忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

適当を、真剣に

 

 堅苦しい記事が続きましたので、本日は些細な話題を少々。

 上手くブログへ時間を割けていないため手癖で記事を書いてしまうと、どうにも堅苦しくなりがちです。もっと緩い記事をもっと雑に書けるよう尽力せねばなりません。適当を真剣にやりましょう。

 

法令順守?

 先日、コンプライアンスを「法令順守」と訳すのは誤解を生む気がするとふと思ったのですが、Googleで検索してみたところ案の定「法令順守は誤訳だ」と解説されている方がたくさんいたので安心です。

 ロングマン英英辞典を引いてみれば、Complianceとは「when someone obeys a rule, agreement, or demand」を意味する言葉です。つまり従うべき対象は法令に限定されず、規則・ルール・同意・合意・契約・要求なども含まれます。

 要するに法律さえ守っていればいいわけではなく、市場や世間、そして顧客の求めに従うこともコンプライアンスの一環です。

 

 やはりカタカナビジネス用語は取り扱いが難しいです、元々の意味が変わってしまってはいけません。

 

自動翻訳はまだまだ信用しきれない

 英語の勉強としてなるべく英語のまま読むようにはしていますが、英語の文章をスラスラと読めるほどの語学力が無いため、エネルギー不足で面倒な時はブラウザの翻訳機能につい頼ってしまいます。

 

 ところで、11月19日のAP通信の記事はこんな感じに翻訳されました。

(元のスクリーンショット)

 

(翻訳後のスクリーンショット)

 ナイフ乱射事件って、なんじゃそりゃ。

 

 knife rampageなら「ナイフによる凶悪事件」あたりが無難な翻訳でしょうか。rampageを乱射と訳すのは辞書的ではないので、Google翻訳のアルゴリズムが様々なネット上の文章から「shooting rampage(銃乱射)」を学んだ結果だとは思いますが、ちょっと残念な翻訳です。

 ちなみに、記事を開いたら表題が3 people are killed in random stabbings in New York City.と、「無差別刺殺事件」と分かる表現になっていました。

 何はともあれ、まだまだ機械翻訳は信用できません。このレベルの珍訳ならさすがに気付きますが微妙なニュアンスの違いは間違えていても恐らく気付けないので、時に致命的な誤読をしてしまいかねません。

 語学力をもっと高めてちゃんと自力のみで読めるように頑張ります。

 

おかしい

 「今回は3つくらいサブトピックを並べて緩い記事を書こう」と考えてこの記事を書き始めてはみたものの、パッと出てくるトピックがどれもこれも堅苦しい感じでなかなか3つが揃いません。

 すでに「これは明らかに一つの記事としてちゃんと書くべきだ」と分離したテーマが2つも。どちらも堅苦しい内容です。

 軽い話がポンポン出てこないのは頭が固くなっている証拠です。技術系の人間として頭は柔らかいに越したことはないと私は信仰していますので、どこかでまた緩い記事週間などを作り緩い記事の連投をして緩い記事を書くことに慣れるよう努めましょう。

 

 緩いんだか、緩くないんだか。