記事にするようなことではなく勝手にすればいい話ではあるが、考えを整理するために言語化した結果をあえて残してみる。
今回はそんなエントリーです。
データの更新に対する葛藤
国家機関や国際団体が公表しているデータ・ランキングを読み耽るのが私の趣味の一つでして、内容が興味深ければそれをブログの記事にしています。
この手のデータやランキングは毎年新しいデータが発表されます。新しいデータが発表されると誰かしらが検索するためか、この駄ブログの1年前の記事もヒットするようです。昔の記事のPV数が伸びたらそのデータセットの最新版が発表されたと把握できるので個人的に便利なのですがそれはさておき。
例えば昨日は去年書いたWomen, Business and the Lawの記事のPV数が少し伸びていました。2023年版が先日発表されたからでしょう。このランキングは国際女性デー(3月8日)の前に発表されるのが通例です。
(去年の記事)
Women, Business and the Law2023では日本のランキングは昨年から一つ順位を落として104位でした。スコアは変わっていないので、順位が下がったのは他の国が追い抜いていった結果です。
◆Women, Business and the Law - Gender Equality, Women Economic Empowerment - World Bank Group
スコアや順位に大きな変動が無い場合、記事はどうすべきなのでしょうね?
マスメディアのニュースや情報系のブログであれば毎年最新版のデータに基づいた記事を作成するのは仕事として当然だと思うのですが、うちのように趣味でデータをまとめているブログは興味深い変化が無い場合は記事を書く面白さがないわけで。
でも検索をした人が古いデータの記事に辿り着くのはあまり優しくない気もするので新しい情報を載せておくべきなような気もするわけで。
つまり、古い記事を更新すべきか、大した変化がなくとも毎年新しい記事を作成すべきか、気にしないで放っておくべきか、なんとも悩んでいます。
こんなことはブログ管理者の好きにすればいい話ではあるのですが、生真面目さと適当さが天使と悪魔のように自身の心の中で争い始めています。
いや、まあ、答えは決まっているのですけどね。
結言
ここは私の個人的なブログなので、書きたいことを優先して書いていきます。
たとえデータや国際ランキングの最新版が発表されたとしても、特に興味深い変化が無い場合は記事にする優先度が低くなるため、場合によっては最新のデータに更新されないこともありますがご了承願います。
ということをブログのどこかで明記しておきたかったので、言い訳がましく説明の記事を書きました。
余談
話題性が無いためか、Women, Business and the Lawに対するマスコミの報道も去年は『男女格差 日本103位に急降下』とセンセーショナルだったのが今年は『男女格差 日本がOECD加盟国内で最下位』と大人しい感じになっていました。
Women, Business and the Lawの結果を単純に「男女格差」という言葉でまとめるのはどうかと思わなくもないですが。