忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

「体調管理も仕事のうち」は概ね真実

 色々と時間が無く記事の在庫が切れているので、もの凄く珍しい寝起きのフリーライティングを始めます。

 それっぽく言っているだけで、ただ朝起きて寝ぼけた頭で記事を書くだけのことです。

 記事の在庫が切れているのも頭がボケているのも数日ほど体調を崩して寝込んでいたことが概ねの原因ではありますが、体調管理は社会人の基本ということで、つまりは自業自得です。

 

 先日、土日に記事を書いていないと言っておいて、ひと月も立たないうちに休日の朝から記事を書いています。調子に乗った因果応報かもしれません。

 ここしばらく、当ブログは完全週休二日制です。記事は毎日投稿していますが、記事自体は毎日書いているわけではなくお休みを取っています。平日のうちに記事を作成し、土日は記事を書いていません。

 世の中、調子に乗って良いことなんて一つもありゃしないのです。

 

体調管理も仕事のうち

 体調管理は社会人の基本です。

 どの口がほざいているのかという話ではありますが。

 いえ、むしろ不定期に体調を崩す人間だからこそ、その視点から話すことができます。

 

 「体調管理も仕事のうち」は新社会人からすると少し納得のいかない気分になるかもしれない言葉ですが、これは概ね真実です。

 仕事とは人が何かしらのアクションを取って物事を変化させることによって金銭を得る行為です。それは単純に時間給で労働を提供する場合に限らず、会社から要求される課題を達成することや、意思決定者として何かしらの判断を実行することも含めて、仕事が行われる場合は人のアクションが必須のトリガーとなります。

 

 同じ単語である物理学の「仕事」を考えると理系には分かりやすいかもしれません。力学の仕事とは”力”と”変位”の掛け算で定まります。どれだけ物体に力を加えたとしても、その物体が動かなければ「仕事」はゼロです。”変位”があって初めて仕事が生じます。

 

 人間も同様に、何かしらのアクションによって物事を動かすことが仕事をしたことになります。

 そしてどのようなアクションにおいても、健康でなければ適切な変位を起こすことはできません。不健康な状態では労働力を提供することも適切な意思決定をすることも難しくなります。

 よって上司や顧客が仕事の依頼先である部下や自営業者に健康を求めるのは当然のことです。プライベートを束縛したいのではなく、金銭に見合った仕事を求めているだけのことです。

 また個人としても健康が無ければ損失となります。なにせ仕事ができずに金銭を得ることが難しくなるのですから、単純に考えて不健康は何ら得になりません。

 

結言

 幸いにして私は結果を出せばある程度の裁量が認められる技術職で仕事をしているため、休んで困るのは私一人であり、急な体調不良も自己責任の範疇で処理することが可能です。

 このような働き方以外は正直に言って私には無理です。貧弱人間なので、シフト制の職場や接客・ライン工の方々のような働き方はできる自信がありません。ほぼ確実に所定の時間・所定の労働を提供できることは、私のような人間からすればとても凄いことだと感じるばかりです。