忘れん坊の外部記憶域

興味を持ったことについて書き散らしています。

仕事が終わらないんだ

 

 仕事が終わらないです。

 いや、まあ、社会人になって以降、完全に仕事が終わって無くなったことはないのでそれはいつものことなのですが、終わらない感じが違います。

 単純に、スピードが遅いので仕事が終わりません。

 

単純に練度が低く理解が浅い

 異動していよいよ一年。まだ新しい仕事に慣れていないため、個々の仕事を処理するのに大変時間が掛かっています。

 新商品の企画書一つ起こすにも、細かい経緯や具体的な背景情報を知らないので全部探してひっくり返して読み込み、他社の状況もさっぱり知らないので一から調べて学び、市況や価格などマーケット情報も頭に入っていないので数字をガチャガチャと整理し、その他諸々も含めて「探して調べて頭に詰め込む」ために時間を大量消費しています。企画書を書く時間自体は些末なものです。

 技術屋上がりですので技術的な側面は特に支障なく処理できるのですが、営業や経営など企画に必要な別側面をまだ理解できておらず、それらをしっかりと理解するためにはまだまだ学ばなければならないことで溢れんばかりです。そろそろ脳がパンクします。

 

 レースのシグナルが点灯してから基礎トレーニングを始めるような、そんな感覚で日々仕事をしています。明らかに準備が足りていません。

 もちろん一年程度で現職場の仕事を完全に習熟できるわけないことは理解しているものの、単純に処理すべき仕事が積み上がっていき自分がしんどいので、早くスピードアップしたいです。

 

困っている暇があれば対策を考えろ

 幸い私は製造業で長年おぜぜを頂戴してきましたので、こういった時にどうすればいいかは熟知しています。

 

 とにかくまずは「探す」時間を無くすことが最優先です。「探す」時間はムダ以外の何物でもありません。

 そのためには必要な情報へ即座にアクセスできる状態、そもそも何が必要かを分かっている状態にしなければならないため、まずは5Sを行うことが正着でしょう。

 

 次に、もっと相談を密にするようにします。俗に言う報連相です。

 早速この記事を書いている日も朝一で「とりあえず叩き台を作ってみたのでチェックと助言をお願いします」と、原案と言うのは憚られるレベルの企画書を上司に投げて相談しました。

 なにせ書類の正解は承認者である上司しか知りません。よって最短距離で正解へ辿り着くためには上司に相談するのが一番手っ取り早いのであり、相談はそのために存在する技術です。

 

 対策案を書こうと思ったのですが、過去の自分に先手を打たれていました。

 他にもいくつか試しているので、別の方策が上手く行ったらそれをメインにした記事を書こうと思います。

 

結言

 私個人の信条として、仕事は楽しくやるべきだと考えています。

 仕事がしんどくて辛いのは当人ですので、なんとか楽しくやるべきです。

 そして仕事を楽しむためには仕事ができる状態が必須です。自分の能力で仕事をコントロールできる状態、やりたいようにやれる状態になって初めて仕事は楽しくなるのですから。

 

 なお、この結論も過去の自分がすでに書いています。