忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

呑めないと社会的に死ぬが、呑めても物理的に死ぬ

 

 中国4日目です。もう4日目ということに驚きを禁じ得ません。

 一昨日までは広州にいましたが今は重慶に来ています。

 つまりは四川料理です。

 もう出てくる料理の全てが辛く、辛いです。

 現地の人の「辛くないよ」はまったく信用してはいけないと学びました。

 

 朝食はいつも通りホテルのバイキングです。

 広州のホテルよりも少し高級になったためか、朝食はやたらと美味しかったです。

 なにより辛くない、これは心休まります。朝からそんな辛い料理なんて食べていられません。

 

 昼食は重慶料理屋での会食です。

 午後に仕事の本番があったので控えめに食べましたが、そもそもどれもこれも辛くて食べられる料理が少なかったです。

 

 仕事は色々とトラブルがあり駄目駄目ではありましたが、なんとか終わりました。少なくともここしばらくこんを詰めて準備していた分はなんとか成立したので満足感はあります。それ以外のトラブルが多すぎて正直しんどかったですが。

 まだ明日も仕事がありますが、そちらはもう少しハードルの低い仕事なので少し気が楽になります。

 

 夕食はまた会食です。

 中華らしく、回るテーブルでお偉いさんの間に挟まっての食事となります。当然、私がダントツの下っ端です。営業畑の人間ではないのでこういった会食はどうにもまだ慣れていません。

 

(初めの状態)

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(後半の状態)

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 料理が多すぎます。

 なお、なぜか目盛の付いているコップに入っているお酒は白酒です。そして後半の写真は前半で100mlちょっと入っている分を呑み干したうえで追加で注がれた白酒です。明日の仕事に差し支えるので抑えましたが、今夜も白酒をひたすら呑みました。数分に一度の乾杯コールで白酒を呑み干さなければならないのは、普通にアルハラや苦行の類でしょう。アルコール度数50オーバーの酒はそんなにグビグビ呑むものではないと私は思うのですが、まあ郷に入っては郷に従わざるを得ません。

 中国へ出張したり出向した人が何人も白酒で潰された話は事前に聞いていましたが、酒に強い私ですら結構酔いましたので、このペースで呑めばそりゃあおかしくなる人も出るわなと思いました。お酒はマイペースでほどほどが一番です。

 

 この時期の重慶はやたらと霧が濃く、長江を挟んだ向こう岸の街並みが見えなくなるくらいです。川の幅しかり、山の中に建てられた無数のビル群しかり、なかなか日本では見れない規模感で、正直仕事のことをさておいても楽しんでいます。

 残念ながら出張で観光する時間は取れませんが、いずれ自腹で来てみたいと思える街並みでした。