忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

善意を否定できないからこそややこしい

仕事中の私はその時の考えが顔にも態度にも出るタイプです。むしろ言葉にも出ます。納得がいかない時は納得がいかない旨を伝えますし、不満な時は不満だと率直に伝えます。 これは先天的なものではなく訓練と習慣によって意識的に行っています。言いたいこと…

うちにアフィリエイトの広告を持ってこられても、ねぇ

送る相手を選んだほうがいいのではなかろうか。 数打てば当たるのは分かるけども 様々なブログに置かれている『お問い合わせフォーム』。 うちの駄ブログでも特に深い理由も浅い理由もなくまったくもって無目的にこっそりと下の方に置いてあります。 なにや…

マクロな合理性とミクロな精神性のバランス

情報化社会においてエコーチェンバーやフィルターバブルのリスクが喧伝されていますが、誰しも一日は24時間で有限の時間しかない以上、情報源が偏るのはやむを得ないことです。 情報源の偏りは時間と努力を投資することで多少なりとも軽減できることはできる…

ここは土曜日には緩い雑記を投稿したい雑記ブログです

相も変わらず堅苦しいような重苦しいような記事が連続しているので、雑談的な記事をもって緩めていきましょう。何事もバランスは大切で、張り過ぎても緩すぎてもよろしくない、私はそんな考え方です。 いえ、まあ、ブログはどちらかと言えば傾向が偏っていた…

格差はそれそのものが問題なのか

世間的に格差は問題だと言われることが多いでしょう。実際、格差は差別の温床であり、それが問題視されることは不自然なことではありません。 ただ、直接的に格差を否定してその是正を図るのであれば結果の完全な平等が必要になります。結果が平等でなければ…

実感と数値のどちらを重んじるか:悲観的な理想主義者と楽観的な現実主義者

「科学技術は著しく発展しているが、人々の精神の発展は遅れている。人類は過去から変わらず野蛮で愚かだ」とした言説を時々見かけます。特に世界のどこかで戦争が勃発すると散見するようになります。 そう言いたくなる気持ちも分かりますが、実際はそうとも…

トーン・ポリシングに対する疑義と考察

トーン・ポリシング(Tone policing)とは意見の内容ではなく意見を述べる際の口調や論調に対して否定的な態度を取ることで意見の妥当性を損ねる行為であり、大まかに言えば論点のすり替えです。 最近の事例であれば、ジャニーズ事務所の記者会見で代表取締役…

毎日7時過ぎに記事を投稿しているのに予約投稿をしない理由

他者にはどうでもいいであろう考えの言語化。 まあ、なんでもかんでも言語化していきましょう。 ブログの投稿に関するマイルール この駄ブログは意味の分からない無意味で無価値な戯言を毎朝7時頃に投稿しています。海外出張中の時差で投稿時間がズレたり、…

今は「俺がした苦労をお前もしろ」が効果的な時代ではない

まあ、記事タイトルで言いたいことは終わりなのですが、冗長であることを承知しつつも理由を述べていきます。 ビジネス環境の変化 かつての手工業の時代は、現代と比すれば変化に乏しい時代でした。 それは同時に技術の陳腐化が遅かったことを意味しています…

旗幟鮮明で尖った意見は人々の立ち位置を明るみに出す役割がある

やるべきではないことは、あえてやりたくなるのが天邪鬼。 気になったコメント 当ブログは侘び寂びを大切にしている、わけではなく、ただネットの片隅にひっそりと佇んでいるだけの場末の駄ブログです。 イメージとしてはメキシコやテキサスにあるタンブルウ…

自由人でもブログの緩急には悩むことがある

ここは好き勝手やりたい放題に私個人の見解を垂れ流している自由気ままな雑記ブログですが、とはいえ時々は記事毎の温度差や内容のばらつきに悩むこともあります。 雑記ブログを書いている人ならば記事毎の温度差や内容のばらつきについて同じように悩むこと…

身近な政治の事例から考える、政治に必要な認識

先日のタクシーでの出来事。 運転手さん「到着しました、1200円です」 私「あ・・・運転手さん、すみませんが細かいのが無くて、1万円なんですけど、これでいけますか?」 「あー、いやー、申し訳ないことに今お釣りで出せるのが2000円しかなくてですね、ほら、…

敵と味方・正義と悪・白と黒の線引きは極めて自動的で、そして誤りである

何かしらの対立構造が生じている際、片一方の批判を行うと自動的にもう片一方の味方だと認識してしまうクセが人間には存在します。それは例えばAとBの対立構造において「Aを批判するということは、君はBに与するんだな」とするような認識です。 ただ、残念な…

他と比べて変化を促すことも、一種の同調圧力

先週はタイへ出張に行っていましたが、日本を出国する時よりもタイを出国する時のほうが手荷物の中身を精査されたことから、保安検査は日本よりもタイのほうが厳しいと感じました。過去にはインドネシアへ行った際にも同じ感想を持ったことがあります。 恐ら…

人間にも換毛があれば楽なのに

状況、環境、いや、世界が私に求めている。 言語ではなく五感をもって私に語り掛けてくる。 「そろそろ長袖の服を出せ。もう寒いだろ」 衣替えが下手な、ある人間の思考回路 そんなわけで、どんなわけかは分からないですが肌寒くなってまいりましたので衣替…

ニュースを見ることの価値と意味

どっと疲れが出たのか、体力も気力も尽きて思考が働かない休日を過ごしていました。常日頃であれば興味の有無を問わずに国内外のトップニュース程度は見ているのですが、それすら見ていません。そもそも海外出張中にニュースをほとんど追えていなかったこと…

ある技術屋にとっての言語学習

言葉は重要だ。 言語の壁はそこそこに厚い 結局は自身の語学力の無さが根本原因ですので、人様を責める訳にもいかないのですが、先日のタイ出張では言葉でとても苦労しました。 担当者級は基本的にタイ語しか分からないことが多く、私がフワフワした英語で説…

無駄を無駄にしないための無駄な努力

何回目かは忘れましたが、どうにも筆が進まずにお蔵入りしたボツ記事を供養する定番?の記事です。無駄になった記事を無駄にしないための無駄な努力をご笑覧ください。 今回は記事の仮タイトルと覚書を転記して、それについてコメントをしていきます。 学習…

匿名の言葉をどこまで信用できるかには議論の余地がある

私個人としては「誰が言ったか」「どう言ったか」よりも「何を言ったか」を優先する考えを持っています。 ただ、それは必ずしも「誰が言ったか」「どう言ったか」に価値が無いことを意味するわけでもなく、また万人に適用可能な発想ではないとも思っているた…

出張はいつだってあっという間に最終日が訪れる

短期とはいえタイ出張もあっという間に最終日。 ドライバーの運転に身を任せて各所を移動する中、モータリゼーションが進行し交通戦争と呼称することも吝かではないタイの交通事情を把握しつつある日々です。データを精査している時間があまりないのですが、…

海外出張では現地のものを食べるに限る

概ね、ただの食事の履歴。 まあ、当たり前ですが仕事の話は機密情報に引っ掛かるので、さすがにブログではできません。 3食 普段は朝ごはんを食べないのですが、今回は朝ごはん付きでホテルの予約がされていたため勿体ないので頑張って毎朝食べています。こ…

相変わらず海外出張中はブログがいい加減になる症候群と900日連続投稿達成

出張中は時間が無いので雑な雑記になることも仕方ないのではないかと思うものの、つまりはただの言い訳。 賢いのは分かったから 「おっと、君は今タイのネットワークを使っているんだね?よし、じゃあ僕は賢いから自動で内容を調整してあげるよ!凄いでしょ…

詰みそうで詰まないのは日頃の行いのおかげなのかなんなのか

すでに疲労困憊な人間の回想。 数日前 同期「やっと三連休だ、楽しみだね」 私「土曜は身支度の準備やお土産の買い出し、日曜は飛行機での移動日、月曜は仕事なんだけど、楽しめるかな」 同期「悪かった、忘れてたよ」 前日 子どもの頃は「仙人」を夢として…

自社商品の強みを技術屋に聞いてこないでほしい

聞く相手を間違えているので。 自社商品の強みを一番知っているのは誰? 「うちのこの製品の強みはなに?」 「うちの製品は競合他社と比較して何が優れている?」 このような商品の売り・強み・ストロングポイントに関する問い合わせが営業部門から技術屋の…

本当に「安心」したいなら頭を使わなくちゃ

少し厳しいことを言う回。 「恐怖」も「安心」も売っている時代 このブログでも度々述べてきていますが、良い情報よりも悪い情報を選好してしまうのは動物の本能的なものです。死んでしまってはどれだけ好物があったとしても食べられないのですから、生物が…

デマ情報の対策として「あわてんぼうさん度合い」を採点するのはどうだろう?

昨今、世界中でデマ情報への対策が検討されています。 デマ情報はいつだってセンセーショナルで拡散されやすいものです。それに対してデマを訂正する正しい情報は平凡でつまらないことが多いためなかなか拡散しません。よって話題性の強いデマ情報だけが長い…

海外出張の準備とは「現地でする仕事の準備」であるからして...

たまの日記要素。 どうでもいい話ですけど、「時々」のことを「たまの」とひらがなで表現すると、丸い印象を受けますね。 さらにどうでもいい話ですけど、Weblio日本語例文用例辞書で「たまの」の例文に 「江戸幕府で茶の湯の儀式などを扱った坊主あたまの身…

変革を推進する側が示すべき責任感と与えるべき安心感

物事を変える時は、それがどれだけ合理的で効率的であっても反対されるものです。よって変革をスムーズに進めるためには反対勢力への理解、すなわち変化を起こしたい側からの配慮が必要になります。 現実に対する責任感 様々ある業界の中でも私のいる製造業…

移民を受け入れるためには運動家よりも実務家の力が必要

日本は先進国の中でも最先端を行く人口減少社会であり、数十年も経てば劇的な人口動態圧力も変化して落ち着きを取り戻すことが推定されていますが、それまでの過渡期には何かしらの対策を実行しなければ社会の安定を維持することは難しいでしょう。 そのため…

疲れている時センサーは優秀だから従ったほうがいい

どうにもここ最近はメンタル的な疲労が強いらしく、疲れている時センサーが強く反応を示しています。 疲れている時センサーとは、例えば次のようなものです。 洗濯したことを忘れて洗濯物を干し忘れる 食事を取り忘れる 朝起きる時間が遅くなる 財布や鍵など…