忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

真面目で不真面目な真面目人間

 

 職場や仕事のことあれこれ。

 【ビジネス】カテゴリでは書かない程度の雑談。

 

馬鹿の発想

 最近、一時間早く職場を出ると一時間早く帰宅できることに気付きました。

 大発見です。

 

 なんて考えがふと脳をよぎったので、たぶん疲れているのだと思います。

 

帰宅時の運動

 職場は高層ビルの20階以上のところにあるのですが、ちょっとした運動がてら毎日階段を下りて帰っています。

 正直に言えば大したことのない運動量です。慣れれば気軽なものですし、膝を壊さないようにだけ注意すればいいでしょう。

 

 ただ、退勤時にエレベータを通り過ぎて階段へ向かう様を見られると少し困ります。

 (え、なんでこいつエレベータに乗らないんだ?)といった空気になるので、「実は階段で帰ってるんです」と先手を打つのですが、「なんでまたそんなことを」と言われるので、結局は変な人扱いです。

 まあ、変な人であることは否定できないのですが。

 

ブログのカテゴリ

 この一年、当ブログのカテゴリに登録している【ビジネス(若手向け)】に該当する記事をほとんど書けていません。

 職場に若手がいないせいです。なにせ今の部署では男性陣の中で私が一番若手なくらいには年上ばかりしかいません。去年までは中堅扱いだったので、久しぶりの若手扱いに若干戸惑っています。

 

 ちなみに、若手あるあるの「上からのお願いラッシュ」も復活したので日々てんやわんやです。部長、課長、先輩などなど、様々な上の立場の人からちょっとした仕事を頼まれるため、自分の仕事が全然進みません。ちょっとした仕事も積み重なれば容易に一日が潰れます。困った困った。

 

早く来る理由

 始業時間の1時間以上前に職場へ着くようにしているのですが、あまり人から賛同を得られません。なんでそんなに早く出勤するんだ、そんなに仕事が好きなのか、と言われがちです。

 ただただ単純に習慣的なもので、人混みや混雑が嫌いなだけなのですが。

 車通勤をしていた頃は渋滞を避けるため、そして電車通勤になってからは満員電車を避けるために早く出勤しているだけです。せいぜいメール処理や書類整理程度はしますが、早く着いたからといってそこまでがっつり仕事をしているわけでもなく、つまるところは趣味の範疇に過ぎません。

 自由時間がてらおまけでちょっと仕事をしているだけで、そこまで真面目人間ではないのです。

 

どこに行っても元上司

 組織の常ですが、下っ端よりも管理職のほうが異動ペースは早くなります。

 そのため、元上司の人がどんどん増えていくのは必然です。

 私は企画という仕事柄、各拠点の開発・設計系部署へよく顔を出しに行くのですが、本当にどこへ行っても元上司が居るので笑えます。近況報告の雑談ができたり仕事の依頼を頼みやすかったりと楽ではありますが、こちらの手の内もバレていて無理を押し通しにくいので、まあ一長一短です。

 

 先日、元上司に新しい部署での仕事が大変だと相談したら、「お前は完璧主義の真面目な奴だから、もっと頑張らず適当でいいぞ」と言われました。

 思った以上に根っこの部分が見透かされていて愉快です。

 このブログでも度々述べてきているように私は完璧主義や真面目を決して美徳だとは思っていません。それは私の内にある完璧主義や真面目が様々な事柄の阻害要因となっていることを自覚しているためです。

 よって私は完璧や真面目を避けることを完璧に実践しようと真面目にやっています。勤務時間中に適当な態度を取ったり適度な手抜きをすることを完璧かつ真面目に実践しようとしているわけで、つまりは変種の真面目な完璧主義者です。手を抜いて80点を目指すのではなく、どうやって20点ピッタリ減点を取れるかを狙うような変人です。

 そういった態度がバレているのは、なんともまあ、よく見ているなと思いました。

 

 そもそも毎日ブログを更新するような人間が真面目で完璧主義者でないわけがないでしょう

 私としてはそれを悪癖だと思っているので抑えていますが、その抑え方自体が真面目で完璧主義なのは避けがたいものです。