9月上旬のタイ出張では3日目の夜に倒れて4日目は寝込んでいましたが、今回の韓国出張では4日目もまだ元気です。
健康、それはなんとも素晴らしい。
朝食
今日はさらに偉い人、会社でもトップテンに入る偉い人が合流しましたが、工作室や事務所の隅っこでチマチマと仕事をする技術畑で培養されてきた私は人脈構築や接待のような営業畑の技能を有していないため、偉い人の接遇はよく分かりません。その辺は上司に任せて大人しく後ろを付いていくことにします。下手に自我を出さないのがきっと正解でしょう、気分は荷物持ちです。
ちなみに朝食は昨日と同じくスタバでしたので、軽めにしました。
昼食
「偉い人の食事の際に席を埋める下っ端役」に任命される機会の多い私。あまりにも謎ではありますが、今回もお偉いさんの付き添いです。ヨイショは得意ではないので個人的には不向きだと思っているのですが。
もう気にせず写真を撮ることにしました。
昼食は繁盛しているお店で、優しい麺と柔らかいお肉の料理を食べました。料理の名前は分からないですが、とても美味しかったです。
お仕事
少し愚痴っぽい話をしましょう。
仕事の話をすると身バレする、というほどではないとはいえ語りにくいところではありますが、今回も前回同様に国際展示会へ参加しています。展示会のブースに立って説明をする要員です。
「展示会には技術的なことが分かる技術者枠が1人は欲しい」
「国際展示会であれば語学、せめて英語が分かる必要がある」
といった当然の現場欲求が存在していますが、とはいえいくら技術者とは言っても自社の製品を幅広く全て把握している技術者などそうはいませんし、さらに語学まで堪能な技術者を求めるのは過剰な要求というものです。私のように趣味で自社製品を一通り把握していて、さらに必要だと思って自ら語学を学んでいる技術者なんて数える程しか居ないわけで。
そりゃあ派遣要員を出すうちの部署に配属されたエンジニアが何年も持たずに次々と潰れていくわけです。無意味に過酷過ぎます。
そもそも海外展示会へ行くにあたって弊社ではなんの講習もありません。投げやり過ぎます。たまたま偶然にも私は対応できますが、普通のエンジニアであれば無理ゲーです。もう少し研修なり勉強会なりが弊社には必要だと思っています。
夕食
偉い人がいると良いことの1つ、それは飯のランクが上がることです。
というわけで、やたらと分厚い肉を焼いてくれる焼肉屋へ行きました。
ちょっと並大抵の焼肉屋では味わえないほど良いお肉をいただくことができました。ありがたい話です。
結言
今回の出張ではちゃんと英語が通じる機会が多かったです。自分で思っている以上に英語力が向上しているのかもしれません。
もちろん通じない場合もあったので、もっと精進が必要ですが。
そして通じればいいわけではない出来事もありました。
来客「この製品について教えてください(そこそこの英語)」
私「ええと、これはですね、こんな製品です(たどたどしい英語)」
別のスタッフ「お客様、日本からお越しですか?(滑らかな英語)」
来客「はい(日本語)」
私「あ、すみません、私も日本人です(日本語)」
なんで韓国で日本人同士が英語でやり取りしてるんだか。なぜ気付かなかったんだ自分は。