今回はお金に関する恥を赤裸々に晒してみましょう。
たぶん疲れているせいですが、たまにはこのくらい自虐的な話題も面白い、かもしれないと思っています。
ガバガバ金銭管理
最近気付いたのですが、東京へ越してきてからお金があまり減らなくなりました。ちょっと意外です。
元々私はお金の管理を圧倒的なまでに不得手としています。
そんな人間でもお金が無くなってにっちもさっちもいかない状況になることだけはさすがに避けたいと思うため、貯蓄口座へ毎月一定額を流して残りを常用口座として使っています。
貯蓄口座の残高はさっぱり把握していません。毎月お金を入れているので多少は入っているはずですが、残高を把握してしまうと「まだお金があるから使える」と思ってお金を使ってしまう、私はそんなお馬鹿さんだからです。いくら入っているか知らなければ使おうとも思いません。通帳も実家に安置しています。
ちゃんとお金が管理できる人であれば自身の資産を総合的に管理できるのでしょうが、私はそれができると思うほど自身を信用していません。お金に関しては完全にロクデナシで、あればあるだけ使う、宵越しの銭を持てないポンコツだと確信しています。
よって私のような阿呆が金銭を残すためには手元に置いておかないことが一番です。
常用口座のお金が減っていないことにむしろ恐怖を覚える
一応貯蓄口座があるので常用口座は最悪ゼロになっても大丈夫だろうと考える程度に私は金銭的にだらしない間抜けな人間のため、常用口座の収支は目減りすることはあれども増えていくことはほぼ無く、基本的にプラマイゼロ、或いはマイナスとなるのが常でした。
ところが最近久しぶりに口座残高を見たところ、思った以上に減っていないことに気付きました。むしろ収支はプラスです。不思議なことに増えています。
久しぶりに口座残高を見たという発言自体が人によってはすでに問題発言でしょうが、それはさておき原因を考えてみましょう。
まず、東京へ越してきたので諸々の物価を考慮すれば日常的な支出は増えたはずです。昼食代も上がりましたし、夕飯は外食が主になったのでエンゲル係数は確実に高まっています。ただ、コンビニへほぼ行かなくなったのは金銭的にプラス要因となりそうです。
残業が減りましたので、収入は少し減りました。また、不思議なことに残業は減ったものの仕事時間は増えたため、趣味に使える時間が減ったことから娯楽支出が減りました。
車を手放して維持費が無くなったのは大きいでしょう。なんだかんだ駐車場代や保険費用は馬鹿になりません。
まとめると、車の保有もある意味で趣味の範囲でしたので、趣味に使うお金が減ったからお金が残ったと言えそうです。
結言
趣味に使うお金が減っているのは抑うつ的な傾向を感じないこともないですが、一応、東京へ越してきてから支出の見直しをしてみたりしたので、『お金を管理する意識』はまだまだではあるものの『支出に対する意識』が少し改善されつつあるのだとは思います。
コンビニへは行かなくなりましたし、実のところ趣味の支出を減らしたのも時間不足だけが理由ではなく、ムダ金だと思うようになった部分が多々あります。趣味の取捨選択はお金が掛かっているかどうかで選びましたので、支出に対する意識が育ってきている証拠かと。
ただ、収支がプラスになっていることをこの成果だと見なしてしまうと調子に乗りかねないため、恐らく収支がプラスになったのは別の理由があるのだろうと思い込む必要があります。
これはそんな自己暗示的な記事です。私は調子乗りなので、意識的に調子から降りる必要があります。
きっと、時間不足が原因です。
さあ、もっと支出を切り詰めていきましょう。