忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

苦い意見であっても、聞く必要はある:ウクライナ戦争に関する専門家の見解に耳を傾ける

ロシアのウクライナ侵略が始まってから約2年。 おそらく世界中のほとんどの人がいち早い収束と停戦を願って止まないことと思います。 しかしながら、そのような停戦は適切ではないと警鐘を上げる専門家がいることにも留意が必要です。 もちろんそのような意…

カラースターが意外と減らない

はてなブログの特徴的なサービスの一つである『はてなスター』。 その中でも無料で無限に使える黄色いはてなスターではなく色付きのはてなスターは『カラースター』と呼ばれているとかなんとか。 カラースターが正式名称だったか自信がないので調べておきま…

会議の日時を先に指定して欲しい人の考え方

私も一応は社会人ですので、なんだかんだと会議やら打ち合わせやらミーティングやら様々な名称を持つ集会に参加する機会が多々あります。 正直なところ会議関連はそれ自体が何も生まず生産性が無いので好みではないものの、ビジネスは一人で完結するものでは…

主張において、エビデンスに対する意識がなぜ必要か

過去にも言及したことがあるように、個人の意見や感想にはエビデンスは不要です。個人の感性は人それぞれで定量化できないものですので、そもそもエビデンスの出しようもありません。 しかし文章でおぜぜを頂戴している人がメディアを通して見解を述べるので…

「戦争は科学技術を発展させる」に関する私見

何か雑談的な記事を書きたい気分になったので、時々見聞きすることのある「戦争は科学技術を発展させる」について私見を述べていきます。 ・・・これは雑談で扱うようなテーマだろうか? 真でもあり偽でもある 真っ先に結論から述べてしまえば、これは真でもあ…

情報と知識の違いと、その注意事項

最近、以下のような言説を見かけました。どうやら昔からネットに転がっているミームのようです。 「体系的に学んでいないならそれは知識とは言わない」 「ネットで拾ってきた雑学は知識ではない」 いや、まあ、これは概ね真ではあるのですが、必ずしも万人に…

アメリカの動きを理解するための、大統領と連邦議会に対する認識

別にトランプを擁護したいわけではないけども、ただ、彼を絶対悪だとして石を投げ続けているだけでは見誤ることがある、そういう話をします。 おそらく大して面白い話題ではありません。 過去から学ぶ 2024年米大統領選挙の話題では猫も杓子もトランプを批判…

「感情輸入」の誤字から考える余計な思索

極めて稀に見かける誤字の「感情輸入」。 もちろん正しい日本語は「感情移入」ですが、意外と考察の余地があるのではないかと思うので余計なことを考えてみます。 アクティブ / パッシブ 感情はアクティブ(能動的)にもパッシブ(受動的)にも起こります。 例え…

敬称として用いられる「san」に関する、あるアメリカ人の見解

海外のビジネスマンと文書やメールでやり取りをしたことがある人であれば、恐らく「san」を見たことがあるかと思われます。 「san」とは冒頭の宛名においてYamada-sanやTaro-sanのように用いられるもので、Mr.やMs.と同様に敬称の意味です。日本語の「さん」…

「日本人は会社への貢献意欲を持っている人が5%しかいない」は解釈を間違えている

正しくは、「日本の組織・リーダー・マネージャーは従業員の5%からしか熱意を引き出せていない」です。個々人に問題があるのではなくマネジメント層に問題があると提言しているのが米調査会社ギャラップの調査報告であり、そこに言及しないと読者が誤解しか…

家族と共食をしている人の推移としない人の意識

爽風上々 (id:sohujojo)さんとよんばば (id:yonnbaba)さんが『共食』について書いていらっしゃったのを見かけて、とても興味深く共食の現状について関心を持ったため、私も共食について記事を書いてみます。 sohujojo.hatenablog.com hikikomoriobaba.hatena…

「仕方がない」は前向きな言葉だと思っている話

私の口癖は「仕方がない」です。 このブログには1000以上の記事を投稿してきましたが、その内の約130記事に「仕方がない」が入っている程度には口癖です。数えてみてちょっとびっくり。「仕方ない」などの表記揺れや類義語を含めればもっと使っていることで…

職場いじめに関する一例と愚見

いじめに関する学びの続き。 いじめの形態は極めて多種多様であり、銀の弾丸は存在しません。 よって全体像を語るのは専門家の書籍に任せることとして、今回は事例研究的に一例をもって述べていきます。 職場いじめ 大人のいじめとして典型的なものが『職場…

イジメに関して見解を深めるための入口としての思索

今回は社会問題となって久しいイジメの問題に関して語っていきます。 ただ、正直なところ私には語るほどの前提知識がありません。普段であれば専門外の分野について何かしらを語る場合は様々な統計をチェックして定量データを把握し、書物や論文を読んで最低…

成果はアピールするまでが仕事です

自らの成果をアピールする行為は人によっては「品が無い」ように映るでしょう。 私もあまり得意ではありませんし、好みでもありません。「見ている人はちゃんと見ている」ものですので、黙っていても仕事の成果を評価されるほうがスマートだとは思います。 …

他人に石を投げるべきではない

このブログで度々取り上げていますが、大切なことは何度繰り返してもいいと思っていますので、2019年のオバマ大統領のスピーチについて再度取り上げましょう。 オバマ大統領のスピーチ オバマ大統領が2019年に行ったスピーチは昨今のコールアウト・カルチャ…

職場で味方を作ることの意義:セルフ働きやすさ改革

先日ふと見かけた言説、 「職場の同僚は仲間だが味方ではないので気を許さないほうがいい」 に関して思索したことをまとめていきます。 敵・仲間・味方 まずは言葉の整理をしましょう。 仲間と味方はどちらも物事において協業する関係性ですが、問題事態や対…

暴力を恣意的に運用することの副作用

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」 ある種のネットミームとして定着している言葉ですが、以前にも述べたことがあるようにこのような発想はあまり私の好みではありません。これは露悪的に言えば犯罪者の発想に似たものであり、自己中心的で自己満…

労働生産性を上げるためには、高く売ればいいんじゃない、かな・・・?

もっとみんなで合理的かつ効率的に頑張れば生産性は高まる。 労働生産性の話となるとそんな物語が各所で語られていますが、どうしてそんな精神論や根性論を前面に押し出す人が多いのだろうと常々疑問に思っています。私とは違って経済に詳しい方々の提言です…

不具合選別の思ひ出

なんとなくの昔語り。 「選別」 不具合選別、或いは選別という言葉は製造業に勤める人間ならばある程度の比率でご存じかと思います。この場合の"選別"は自社内での検査工程ではなく顧客工程での不具合品捜索を意味する言葉で、人によっては耳にするのも恐ろ…

企業理念の浸透と業績の関連性はどこまで実際的なのか

ビジネス系のメディアにおいて「企業理念が従業員へ浸透している企業のほうが業績が優れている」とする言説を多数見かけます。 またその帰結として、この言説は「企業理念を浸透させれば業績が向上する」とした意見に繋がっています。 企業理念の浸透と業績…

あまり「あってはならないこと」とは言わないほうが・・・

何か大きな問題や事件、災害や事故が起きた時、盛んに騒ぎ立てられるのが「あってはならないことが起きてしまった」といった言説です。 その気持ちはとてもよく分かります。 起こるべきでないことは世の中にたくさんありますし、それが起こってしまったこと…

理系の臭いが漂う文章

理系の臭いとは・・・? 過去の文章を読み返す機会 自分で書いた文章を読み返す機会が度々あります。 仕事においては過去に作成した報告書や教育資料を読み返して再利用・転用することがありますので自らの稚拙な過去の文章と度々向き合うこととなりますし、当…

教育をすべきは末端ではなくトップである

「従業員にコンプライアンス研修をしましょう」なんてセミナーの広告メールが届きました。 うーん。 研修をすべき対象 もちろん従業員に何らかの研修を受けさせること自体は否定しません。それはそれで必要なことですし効果はあります。 ただ、真っ先にコン…

マンスプレイニングに関する研究の紹介と私見

過去にも一度だけ取り上げたことがあるマンスプレイニングについて、再度私見を述べていきます。 マンスプレイニングに関して マンスプレイニングはMan(男性)とSplaining(説明するの俗語)を組み合わせた造語です。 マンスプレイニングは社会学的な用語ではあ…

人の温もりを感じる時

ふと、職場のデスクから左に位置する窓の外を見る。白く塗装された隣の建屋の壁面は日光による発色を失い、こちらの建屋の蛍光灯に淡く照らされた部分だけが薄墨に再塗色されている。 外を眺めていても仕方がないので、右へ振り返る。首を曲げるだけでは足り…

精神的な余裕の在庫を確認すること

個人的なメンタルの管理について語っていくだけの記事。 信念とは個人の内面にだけ依拠するものではない 人間は精神的な余裕が損耗しているとどうにも攻撃的な気持ちが芽を出してくるものです。「ニュースを見て独り言ちつつ不寛容にいちいち半畳を入れるよ…

無識者会議

座長「皆様、おはようございます。この度はご多忙の中、ご参集を賜りまことにありがとうございます」 座長「開始時間となりましたので、ただいまより『第1回持続可能なブログの運営に関する無識者会議』を開催いたします。本日の配布資料をご確認ください。…

日本の野党がアメリカ大統領選挙から学ぶこと

政治の話題は党派性や事情の複雑さから重くなりがちですので普段はなるべく軽めのトピックを重くならないような語り口で語るよう心掛けているのですが、今回は少し重めのテーマをいつも以上に軽く話していきましょう。 理解と共感は別物 常日頃より各所から…

仕事の日常とは、かくも恐ろしい

お仕事で疲れているので、お仕事における不思議なエピソードを羅列していきましょう。 つまりは雑談記事です。 ??? 上司「どうしてこのテーマの進捗が芳しくないんだ」 私「そのテーマを進めていた人が別の部署に取られたためです」 上司「もっと時間外労…