たまの日記要素。
どうでもいい話ですけど、「時々」のことを「たまの」とひらがなで表現すると、丸い印象を受けますね。
さらにどうでもいい話ですけど、Weblio日本語例文用例辞書で「たまの」の例文に
「江戸幕府で茶の湯の儀式などを扱った坊主あたまの身分の低い役人」
「カーテンでさえもたまのシルエット模様だ」
があるのはおかしいと思いました。
「たまの」はたしかに入っていますけど、そうではないはず。
ふわふわした状態
もう今週末には出張に出発する予定なのですが、未だに現地で何をどうするのか把握していません。ふわふわしています。技術屋のお出かけはコーディネーター役の営業さん次第なところが多分にありますのでコーディネート度合いは人に依るとしか言えないのですが、もう少し情報が欲しいところです。
営業さん的には『技術者を顧客に連れて行って真剣度をアピールする』ことが目的なのかもしれませんが、一応こちとら仕事で行くわけですので、こちらの目的は『行って帰ってくること』ではなく『利益に繋がる成果を上げること』です。
成果を上げないと帰国後に「てめぇ高ぇ金掛けて何しに行ったんだ?遊びにでも行ってたんかおらぁん?」とお偉いさんから詰められるのは私ですので、なんとか成果を上げる必要があります。
さらに言えば、海外出張に行く時は現地の挨拶やマナー、宗教や文化、歴史や地理などをある程度調べてから行くのですが、今回は急遽決まった出張のため事前調査が全然終わっていません。ふわふわです。急いで固めないと。
出張の準備とは
どうにも、出張の準備のことを『移動手段の手配や身支度の用意』などのことだと誤解されている方が弊社の社内にも何故かいらっしゃるようなのですが、出張の準備とは『現地で円滑なコミュニケーションを取って、目的とする成果を確実に上げるための知識や資料』の準備であることをご理解いただきたいものです。
だから「なんでそんな出張の準備に何日も使うんだ?」と言われましても、言語やルールを学ぶだけでも数日程度はそりゃ当然かかります。
たとえば昨日までの私は『タイ人は曜日毎の色を重視している』なんてことは知らなかったわけで。そういうことを事前に学ぶ時間を取らず、相手の機嫌を損ねて商談を阻害するリスクを取るほうが宜しくないです。
結言
日本人だって外国人が「どーも、よろしくおねがいします」なんて日本語で挨拶してくれればちょっと嬉しいように、相手を理解して尊重する姿勢を持ち労力を払うことは対人コミュニケーションの重要な作法だと思う次第です。それが国内であっても、海外であっても。そしてビジネスに限らず。
余談
大体の場合でそうであり、前回もそうでしたが、出張一週間前くらいに行く先で銃発砲事件が起きます。今回も外務省の海外安全情報配信サービスたびレジが「気を付けろよ」とLINEを送ってきてくれました。
新手の疫病神なのか、単純に海外では銃発砲事件が日常的なものなのか、どうにも区別が付かないところ。