしら意味のあることを1記事1回は述べたいという気持ちで書いています。 こう、ためになりそうなことであったり、ちょっと違う切り口の視点だったり、思い付きにくい考えだったり、そう…

珈琲好きと忘れん坊:500記事目だそうですよ

???「ねえねえ忘れん坊さん、ちょっとブログに上げる記事について話したいんだけど」 忘れん坊「ん、誰だお前は」 ???「忘れないでよー、僕たちコンビじゃないか、君の相方の珈琲好きだよ」 忘れん坊「ああ、悪い。ちょっと寝不足でな。目がしばしばし…

「敵」は殲滅しなければならないのか:子供の喧嘩、大人の喧嘩

人が争いに至る理由は様々ありますが、その根源自体はとてもシンプルなもので、私たちが「貴方と私は違う」存在だからです。 たとえどれだけ似通っていたとしてもどこかしらに何らかの違うところがあり、その差異が争いの根源になります。 極論、自分のクロ…

本を読むよう言い聞かせるよりも書かせたほうが活字を読む説

ふとした思い付き。 活字はいいものなのです 私はもっと人々に活字へ触れてもらいたく活字を布教する習性があります。あ、違いました。悪癖があります。自覚しているなら辞めればいいのにね。まあ大したことはしておらず、知人に本を紹介したり、ブログで活…

政治が行われることの是非

普段から堅苦しい話が多いので、いっそ文章まで堅苦しくしてみてはどうだろうという実験。 政治の要否 政治とは複雑怪奇な巨獣と見紛うやもしれないが、その行使において使役される権力や支配、法や自治という実行力の存在がその巨体を被覆しているだけであ…

教えたがりの是非:ヒューマンファクターの観点を交えて

人に何かを教えるというのはとにかく難しいことだと思います。特に昨今では「教えたがりおじさん」や「マンスプレイニング」というフレーズが存在し、その存在が忌避されている以上、おじさんは安易な気持ちで人に何かを教えるという行為をすべきではない時…