忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

ひとつの記事にするほどでもない思い付きトーク

 

 変わりつつあるライフスタイルの過渡期の記録。

 ・・・とまでは言えない、ただのふと思ったことメモ。

 

油断大敵

 道路事情に左右されるため仕方がないことですが、通勤で乗るようになったバスが大体数分は遅れて来ることに慣れつつあり、バス停で待つのも面倒なので家を出る時間がバスの遅れを前提とした時間になりつつあります。

 

 いつか定刻通りにバスが来た時に乗り遅れるだろうなという予感。

 予知能力など無くとも分かる必然の未来。

 

 そろそろ気を引き締めねばなりません。油断とは実に分かりやすく素晴らしい言葉です。私も油を断って灯を消してしまわぬよう戒めねば。

 

 そもそも安定状態とは定常性を維持するための何らかの制御が働いている場合にだけ存在するのであり、そしてバスの時間はアンコントローラブルなのだから非定常だと考えるべきです。放っておけば良くなることなどこの世にそうそうなく、エントロピーは必ず増大します。

 ・・・なんて小難しく考えるようなことではなく、時間通り行動すればいいだけの話です。物事を難しく考えたがるのは技術屋の悪い癖だと思います。

 

ハンカチ増殖中

 事業所時代はラフな格好でラフに仕事をしていたので、例えばハンカチを忘れたってあまり気にしていませんでした。

 今は毎日スーツを着ていますので、さすがにエチケットとしてハンカチが必須です。

 そんなわけで、ハンカチを忘れたら通勤途中のコンビニで買うようにしています。

 セルフ罰金です。

 

 ・・・現在、なかなか良いペースでハンカチが増えています。この半月ですでに3枚ハンカチが増えました。油断すること山の如し。

 お金に無頓着な性格が災いしてか、罰金効果は薄いようです。

 早くちゃんとした大人にならないと。

 

若いうちには楽なこと

 先日も記事にしたように、本社ではお偉いさんとエンカウントすることが増えました。

 この間も、ざっくり立ち話していたオジサンに対して通りすがった偉いオジサンが頭を下げていて、今の話し相手が相当に偉いオジサンだったと気付くくらいには呑気です。

 

 この手の偉さ度合いというかトサカの立て具合というかそういったところに鈍感でもなんとかなっているのは、私がまだお偉いさんと比較すれば相対的に若いからでしょう。

 つまり役職・職位・職階といった組織の階級制度においては一考の余地すら無く目の前のオジサンは私よりも上であることが明確なため、年配の方に対して丁寧な接し方を心掛けておけばまずコードを外すことはありません。

 システムを理解していなくとも取るべき態度がハッキリしている、これは若いうちだけ活用できる特権だと思います。

 

 世の中、この手のことはそこそこあるのではないでしょうか?

 「若者はこうすべき」と世で喧伝されている事柄の一部は、世の中の複雑系システムを理解して馴染むまでの猶予として頭を使わずとも若者にシステムへ対応させるための警句だと考えます。

 それこそ集団内で作用する力関係や人間関係は多岐にわたり、それら全てを把握するには時間がかかります。つまりは熟知して利活用できるようになるまでの準備期間としての警句です。

 若者からすればこういった行動の押しつけは鬱陶しいものだとは思いますが、そこは逆転の発想で、若いうちはそれをやっておけば認められる楽で便利な仕組みだと捉えてみるといいかもしれません。

 相手の役職、経歴、実績、人脈、派閥、そういったことを考慮しなくて済む、実に楽で便利な仕組みです。