忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

職場での日々、それは大体こんな感じです

 

 最近は日記的な緩い記事を多めに投稿していますが、裏では堅苦しいテーマの記事も書いています。

 ただ、なんとなく重い記事を投稿したい気分にならないので、今日も緩い日記を書いていきましょう。この心情はきっと日常の急激な変化に適応するための心理的な緩和機構です。

 ワタワタしているときこそ、まったりとした心持ちを。

 

乗り気じゃない

私「なんか、年度末で異動直前なのに算数の依頼がきちゃった、ちょっと面倒な流量計算」

 

同僚「そりゃ大変だな」

 

私「もう気分的にはラーメン屋なんだけど」

 

同僚「は?」

 

私「閉店直前、客も捌けて今夜はもう来ないだろう夜、ちょっと早いけど店仕舞いするかとアルバイトに椅子や調味料の片付けを指示して、暖簾を取り外そうと店外に出たら、『まだやってますか?』って客が来ちゃった時のラーメン屋の店長くらいの気持ち。今からまた店を広げるのは面倒だけど邪険にするわけにもいかないから鍋に火を入れつつもまったく乗り気じゃない、そんなラーメン屋」

 

同僚「え、あ、うーん・・・?」

 

私「ちなみに昔ラーメン屋でバイトしててそんなパターンを何度か経験しているんだけど、一番酷かったのは閉店時間直前に滑り込んできて『すみません、こんな時間に。すぐに注文するんで!えっと、じゃあ、まずは生ビール!』って長々と居座ったお客さん。店は片付けられないし、ビール呑み終わった後にラーメン注文するし、閉店時間過ぎてますのでって言っても帰らないし、店長は不機嫌になるし、凄く困った思い出」

 

同僚「なんの話だったっけ?」

 

私「さあ?」

 

世間知らず

 この2週間くらいで、両手の数では足りないほどに人様から「は?」って威圧されました。

 主に電車関連が原因です。

 

(例)

私「電車通勤になるんだけど、定期?ってどこで買えばいいん?」

 

同期「は?」

 

私「や、買ったことないからさ」

 

同期「そんな人間が存在するのか。定期券は駅行きゃ買えるよ、もしくはPASMO」

 

私「PASMOってどこで手に入れられる?」

 

同期「は?」

 

私「あ、いや、Suicaは持ってるんよ、なんか似たようなやつでしょ?」

 

同期「駅に行くか、アプリでダウンロードしろ」

 

私「ちなみにPASMOとSuicaって、違うん?」

 

同期「は?」

 

私「どっちも電車のでしょ?」

 

同期「SuicaはJRで、PASMOは・・・なんか私鉄とかだ。お前の通勤路線ならPASMOがいいぞ」

 

私「助かるわー」

 

 電車に関しては原始人並みの知見です。都会のおじいちゃんおばあちゃんのほうがよっぽど詳しいかと思います。

 電車に縁が無かった田舎者なんだからしょうがない。

 

 まあ、個人的に「分からないことはさっさと人に聞く」スタイルはある意味で強みだとも思っていますので、今後も私が世間知らずであることを世間に知らせていくこととします。

 古来より「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と申しますが、私は聞くことを一時の恥とすら思わない厚顔無恥なタイプの人間です。無恥なのか無知なのかは分からないですが、恐らく複合的です。無恥で無知です。

 私は自分で30秒考えて分からないことは恐らく30分考えたって分からないと思っているため、分からないことがあればすぐに聞きますし、曖昧なところがあればすぐに確認します。

 

最後の昼餐

 日々、社食の質に愚痴をこぼしている人々の食事中の会話。

 

私「本社に行ったら、この食堂の昼飯も食えなくなるんだなぁ」

 

同期「そりゃそうだ」

 

私「あと数回しか食べられないと思うと、このご飯も美味しく感じる・・・かと思ったけど、気のせいだったわ」

 

同期「そりゃそうだ」

 

距離と業務内容

 ここのところ、メールや電話でやり取りをしている営業系部署の人から結構な頻度で言われる言葉。

 

「4月からは職場が同じになるので問い合わせがしやすくなりますね!」

「これからは後ろを振り向けばすぐに質問できるので助かります!」

 

 ・・・ええと、技術的な問い合わせに私が答えているのはそれが今の設計屋としての仕事だからであって、今後は私ではなく私の後任に投げるのが適正ルートと言いますか、正しい仕事の流れと言いますか、はい、そういう感じです。

 いや、まあ、聞かれたら答えますけども、それはルール的にも人材育成的にも望ましくないんじゃないかなと。

 

 セクショナリズムは全体最適の視点から望ましくないのでお役所的なたらい回し仕草はしたくないものの、責任の所在や組織の規律として「それはうちの仕事ではない」も多少は必要だと思う、なんともバランスの難しい問題です。