中国3日目。
中国は日本に慣れていると少し衛生面で気になるところはあるものの、好きな人には良い国なのだと感じます。私は今のところ気に入りました。
今日はまた移動日で別の都市へ向かいますので、次の都市はどんな感じか楽しみです。
仕事が無ければもっと楽しめるのですが。まあ仕事が無ければ来る機会は無かったと思いますので、なんともはや。
朝食は昨日と同様にホテルのバイキングを食べました。
ただ、早起きしたもののどうにも食が進まず。
恐らくストレスが原因でしょう。とりあえず食べやすい野菜と果物を主に頂くこととしました。
今回も写真を撮っていないのですが、個人的な意見として、バイキングは写真を撮りにくいです。盛り付けが下手なので私の皿を撮影しても美味しそうに見えません。映えを意識した盛り付けをまずは学ばねば。
昼食は飛行機で移動中のため機内食です。
もちろん機内食のクオリティに期待してはいけません。
そもそも機内食自体が私はあまり好きではありません。食が娯楽の一つであることは認めるものの、ロクに動けない窮屈なエコノミークラスに長時間座って運動不足の中で食事を取ること自体があまり好みではありません。
移動先のホテルもまた立派です。
不服は一切無いものの、別に一つ二つランクを落として経費節減をしてもいいのではないかと毎度思っています。
夕食は食事会です。出張では食事も仕事の一環となります。
今回は屋外に建てられたパオ風のテントで、内モンゴル風の食事を頂くこととなりました。なんと、羊の丸焼きです。
写真で見ると小さく見えますが実際は非常に大きく、さらに羊の内蔵のスープや丸焼きに使われなかった部位の串焼きなど羊丸ごとが共に饗されたため、非常に満腹となりました。
料理が残るほど食事を提供することが中国流のマナーだと言われていますが、それをまさに実体験できて興味深かったです。
さらには中国らしく、とにかくお酒を呑むこと呑むこと。ひたすら白酒を注がれて延々と乾杯が繰り返されるアルハラ一歩手前の世界でした。
明日は私がプレゼンター、つまり主役の一人のため、酔い潰したらマズいと同行者の方々が私の分も代わりにお酒を呑んでくれたため私自身は酔い潰れるほどとはなりませんでしたが、お酒に強い私でもおかしいペースでお酒を呑んでいましたので、なんとも怖い風習だと思いました。
そんなわけで、中国のビジネス文化を地味に堪能中です。
お酒の飲み過ぎは命に関わりますので、明日以降もなんとかほどほどにセーブできるよう気を付けたいと思います。
お酒に弱いわけではありませんが、まずは仕事が優先です。人間関係の構築もビジネスでは重要ですが、私は技術者枠のポジションですのでまずは技術の提供を完璧にやらねばなりません。