忘れん坊の外部記憶域

主に時事やビジネス、政治経済や興味を持ったことについて書き散らしています。

なぜ続けているのか、ふと我に返る

 先日、ワクチンの副反応による高熱にうなされながら記事を書いていましたが、さすがに途中でふと我に返った時間がありました。なぜ私はこんな状態で文章を書いているのだろう、寝ればいいのに。その時は寝るのが嫌いなことが原因だろうと思って書き続けましたが、今思い返せば異なる理由があるように思ったので少し考えを整理してみます。

熱意を火に例える

 物事を始めたり継続するには熱意が必要です。合理性論理性を貴ぶロクデナシ理系の私でも、おっしゃやったるでー!という気持ちや熱意が無ければどれだけ理屈が付いても人は動けないということは分かっています。

 この熱意を心に灯るに例えて考えてみましょう。

 まず火を付けるのが上手い人がいます。放火犯的な意味合いではないですよ?次から次へと新しいことへ着手するバイタリティがあり、常に新しいことを模索する人です。このような人は着火しやすいところを見つけるのが上手く、また火を起こすために必要な道具も持っています。一つ火が消えてもまた付ければいいという考えを持つことができており、失敗を恐れずに挑戦を続けることが出来る人です。

 次に火を維持するのが上手い人もいます。着火するのはあまり得意ではありませんが、一度火が付いてしまえばその火種を大切に育てるような人です。風や雨といった障害から火を守り、弱ってくれば薪をくべ、いくつかの火を慎重に保護します。火を付けるのが上手い人に比べれば機会は少ないかもしれませんが、いずれは大火へ育て上げることができるかもしれない可能性を持つ人です。

 他には人に火を付けるのが上手い人もいます。もちろん放火犯的な意味では無いです。多くは行動で、時には言葉を用いて、率先垂範、誰もが真似したいと思うような活動力を持ち、その優れた熱量を周囲に振り撒くエネルギッシュな人です。振り撒かれた熱量は他人の心で着火します。ああ、私も何かを始めよう、違うことをやってみよう、挑戦してみよう、と思わせてくれる、一家に一台とは言いませんが一グループに一人は欲しいタイプの引く手数多な人です。

 また水を差すのが得意な人もいます。人が大切に抱えている火に冷や水をぶっかけ、その火を消してしまうような人です。申し訳ないですがあまり良いとは言えない行いです。但し不要な存在かと言われるとそうでもないのが難しいところです。強い火は視界をぼやけさせ、時には人を焼いてしまうこともあります。そのように先を見失ってしまうことがないよう、火勢を弱めなければいけない時もあるのです。悪魔の代弁者となれるのは水を差すことができる人に他なりません。

自己診断という名の自分語り

 私自身は火を維持するのが得意なタイプです。着火は苦手なので新しいことを始めるのはいつも躊躇したり二の足を踏んだりしてしまいます。しかし一度始めてしまえば継続するのは得意です。外部からの妨害は意に介しませんし、自身のモチベーションを上げる術も身に付けています。

 むしろ着火さえしてしまえば猪突猛進で他のことに支障が出るほどです。例えばゲームであれば、めったに新しいものを買いませんが一度買ったゲームは何年も遊び続けます。未だにHearts of Iron4をやってますし。今ググりましたが2016年発売ってことに驚きです。文庫本であれば一冊読み切るまでノンストップ、漫画も30巻以内であれば大人買いして一気読みします。ドラマやアニメも通しで徹夜で見るタイプです。シリーズ物は一度買い始めたら相当酷い展開にならない限りは買い続けます、途中で切ることは本当に珍しいです。

 一所懸命、何かに打ち込んでいるのが好きなので、技術屋という仕事は比較的天職だったと思っています。なにせ上手くいくまでやり続けることこそが求められる仕事ですので。

 そう考えると数か月前にブログを始めたのは正解だったのかもしれません。チマチマ文章を書いて投稿するスタイルはかなり私好みです。逆にSNSは危険な気がするので離れていたほうが良さそうですね、間違いなく長時間張り付いて人生を台無しにする気がします。ギャンブルも危ないので触れないようにしましょう。あれ、なんでこういう性格なのに貯金は下手なんですかね、不思議ー。

 

 ただ、私のように火を維持するのが上手い人は新たに着火するのが苦手で億劫なので、今ある火を大切にしようと思うあまり火が消えることを恐れている節もあります。若干盲目的で危険です。高熱を出しても書き続けていたのは火が消えることを恐れていたのかもしれません。時には違う視点が必要なのでしょうが、一度立ち止まってそっぽを向くと熱量を維持できるか不安なためついついのめり込んでしまいます。気を付けなければいけませんね。

結論

 人それぞれに得手不得手があります。得意なやり方で動くのが一番気楽で楽しいものですので、自己分析をして、自分の性質に合ったやり方を考えるのがベストです。就活している学生向けみたいな結論になりました。