撮った写真を公開したい気持ちはあるものの、あまりにも写真撮影が下手過ぎてブログにアップロードできるレベルのものがないジレンマ。
なぜか良い感じに撮れた写真に限って余計なものが映り込んでいたりして、とてもとても悲しい。
そんな気持ちを持ちつつも、年に最低一枚は雪山のへたくそな写真をアップロードしたい欲望があります。特に深い意図はなく、普段写真をあまり撮らない私でも雪山へ遊びに行った時は珍しく写真を撮るからです。
つまりは「お気に入りのおもちゃを飼い主に見せに来る犬」ムーブだと思ってください。たまに撮った写真は人に見せたくなります。
今年は暖冬の影響か降雪が少なく雪山に行くタイミングの見極めが少し難しかったのですが、なんとかウィンターシーズンが始まりました。雪はまだ少なく道もゲレンデも空いていましたが、むしろそのおかげでコンディションは良かったです。
(スキー場で撮ったにしては微妙な風景)
(山頂レストランの中から上手く山の写真が撮れたと思ったのに、蛍光灯がガッツリ映り込んでいてガッカリ)
暖冬に関する私見(という名目の我儘)
昨今では暖冬が気候変動問題と絡めて語られる世相ではありますが、個人的な見解として温かいこと自体はそこまで悪いことばかりではないと思っていたりします。
もちろん暖冬は農業や生態系への悪影響がありますので一概に是とできるわけではありませんが、なにせ人は暑さよりも寒さのほうが耐えられない生き物です。温かいほうが人命には優しいのではないかと思っています。
これはホームレスの方の統計が一つの指標となり得ます。
統計を見ると分かりますが、寒い地域ではホームレスの方が少ない傾向を持ちます。これはもう単純な理由で、人は寒いと健康を保てないからです。
各国ごとの政策や住環境に対する制度の違いが支配的ではあるものの、北欧4か国に限らず経済状況が芳しくないロシアやカザフスタンですらホームレスの方が少ない点は特筆すべきです。日本国内だけを見ても同様に、寒い北海道よりも温かい沖縄のほうがホームレスの方が多く居ます。
健康法だって体を冷やすよりは温めることを推奨するものが多いように、人間にとって温かいことは悪いことばかりではない、と言えるかもしれません。
と理屈を捏ねつつも、ウィンタースポーツを愛好する私個人としては暖冬をあまり好みません。
以前に雪国に住んでいた時は「雪なんか降らなければいい」と思っていたのに、関東に越してきてからは「もっと雪が降ればいい」と思うなんて、これはもうただの我儘ですね。
結言
そんな我儘人間なので自分の肉体の限界も把握せずに遊びたい気持ちドリブンで雪を見てはしゃぐ犬のように雪山を駆けずり回るため、翌日以降は筋肉痛で体が悲鳴を上げることになります。太ももがいたーい。