忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

賢い人はなぜ賢いのか

賢い人はなぜ賢いのか。 まあ、何もつらつらと述べるようなことでもなく、 「偽りても賢を学ばんを賢といふべし」 と徒然草の一節でも持ってくれば終わる話ではありますが、賢さについて考えるところを少しだけ語っていきます。 知識と知性、結果と姿勢 頭の…

過激派の他責性に関する考察と、暴力の排除に関して

「少数派の意見に対して多数派が耳を貸さない場合において、その意見を通して物事を変革するためには暴力的な手段も許される」 個人や何らかの団体が暴力的な手段に出たり、強硬な態度を持って自論を押し通そうとする際に時々見かける言説です。古くから述べ…

『豊か』とはどのような状態か:余剰があるよりも大切なこと

母「高校の同窓会の写真が友達から送られてくるけど、そこに写っているのは皆今でもキラキラ働いている人ばっかりなの」 父「まあ、この歳になると元気がある人しか参加してないからだろうな」 母「私は学校を出てからすぐに結婚して専業主婦になったから、…

良いとこ探しのコツ?

注意:個人の見解です すでに書き出しからへたれている及び腰ですが、愛憎の感情についてざっくばらんに語っていきます。 起伏と反転 人による話ではありますが、こう、極端なまでに感情がひっくり返る人っていらっしゃるじゃないですか。作品や他人に対して…

謝罪の暴力性、ヒューマンエラーの罪と罰、『間違い』と『過ち』の区分

謝罪ができる。それはとても立派なことです。当たり前のことのようですが、それがなかなか出来ない大人も世の中にはたくさんいます。 ですが、あえて言いますが、何でもかんでも謝罪するのは勘弁してください。 今回は間違いと謝罪に関する雑多な話をします…

我慢は美徳か:苦しみの分類と我慢の是非

我慢とは苦しいことを耐え忍ぶことを意味する言葉です。 世間一般には我慢をすることは美徳であると捉えられている節があります。辛く苦しいことを耐え忍ぶのは立派なことであり、優れていることだと。 そんな我慢の是非について語っていきます。 苦しさの分…

科学の話で「信じる」「信じない」という言葉が出るのは変だと思うんだ

軽めの語り口調でちょっと皮肉めいた話を。 お仕事柄、気候変動問題には否応なしに関わらざるを得ないため、日々その辺りの情報収集をしています。国際会議の結果次第で売れる製品が変わる業界なので仕方がないですね。 ただ正直なところ、この界隈ってギス…

聞くは一時の恥、とすら思わない

迷子のプロの面目躍如 午後半休を取り、市役所に赴く。 あまりお役所に行かないので勝手が分からず、奥まった駐車場に駐車してしまった。ここがどこで、どこに向かえば入口に辿り着けるかまったく分からない。 建屋をぐるりと1周すれば入口の一つや二つくら…

両論併記は陰謀論の温床か、それとも予防か

両論併記に関する昨日の記事の続き。 両論併記に対して否定的な見解の一つとして、次のような言説も存在します。 「両論併記によって陰謀論が広まってしまう危険があるため、両論併記は避けるべきだ」 これについても私は否定的な見解です。むしろ逆に、両論…

両論併記の是非と責任の所在

「このような言説を世間に開示しては世の中の人々に誤解を与えてしまう」 「だからこそ両論併記はすべきではない、正しい情報だけを世間に流通させなければ」 時にメディアの言論人が語るこのような両論併記に対する言説について個人的には否定的なため、当…

久しぶりに二日酔いのため、一回休み

脳が働かないからね、仕方がないね。 加齢か、耐性かは分からないけども お祝いイベントで気が大きくなっていたとはいえ、普段お酒を呑まない人が調子に乗ってガバガバお酒を呑んだらそれはまあこうなるだろうという良い見本の晒し者として、水を飲んで布団…

主張をするのであれば、権威に語らせるのではなく自分の言葉で語ること

「稲森和夫が言うには・・・」 「ドラッカー曰く・・・」 「フリードマンの本によれば・・・」 このように、何らかの主張をする際に偉大な先駆者の言葉や結論をそのまま流用して語る人がいます。特にビジネスの分野で見かけることが多く、一部のライターや記事はこれ…

数年ぶりにヤツが来た

仕事ができるやつが好き 俺は仕事ができる奴が好きだ。 別に仕事ができない奴が嫌いってわけじゃあない。それは別にマイナス評価をするようなことじゃない。 そりゃあまあ、俺にだって物事に対する好悪の感情くらいはある。けど、誰にだって個性ってもんがあ…

午後にお休みを取りたいというシチュエーションだけで現実に立ち向かう記事

11月24日朝の思索。むしろ模索、暗中模索。不定期の日記要素。 祝日の翌日に仕事をするのは法律で禁止してもいいのではないかと休みボケの頭で思う次第。思考回路がまだ休暇中です。 休みそのものよりも休めるというシチュエーションがエネルギーになるタイ…

『努力目標』という信用できない言葉

(期首)「これは努力目標だ!達成できないかもしれないが、皆で一丸となって頑張ろう!」 (期末)「目標数値に届いていないじゃないか!何やってるんだ!死に物狂いで達成しろ!」 努力目標がいつの間にか必達目標にすり替わる、世の中ではよくある話です。よ…

わからないものはわからない

私は一応科学者だから、超常現象を否定しない。わからないものはわからない。 引用元:佐伯 緑「What is Tanuki?」 このフレーズだけで筆者が真摯な科学者であることが分かります。 科学とは真理を追究する学問ではない 科学の基本は観察・測定・実験です。…

ストレスは分散して軽減することが望ましい

恐怖に対して動物が示す反応に、戦うか逃げるか反応(fight-or-flight response)があります。これは外敵や生命の危険といった回避すべきストレス事態に動物が直面した際、肉体や精神に変化が起こる反応です。英語ではfight-flight、日本語では闘争・逃走反応…

”悪いところだけ”を丁寧に刈り取ることが必要

大抵の物事は、子ども向け作品のように善悪がはっきり分かれていることは珍しく、むしろ善悪で割り切れない複雑で複層的な構造を持っていることが一般的です。 言い換えれば、世の中には「悪いことにも別の側面から見たら良いところもある」という状況が無数…

陰謀論について思うこと、珍しくツッコみたいこと

陰謀論に対する私の考え方は、個人の趣味の範囲であれば別に目くじらを立てることは無いが、他者に押し付けるべきではない、です。 陰謀論に対する考え方 福澤翁が述べるように、人の自由とは天の道理に基づき人の情に従い他人の妨げをなさずしてわが一身の…

おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは他人なりけり

週に一度くらいの頻度で軽い話をしたいシンドローム。 平和な職場でのコミュニケーション 私「はい、もしもし」 営業「変なこと聞いていいか?」 私「度合いによりますよ」 営業「時計回しって、どっちだ?」 私「正気ですか?」 営業「いやさ、取扱説明書に…

自分の運の善し悪しは自分が決めること:思い出語り

「私って運が良いんだよね」 「俺って運が悪いんだよな」 個々人の運の善し悪しはそれこそ確率的な問題です。10回中8回くらい良い事象を引ける幸運な人もいれば、10回中ほとんど悪い事象しか引けない人もいます。吉凶禍福は人知の及ばない天の定めるもの、と…

SNSプラットフォームの住み分けは推進されるべきか?

不定期に話題となるSNSプラットフォームの住み分け 2020年アメリカ大統領選挙におけるトランプ大統領や関連アカウント凍結の影響を受けてパーラーや新規SNSが話題になったように、また2022年のイーロンマスクによるTwitter買収の影響を受けてマストドンが話…

楽観と悲観に関する考察:心と頭が一致する必然性は無い

隙あらば楽観と悲観の差異を語る楽観主義者、それが私です。 今回もまた楽観と悲観についての思索を述べていきます。 楽観と悲観に関する情報整理 楽観と悲観を分かつものは何かと言えば、その感度差は科学的にセロトニントランスポーター遺伝子の型で説明が…

スピリチュアルで科学用語を使うのはなぜ?

理系の素朴な疑問。 スピリチュアル系にはまったく詳しくないので、詳しい方にご教授いただきたいと思っていることについて述べていきます。 理系的な態度 私の職場は機械系・電気系のエンジニアがゾロゾロと雁首を揃えており、「理系の巣窟」という空気感で…

「つまらない仕事」があるのではなく、「仕事がつまらない」状態がある

私「なあなあ、仕事、面白いかい?」 若手「いや、まあ、面白くはないです」 私「そっかーそれじゃつまらないよな」 ふわっとした会話。若者との会話が下手なんじゃなかろうか。 近場にいる若手や新人に仕事が面白いかを聞くと、まあそこそこの比率で「面白…

読書中感想文が流行るといいのに

一冊の書籍を読み、その感想を書く。その感想を書き連ねた文章は一般に読書感想文と呼ばれます。 ・・・わざわざ述べるようなことでもないですね。 いかんせん、何かを語り始める時にはまず言葉の意味をしっかりと定義したがる習性があるのです。 「何を語るか…

置き土産をしていく借りてきた猫のような心境

今日は訳の分からないことを話す日。あ、それは毎日でした。 自由と我儘との界は、他人の妨げを為すと為さざるの間にあり 個人のブログやWebサイトにおける個人の言論は基本的に個人の自由です。 人は他者の権利を故無く侵害する権利を持ちませんが、法的・…

合意の無い納期は、納期とは呼ばねえんだ

口が悪い 「データの送付をお願いします、納期はXX日です」 は?知らんがな。 納期とは契約である 納期とは納入期限、つまり期日・〆切です。 納期は社会人として必ず守らなければならない絶対の約束事・契約に他なりません。 そして契約とは当事者間の合意…

「言葉の重さ」に関する考察と私見

ブログをやっている人にはあるあるだと勝手に思っているのですが、 「あの人、最近あんまりブログを更新しなくなっちゃったな・・・」 と寂寥感を覚えていたところで、久しぶりにブログの更新があると嬉しくなりますよね。ね?(同調圧力) そんなわけで唐突に、…

学校の先生の「先」には何があるのだろう

とある記事を読んで考えたことを記録がてら。 教育関係者ではない他業界の人間が考えた、ただの感想文と雑想です。 あまり同意していない記事を取り上げるのは気が引けるけども ある言論サイトで「離職率0.65%の公立学校は本当に“ブラック”なのか?」という…