ここ数日は少し真面目な路線が続いてしまったので、揺り戻しとしてふざけた話をしましょう。
「何もわざわざふざける必要は無いんじゃなかろうか」という心の声は無視します。
心の声には素直に従ったほうがいいと思いますが、人は時に心の声ではなく自らを律して起立しなければならないものです。
だから私は自らを律し、おちゃらけてふざけた話をします。
・・・律しているのか律していないのか、よく分からなくなってきました。
ちょっとしたライフハック
仕事などでストレスを感じてイライラした時には、人の居ない所で頭のおかしなことを口走るとあっという間に冷静になれるのでオススメです。
「あばばばば」とか口にすれば、熱くなっていた心が「何言ってんだか・・・」と一瞬で冷めます。マグロ漁船のマグロ以上の急速冷却です。心のメト化だって抑制できます。
もし人に聞かれてしまったら、
「芥川龍之介の短編小説って面白いですよね、『あばばばば』とか」
なんて言って誤魔化しましょう。まあ、誤魔化せないですけども。
推奨していいものかはさておき、奇声を上げることはストレス解消法としてそこそこに一般的らしいですよ。
ちなみに私がストレスを感じた時に発する口癖は「うへぇ」です。これもまた立派な奇声です。立派な奇声ってなんだ。
文字変換に現実を知る
ライフハックを文字変換したところ、ライフ八苦と変換されたのですけど。
やっぱりこの世は一切皆苦、諸行無常なのだなぁ・・・としみじみ。
真面目な顔をすること
さて、アイスブレイクは以上で。
アイス以外もブレイクされているような気がしますが、私は元々からして戯けた人間ですのでノーダメージです。
私は真面目を嫌う生真面目な不真面目人間なのです。
性根の部分が真面目なのでルールや規則はしっかり守りますが、その範囲内では許される限り不真面目な態度を取ることを良しとしています。
つまり真面目系クズの反対属性、言うなればクズ系真面目です。なんともややこしい。
「果たすべき責務は必ず果たす、ただし出来る限り面白おかしく」
著しいまでの結果主義者である私としては、真面目な顔をすることにあまり意味を見出していません。経過において真面目にやろうが不真面目にやろうがそこは重要ではなく、重視すべきはやるべきことをやっているかどうか、結果を出せているかどうかです。
もちろん真面目な顔をするなという話ではないです。例えば営業マンが顧客に接する際は真面目な顔をする、それは組織の代表として顧客へ赴いている以上当然やるべきことです。真面目な顔を求められる状況は各所に存在しますので、そういった場においては真面目な顔をしなければなりません。
ただ、世の中には「とにかく真面目な顔をすべきだ」「なにはともあれ真面目にやれ」と考える真面目な人もいらっしゃいます。それに対して私はルールやコンプライアンスを守り為すべきことを為している限り、個々の自由度を高く創意工夫の余地を残したほうがより成果を見込めると思っています。
人はやりたいようにやっているほうが楽しく効率的に物事を進められるものです。つまらないと思いながら捗る作業なんて存在しません。よってなんでもかんでも真面目な顔さえしていればよいというのは適切ではないと考えます。
ましてや企業が真面目な態度自体を評価するのは論外です。学校とは違い企業は成果を持って利益を上げなければならない以上、「真面目にやっています、でも利益は出していません」という社員ばかりになっては、企業は遅かれ早かれ倒産します。企業が評価すべきは態度ではなく結果です。
マネジメントの目的
人によっては部下や後輩の一挙手一投足を監視してその意思決定全てに関与したがる人も居ますが、私はむしろ逆のほうが好みです。マイクロマネジメントなんか大嫌いです。どう行動しているかなんて興味はなく、何時何分に何をしたかなんてまったくもってどうでもよい話で、欲しいのは結果です。
マネジメントの目的は『結果を出すこと』です。『管理をすること』は目的ではなく、それは手段に過ぎません。だからこそマイクロマネジメントは手段に囚われ過ぎていると考えます。
結言
許される範囲、許容される範囲を見極め、自由の檻を押し広げることが必要です。
窮屈なのは誰だって面白くないのですから。
余談
どうにも不真面目な態度が続かない・・・少し疲れているようです。
"ふざけられる"というのは人の健全度を測る立派なバロメータだと思います。
人は元気が無いとふざけることも出来ないのです。