2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
皆さんどうも、ノーマン(No man)です。イエスマン(Yes man)とは対照的な存在です。ノーマンというと普通に名前っぽくてややこしいですね。 昔見たノー・マンズ・ランドという戦争映画が面白かったような記憶があります。もはやあらすじすらまともに覚えてい…
日頃は軽いテーマを重く語りがちなので、今回は趣旨を変えて、重いテーマをなるべく軽く語ってみましょう。真面目な話が少し続いたので切り替えの意味も込めて。 そんなわけで、軽い気持ちで軽めの言葉遣いで「死」について取り扱ってみます。いやー、テーマ…
世界が懸念していたロシアによる侵攻が起こってしまいました。2008年の南オセチア紛争、2014年のクリミア危機で国際社会が何も出来なかった結果を見せつけられているようで嫌な気持ちですし、このような暴力的なニュースを見るとどうにも気が落ち込んでしま…
子どもの頃は喧嘩両成敗というものに納得がいきませんでした。 どれだけこちらが正当だと思う主張をしても聞いてすらもらえないことは理不尽ですし、双方が損をするくらいであればせめて片方を勝者にしたほうがいいのではないか、2つのマイナスよりも1つのマ…
時々「心無い誹謗中傷」という表現を見かけるのですが、「心ある誹謗中傷」というのはあるのでしょうか?ふと疑問に思いました。 そんなわけで、今回は批判と批難、誹謗中傷について取り上げます。入りが強引過ぎる。 言葉の意味 「批判」「批難(非難)」「誹…
「若者の○○離れ」という言葉、最近はあまり聞かなくなりましたが一時期流行っていましたね。クルマなり、お酒なり、ファッションなり。 先日、久しぶりの○○離れとして「若者の政治離れ」という言葉を見かけましたので、今回は若者と政治について少し論じてみ…
政治や宗教、ジェンダーや環境といった党派性の強い話題は記事を書きやすいものの、正直なところ書きにくいです。 これらはそれこそ一人一党のテーマであり、誰しも一家言持っていて一人一人で意見が異なるものですので、思うところを書けばそれだけで簡単に…
西洋と東洋、罪と恥、といったように文化を分類するのは社会学的に一般的な行いです。知識や宗教、慣習や地域といった様々な切り口によって人間活動の差異が分析されています。 アメリカの社会学者であるブラッドレイとジェイソンは文化・価値観をHonor(名誉…
綺麗事とは「実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄」という意味で、一般に非難の意を含んだ用いられ方をする言葉です。 類似の扱いをされがちな言葉が正論ですが、正論は「道理にかなった正しい意見や議論」という言葉であり、語意そのものには非難の意…
人は必ず間違い(エラー)を犯します。マーフィーの法則よろしく、どれだけ日常的で、いかに朝飯前の作業と言えども、考えられないような失敗をするものです。 そんなヒューマンエラーを見ると必ずと言っていいほど話題に上がるのが機械化、コンピュータ化、自…
互いの人権を尊重し、相手の意見を傾聴して、それを必ずしも全て呑み込むのではなく、自分の意見も隠さず正直にふさわしい表現で伝える。たとえ互いの意見が異なり衝突したとしても、すぐに折れて相手に従ったり自分の意見を強引に押し通したりせず、手間と…
本日はお足元の悪い中、弊私(へいし)の面接にお越しいただきまことにありがとうございます。弊ブログも気付けば当記事にて300記事となり、およそ2か月後には1周年も迎えます。今後の更なる発展と飛躍に目指して努力するにあたり、弊私で働いておりました「私…
度々の言及ではありますが、人が成長するには能力(aptitude)と態度(attitude)が重要です。能力は先天的なものが多くを占めるため気にしても仕方がありませんが、態度は後天的に備わるものであり、意思の力によって変革することが可能です。 (引用記事も同じ…
男っていうのは気楽なもんだ、というのは比較的一般的な感覚かと思います。私も長年男として生きていますが、多分気楽です。いえ、まあ、性別が変わったことは無いので比較できないのですが。 今回はそんな男の気楽さについて論じてみます。 この手の男女に…
企業における人の分類の一つとして、ジェネラリストとスペシャリストというものがあります。 ジェネラリストとは様々な職種や部門を渡り歩くことで広範な知見を持った総合職の人を指し、スペシャリストは特定の分野や職種において専門的な深い知見を持った専…
異なる意見には価値があります。単一の意見では見えていなかった問題点を見つけて論理の穴を塞ぐ、もしくは止揚することにより、より良い意見への発展を期待できるからです。曇りひとつない完璧で美しい意見よりも反証によって叩きあげられた意見の方が現実…
ニュースには有益論と害悪論があります。 有益論としては、ビジネスで使える、情報収集は社会人にとって必須スキル、世間話のネタになる、知らないと非常識と思われる、といったところでしょうか。 反対に害悪論としては、自身の生活の役に立つニュースはほ…
度々申し上げておりますが、私はどうにも真面目風な記事を手癖で書いてしまう習性があります。「は?」「どこが真面目やねん」というようなツッコミは聞き流します。 一応は真面目なことも考えていますが、どちらかと言うと常日頃からロクなことを考えていな…
技術とは多義的で幅広い意味を持っている言葉です。アート、テクニック、スキル、エンジニアリング、テクノロジー、サイエンス、クラフトなど様々な意味合いを含んでいます。今回はこの中でもエンジニアリング(工学技術)に焦点を当ててお話します。 エンジニ…
仕事術の一つに「タスクの優先度付け」があります。抱えているタスクを緊急度と重要度でマトリクス化し、タスクの優先度を付けるというものです。これはビジネス書の金字塔であるスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」で提唱されて以降、様々なビジネス…
物事を何かに例えるとその輪郭を捕らえやすくなる、と考える癖が私にはあります。当ブログで「つまり」や「例えば」という言葉が頻出するのはそういうことです。 不適切な例え話は物事の本質を見失いかねない危険があることは承知していますが、全体像を把握…
この駄ブログは主に備忘録を目的としています。インプットしたことを記録するのが主ですが、ノートのように残すのではなく口語調で説明するように記録することで自身のインプット/アウトプット双方を満足できるようにしています。 自分ひとりで考えたことで…
十七条憲法とは西暦604年、聖徳太子が作って施行したとされる日本初の憲法です。創作説もありますが、まあこれほど古い時代の話ですと残存する資料も少ないでしょうから真贋の立証は難しいと思います。 学校の社会科で誰もが学んだことがある十七条憲法です…
週一くらいの不定期おふざけ文章。 ロジカル(論理的) 挑戦は成長をもたらすとされるがそれは真だろうか。 そもそも成長とは何を指すか。具体的な定義は定まっていないが、大枠としては「現時点で出来ないことや困難であることが出来るようになること」と言え…
VUCAの時代、産業構造や社会情勢が日々変化し続けるこの世界において、将来に不安を覚えるのは当然のことです。 未来というものは必ず不確実性(リスク)を持っています。誰もラプラスの悪魔にはなれませんし、そもそもラプラスの悪魔は科学の発展によって論理…
先日の記事では陰謀論そのものに問題があるのではなく人に自分の意見を押し付けて強制することで迷惑を掛けることが問題なのだと述べました。 今回はもう少し陰謀論と議論について書いてみたいと思います。 安易なレッテル貼りは議論を崩壊させる 基本的に陰…
先日は”やってる感”に関して少し苦言を呈しましたが、今回はやってない感についてその魅力をアピールしていきたいと思います。 ”やってる感”について再び述べる やってる感については先日の記事で述べましたが、もう一度簡単に整理します。 そもそもやってる…
陰謀論とはそもそもの定義が曖昧ではありますが、「他に妥当な説明があるにも関わらず、何かしらの巨悪が背後にいて関与していると考える」、もしくは「偶然の一致によって起きた出来事を何者かの策謀によるものだと考える」といったものを指すことが一般的…