ふと何かしら余計なことを考えるのが趣味というか習慣なのですが、それが多少膨らんでブログに書きたいと思った時にはスマホの付箋アプリに書き残しています。さっとメモする程度なので数行程度、場合によっては忙しいので1フレーズだけです。
しかしながら買い物メモを書く前に何を書こうと思ったか忘れるほどの忘れん坊である私が、数日前に書いた数行だか1フレーズだかの文章を見てその時に何を考えていたかなんて覚えているわけがありません。よって思索の残骸とも言える謎フレーズや謎文章が【書くことメモ】に貯蓄されていくわけです。
何を語りたかったかもはや定かではない謎の言葉達、年末なので多少の断捨離気分でここに処分させていただきます。
【民主主義はカレー】
んー･･･多分、おそらくですけど、色々な具材を入れてもちゃんと食べられる味になって、調和が取れるというか誤魔化せるというか、そういうカレーみたいな感じのものが民主主義だよね、と言いたかったんだと思います。
独裁や封建、専制政治はもっと別の、こう、スープ的な、余計なものが混ざったら味が大きく変わってしまったり食べられなくなってしまうものだけども、民主主義は多様な意見を包括的に取り扱えるからいいよね、だからカレーが好き、あと唐揚げが好き、というようなことを考えていたのかと。
【好きなことまで人と比べなくても】
多分記事にするまでもなくこのフレーズで言いたいことは充分で、膨らまなかったのでメモに死蔵されていたのかと。
好きなことってやってるだけで楽しいじゃないですか。それを他人と比べてどうのこうのする必要なんて無く、その楽しいという気持ちを得られること自体を重視すれば良いと思うんですよね。何事も相対的な捉え方をする私ではありますが、楽しさはどちらかというと主観的であるべきかなと。
例えば私はスノーボードが好きですが、お世辞にも上手いとは言えません。人並みに上から下まで降りてきて、時々ちょっとジャンプしたりクルリと回るくらいです。大ジャンプしたり大回転したりはとてもとても。でも人よりも上手くないから駄目、とはならないわけです。
この駄ブログもそんな感じですね。書くこと自体が好きで楽しいので、よそ様と比べてPV数がうんたらとか凄い文章がうんたらとかは特に気にしていません。もっと良い文章が書けたらもっと楽しいとは思うのでそこは頑張りたいところですが、それはやっぱり主観的なものです。成果を他人に求められるものではないのですから、人と比べる必要は無いと思っています。そういうのは仕事で充分です。
【失敗は嫌う理由になるか、人の好き嫌いと仕事】
好きなことの話をして次にこれが来るのもなんではありますが。
仕事でよく失敗する人は職場で嫌われがちであるということについて考えていたのだと思います。正直なところ仕事においては好き嫌いを考えていないので実感的にはよく分からないのですが、まあ手間が増えたり実害を受けたりしたら嫌う人もいるだろうなぁという理解です。
プロ意識・職業意識的にはそういう好き嫌いは邪魔だと思っているのでどうにかしたいところではありますが、とはいえ好き嫌いを重視する人がいるのもまた現実、なんとも解決しようが無いな、どうしたものか、と意見が膨らまず結論が出なかったためメモに書いたはずです。未だに結論が出ません。「あいつの仕事は受けたくない！」と騒ぐような人をどう取り扱うべきか･･･うーん。
【物事を数学的次元で解釈する、数学も言語の一つ】
書いてもいいけど書いてもしょうがないぞこれ、というフレーズです。なんで書いたのでしょうね。
数学は言語活動の一つです。ということを知っているかは人によります。怪訝な顔をする人もいれば得心する人もいます。言語の話なのにどちらかというと理系のほうが納得する人が多いでしょう。
学校で習ってきた数学は問題を解くための方法やよく分からない記号を使う学問だと思われがちですが、実際のところは私から見た英語やフランス語、プログラミング言語と同じ意思疎通のためのコミュニケーションツールの一つです、少し抽象的で、音声を使わない記述言語であることが他の言語との違和感を持つ理由です。
何かしらを考えたり問題を解決する時、言語を変えてみると上手く当てはまることがあります。数学の中だけでも代数計算が難しい時に幾何学に置き換えたりするとさらりと解けることがあります。よって物事を考える時には数学を使って考えると案外便利なことがありますよと宣伝したかったのでしょうが、だから何だよと言われそうな気がしたので放置したのだと思います。放置したままのほうが良かった気もします。
【戯言、戯言】
多分「ざれ言」と「たわ言」って同じ漢字だから分かり難いね、ということをメモしたかったのかと･･･書くことメモにただのメモが紛れ込んでいただけかもしれません。
