忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

会議が無い週、それは実に平和で、書類仕事が進む

 

 お仕事の雑談。

 

今週はほとんど会議が無い

 私の今の所属は企画部署ですので、仕事の軸は「市場調査」「戦略立案」「新製品企画」です。よってお仕事スタイルは基本的に会議出張となります。

 時に市場調査や新製品提案のために顧客へ訪問し、時に新製品の仕様を詰めるために各開発拠点へと出張し、そして内容を煮詰めるために会議を重ね、その結果を上へ報告して承認を得るための会議を行うことが仕事です。

 かつてはパソコンの前に座ってCADとにらめっこするか、あるいは試作品をガチャガチャ弄って評価試験をするのが仕事だった私が、ここまで頻繁に出先や会議室に居るような仕事をすることになるとは思いもしませんでした。人生とは分からないものです。

 

 昨今はweb会議がメジャーになり出張機会は相当減ったとはいえ、逆に対面でのコミュニケーション価値が高まったことから未だ現地へ赴かねばならない場合も多く、部のメンバーが本社に全員勢揃いするのは月に一度あるかないかです。私もなんだかんだ月に何度も国内出張へ行っています。

 

上司が居ない時の気分

 今週は直属の上司が海外出張へ行っています。

 私の今の上司は、かつて何年も海外赴任しており、また営業として数十か国へ渡航したこともあるベテランです。そのため海外は慣れたものなのでしょうが、それでも毎月海外出張へ行っているのでそのバイタリティを尊敬しています。私はまだとても真似できません。海外出張はせいぜい隔月でお願いしたいところです。

 

 上司が居ないので、今週は会議予定も控えめです。というか久しぶりにほとんど会議の無い週です。

 意思決定者の居ない会議ほど意味の無いものはありませんので当然のこととはいえ、ようやくデスクワークを処理できると思うと気分が上がります。

 やっと、やっと書類を落ち着いて処理できます・・・旅費精算だってできちゃいます。まあ旅費精算は私がサボっていただけですが。海外出張の旅費精算は為替やら何らやがややこしいから苦手です。

 

 さてさて、上司の居ないこの一週間をどう過ごすべきか。

 もちろん溜まりに溜まった書類仕事を進めるのではありますが、私は束縛が苦手で監視されていると業務効率が落ちるものの、まったく見られていないとそれはそれでサボりたくなるくせに根は生真面目なのでなんだかんだ仕事はしたい、そんな面倒な性格をしています。上司が居ないとついサボることを考えてしまう程度には怠惰です。

 よって上司が居ない時、例えば出張での出先や今回のような場合は気楽に仕事をしつつも一定の成果物を上司へ送りつけて仕事しているアピールをするようにしています。

 このアピールは評価稼ぎのような意味は全く無く、あえてアピールすることを自らへの制約条件と課すことで仕事をサボりにくくすることが目的です。何らかの制約が無ければ私はついサボってしまうので、それを阻止せねばなりません。

 まあ上司からすれば海外出張中の忙しい時にいちいち部下から仕事の報告が上がってくるのはうっとおしいとは思いますが、別にアピールではないのでスルーしてもらおうかと思います。目的は「上司に仕事を報告する」ことではなく「上司に仕事を報告するアクションを自らに課す」ことですので。

 うーん、ややこしい。

 

結言

 いっそ書類を片付けるチャンスを捨てて、有給でも取って休んでしまうのが一番正解な気はします。後々しんどい気はしますが、上司には迷惑が掛かりません。

 間を取って、どこかで有給を取りつつガっと書類は片付ける、そんな週にしたいところです。