堅苦しい話題ばかりでは(私が)退屈してしまいますので、緩い話の一つとして唐突にPCゲームの話でもしてみましょう。
このブログでは極稀にゲームの話題を書いてみたりするわけですが、今回もそんな感じでPCゲームの話をしてみます。
私自身はそこまで手広くゲームをやるタイプのゲーマーではなく、興味を持ったゲームを延々とやり続けるタイプの人間です。遊ぶゲームもメジャーではないどころか、基本的にマイナーなPCゲームばかりやっています。
そのため今回取り上げるゲームも分かる人にしか分からない、凄くマイナータイトルです。
長時間やったゲームをピックアップ
PCゲームは基本的にSteamで購入しているため、今まで買った長年の歴史が一通り記録されています。その中からプレイ時間が100時間を超えているハマったゲームをピックアップしてみましょう。
『Hearts of Iron 4』
第二次世界大戦を舞台とした名作シミュレーションゲームです。泥沼の独ソ戦を再現していると時間が溶けていきます。
4もプレイ時間が100時間を超えるほど面白かったですが、恐らく前々作の『Hearts of Iron 2』のほうがプレイ時間は長いと思います。HoI2はSteamで買っていないので記録が残っていないのが残念です。
ちなみに私はHoIシリーズでヨーロッパの地理関係を覚えました。
『RimWorld』
宇宙船の事故によって未知の惑星に不時着したキャラクター達がコロニーを作って生きていく箱庭ゲームです。少しずつできることが増えていくため、コツコツとコロニーを拡張しているだけで時間が無限に無くなります。
グラフィックはインディーゲーム相応ですが、知る人ぞ知る良質なシミュレーションゲームです。やたらと自由度と難易度が高く、食糧不足や蛮族の襲撃など様々な理由で何度も滅びてやるべき行動の順序と効率を覚えていく死に覚えゲーだと思っています。そういうのが私は好きです。
『Mount & Blade II: Bannerlord』
ブログで報告したように最近買ったゲームですが、無事100時間超えました。それくらい面白かったです。
中世ヨーロッパ風の世界で、一人で世界を回って稼いでも良し、数十人を従えて傭兵をやってもよし、千人の軍隊を従えて国家に遣えても良しと、自由度が非常に高いゲームで、何度も繰り返し遊べる魅力がありました。
『Kenshi』
極めて一部にカルト的人気のある、奇妙で残酷なサバイバルサンドボックスゲームです。
このゲームでは一人で広大な世界を回っても楽しめますし、仲間を集めて自ら拠点を作ることもできます。Rimworldが好きな人とM&Bが好きな人はきっとKenshiも好きになるでしょう。
Kenshiと日本風のタイトルですが、元々はマニアックなイギリス人ゲーマーが個人で製作した「自分の好きな要素全部マシマシ詰め込みインディーゲーム」です。よって好きな要素が合致する人には極めて深く刺さります。
また、何故か明らかに間違えたジャパン風味が要所にあり、謎の日本語や胡散臭いSamuraiやNinjaがいっぱい出てくるので、日本人的にもお腹いっぱいになれます。
『The Elder Scrolls V: Skyrim』
スカイリムです。マイナーどころか超メジャーです。名作中の名作ですので、まあこれは普通に100時間を超えていました。このゲームをガッツリやって100時間を超えないのは無理というものでしょう。
結言
Steamではないので記録は残っていないものの『Minecraft』のプレイ時間も確実に100時間を超えています。
つまり総合すると、ストーリーがあるゲームよりも用意された箱の中で自由に遊ぶことができるサンドボックスタイプのリソースマネジメントゲームが私は好きなようです。瞬発的なゲーム操作の巧妙を問われない、コツコツしたゲームを好む傾向があるようで、実にマニアックだと言えます。
そのため、おすすめのゲームは?と聞かれたりすると、いつも回答に困ります。
余談
ちなみにCivilizationシリーズには手を出していません。出したら人生が終わるレベルでハマることは目に見えていますので、あえてやらないようにしています。
古のフリーゲーム界隈では『ファーレントゥーガ』と『Elona』にドはまりした記憶があります。
分からない人にはさっぱり分からない話ですが、分かる人には「ああ、その手のが刺さるのね」ときっと理解いただけるかと。