忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

大抵の場合で心の余裕は物理的な余裕が生み出す

 ここのところ堅苦しい記事が続いてしまっているので、そろそろ息抜きが必要です。忙しさに肩肘が張っていると思考や文章まで硬くなってしまって実に宜しくありません。まったくもって宜しくありません。

 軽い話として、ブログに関連する話でもするとしましょうそうしましょう。

 

週休二日

 ここしばらく、当ブログは完全週休二日制です。記事は毎日投稿していますが、記事自体は毎日書いているわけではなくお休みを取っています。平日のうちに記事を作成し、土日は記事を書いていません。

 このようなサイクルになった深い理由は特にありませんが、何かしらを継続する際には適度な休息が必要であり、常に張り続けられた弦は千切れてしまうことがあります。時には緩ませなければならず、それは人も同様です。

 

 ・・・なんて真っ当そうなことを言い始めようかと思ってみましたが、ただ文章を書くのに慣れて平日のうちに一週間分の記事が書けるようになったので、休日はサボっているだけです。

 つまるところ意図的ではなく偶然です。

 後付けのそれっぽい理屈をこじつけることに関しては人後に落ちない自信があります。なんともはや、ろくでもない自信ですこと。

 

一応、ポリシー通りではある

 適当な理屈付けをしてみましたが、行動自体は私が過去述べてきたポリシーに完全に合致しています。記事を毎日書くのはなんだかんだ言ってしんどい時もありますので、記事作成を高速化して時間の余裕を生み出すことはまさしく私の方針通りです。

 

私「とにかく効率化っていうのは凄く重要なんだ。別に経営者目線ってわけじゃなくて、個人の観点からしても重要なんだよ。例えば4時間かかる仕事があれば、そこからムリムダムラを削って2時間に圧縮することを目標にする。浮いた2時間は自由に使っていい。効率化したことを上に報告して評価アップを狙ってもいいし、その時間で別の仕事を終わらせて残業せずに帰ったっていい。なんなら効率化したことは内緒にして、こっそり2時間サボってもいい。バリバリ仕事をするにしても、プライベートに時間を割くにしても、どういう方向を求めるにしてもまずは効率化をして余裕を作ること、それが入口として必要だからね。仕事量に溺れていっぱいいっぱいになっちゃうとどうにもならないから、自分の好き勝手自由にやるためのバッファ作り、それが効率化なんだ」

サボり方を教える悪い先輩 - 忘れん坊の外部記憶域

 

 様々なタスクで忙殺される日々において、時間的余裕を生み出す方法は大きく分けて「効率的にやって短時間で処理する」か「タスク自体を廃止する」の二択であり、これらを一言で言えば「ムリ・ムダ・ムラを取り除く」ことに他なりません。

 可処分時間を増やすためには無駄なタスクを無くす、無理なタスクは無理ではないようにする、ムラは生じないようにバッファで吸収する、それだけの話です。

 

余裕を生むためにはたくさんの出力が必要

 つまらない話ですが、大抵の場合で心の余裕は物理的な余裕が生み出すものです。

 例えば毎日ブログを更新しようとしても、書くネタが思い付かずに一日が終わりそうになっては焦ってしまうことでしょう。1つの記事を作るのに1時間かかるとして、その1時間を捻出できない忙しい日だって当然ありますので、そうなってはやはり心の余裕が失われると思います。そう、それはまるで〆切間近の小説家のように。

 そんな心の消耗をしないで済むように、スキルを高めて余裕を生むなり、気分のムラに備えて余剰を作るなり、効率化によって物理的な余裕を生むための手管を行っている、それだけの話です。

 

 アイデアマンと呼ばれる人々、次々に発想やアイデアが出てくる人はその場その場で一から思索をしてアイデアを捻出しているのではなく、常日頃からアイデアを考えてストックしている人が多いものです。量的な余裕を生むためには時間が掛かるものであり、日常的にアイデアを考えて貯蓄しているからこそ必要な時に適切なアイデアを提供することができます。

 つまり、世のアイデアマンは瞬発力が高いのではなく持久力が高いのだと私は思います。今回はそんな感じの話です。

 

結言

 軽い話のつもりが思ったよりも真面目路線になってしまったような。

 肩の力を抜くための力が足りません。

 あと、ブログの話と言いつつ、相当に逸れました。

 まあそんな日もあります。緩くいきましょう。