日常にインプットが不足しています。
もう少し正確に言えば、日々ひたすら大量にインプットしているもののそれらは仕事と英語なので、ブログで書くことに関するインプットが不足しています。
ここ最近は趣味であるニュースや本もあまり読めていません。今まで情報を仕入れるために使っていた時間をほとんど英語の勉強に費やしています。
仕事で求められている以上やむを得ないとはいえ、なんでしょうね、真面目人間か?
自主的な勉強について
過去にも記事を書いたことがありますが、私は積極的な自己啓発と能率的な職務遂行を就業規則で求められる総合職や専門職側の人間ですので、必要な知見はちゃんと自ら能動的に仕入れて習熟する必要があります。
「仕事で必要な知識は就業時間中に学ばせるべき」と言いたい人の気持ちも分かります。ただ、総合職や専門職はそういった仕組みではないので全面的な同意はしかねます。
もちろん最低限必要となる「教育をしなければ実際の業務に就くことができない」事柄については教育訓練が労働時間に含まれますので就業時間中に学ぶものです。
しかし総合職や専門職はそういったマニュアル的業務を超えたレベルを求められるため、マニュアル以上が出来なければ話になりません。
極論になりますが、お医者さんが「この病気は病院で教わっていないので、私はこの病気を診断できません」なんて通るわけがないでしょう。お医者さんは幅広く医療を学び知識を常にアップデートし続けているからこそお医者さんで在り続けられるのであり、それができないのであればお医者さんのポジションに留まることは叶いません。
同様に、高い能力や深い専門性を求められる仕事はそれが出来るだけの知識や能力があることが前提であり、そのためにも自主的な学びは不可欠です。
もっと率直に言えば私たちが売っているのは技能であり、売るものはちゃんと仕込んでおく必要があります。
今の私は設計屋として培ってきた知見をグローバルな状況で生かすことを職務として求められており、そのために必要な語学力を習熟することは私が仕事をする上で必要不可欠です。
あまり属人的な状況は好みではありませんが、総合職や専門職の人間は出来ないのであればそこに座ることは出来ません。出来る奴に席を取られるだけです。
世の中は競争原理が働きますので、「会社だけでなく自分で勉強する人」と「会社だけでしか勉強しない人」は前者のほうが成果を上げやすく評価されやすいものであり、そして前者が評価されるのはズルでもなんでもなく自然の摂理です。
まあ、なんというか、しんどい現実ではあります。もちろんこのレースに参加するか降りるかは基本的に自由です。
ご飯を食べる時はご飯に集中してしまう
そんなわけで隙あらば英単語帳を開いているので、受験生かと自分自身にツッコみたくなります。
ニュースや本を読む時間は、お行儀の悪いことに食事している最中くらいです。手元にスマホを出してニュースサイトやKindleを開いています。
でもほとんど読めておらずただ机の上にスマホを出しているだけの始末です。
だって食事に集中したいですし。
せっかく食事をするのだから美味しさに集中したいですし。
ちなみに昨日の記事はその合わせ技で書きました。
食事をしながら英語のニュースを読んでブログを書く、なんと一石四鳥です。
いったい何を言っているんでしょうね。
とりあえずお行儀が悪いので止めた方がいいです。
結言
まっとうなインプットも無しに良質なアウトプットが出せるはずもなし。
今の私は完全に惰性で文章を書いています。
もちろんブログの記事の質は必ずしも高い必要があるわけでもなく、そもそも記事の質に拘る類の正統派ブログではありませんので個人の趣味の範疇ではありますが、ちょっと気が引ける気分です。
とりあえず一つの山場として、会社の語学研修を受けるための試験が終わりました。教育コスト削減のために最低限の語学力すら無い人材を足切りするための試験でしたが無事合格ラインを越えましたので、これで会社のお金で仕事中に英語を勉強する権利をゲットです。
・・・自主的な勉強は必要だと言いましたが、会社のお金で仕事中に勉強できるならそれに越したことはないのだ!