今日からまた海外出張なので、てんやわんやです。
なんともグローバルな感じがするかもしれませんが、私個人の意向としてはグローバルに活躍したいなんて気持ちはさほどありません。むしろお米を主食として日本で日本語を使ってまったり生きていたいと思っているのですが、そうは問屋が卸さないのが現実です。お仕事柄、望んだわけではないのに様々な国の言葉で書かれた資料を読んだり問い合わせに対応したりしてきました。
今の部署ではそれに加えて外国語での資料を作る仕事があります。主業務ではありませんが年に一度くらいはタスクが発生しそうな気配です。
なんとも、困ったものです。
文字体系に詳しいわけではない
そもそも漢字(表語文字)と仮名(音節文字)とラテン文字の文字体系のみで生きてきたせいで、アブジャドやアブギダはさっぱりです。あまりにも見慣れていないためまったく読めません。
今までの経験による印象は以下のような感じです。
- 英語・・・さすがになんとかなる、語学力が低いのでなんともならないが、なんとかする
- フランス語・・・読み方がさっぱり分からないけど、単語くらいは拾えるからまだマシ
- スペイン語・・・フランス語よりも素人に優しい気がする
- ドイツ語・・・英語やフランス語と近しい関係にあるのは分かるけど、素人的にはそこそこ英語との距離があって苦手
- インドネシア語・・・まあラテン文字だからなんとか
- ポーランド語・・・ラテン文字のグループなのは分かるけど、なんか君ちょっとキリル文字の影響を受けてない?
- 中国語・・・漢字は実に素晴らしいものだと思う、でも地域差が大きいのは勘弁して欲しい
- タイ語・・・判読すらできない、アブギダは無理
- 韓国語・・・タイ語と同じでまったく読めない、素人目には微妙な記号の違いが識別できない
- 日本語・・・さすがに余裕
- 空気・・・読めない
アラビア文字などのアブジャドは今のところ一度も来ていないので助かります。あれはもうどこで区切るのかすらさっぱり分かりません。
ちなみにここ数日はハングルでの資料作成に関与しているため、発狂しそうです。
もう全然読めません。主に専門用語の部分だけ関わっているのでそこまで分量は無いものの、やたらと同音異義語が多いため辞書が微妙に機能していない気がします。
一応最終的にはその言語が分かる人がチェックをするので、海外のコピーメーカーが販売している『ところどころ怪しい不思議な日本語が書かれた製品』のようなことにはならないのですが、それならもう最初から分かる人だけでやってくれればいいのに。
結言
個人的に過去最難関だったのが「手書きのタイ語」です。
残念ながら字があまりお上手ではなかったせいでGoogleレンズですら文字認識ができなかったため、それっぽい形を探して無理やり当てはめて読みました。正しく読めたかどうかすら分かりません。