先日、生成AIで小説を書かせて遊んでいることを記事にしました。
その続きです。
遊び方
生成AIとの遊び方はシンプルです。
「まずはこんな話を書きたい」「こんなコンセプトで進めていこう」「オチのアイデアをいくつか出してみて」「これとこれを組み合わせて、それからこうしよう」「ここはこんな文章を入れて」「文体が好みじゃない、こういう感じにして」「キャラクターはどんな人物像がいいかアイデアを出して」「この文は違和感があるから、こう変えて」「そうじゃなくて、もうこれと差し替えて他の部分を調整して」などなど、延々とやり取りを続けるだけです。
二人三脚で積み上げていくその過程自体が創造的で面白く、また流れに困ったらアイデア出しのブレーンストーミングをやりやすいことから非常にストレスなく遊ぶことができます。
逆に、出力された小説自体は正直そこまで面白いものとは思いません。どうしても単調になりがちです。とはいえ時々ちょっと面白いかなと思えるストーリーが組み上がったりしますので、なんとも侮れないと感じます。結局は自分で書き直すとしても、助手的、補佐的な存在は大変有益です。
イメージとしては叩き台作りが凄く楽になる、そんな感じです。
久しぶりに記事カテゴリー追加
そんなわけで、どんなわけかは分かりませんが、恐らくブログを始めて1年くらいで固まってしまった記事カテゴリーに新たな一つを久しぶりに追加することにしましょう。
名付けて『実験的物語』です。相変わらずワードセンスがない。
まあうちのブログとしてはそこまで路線変更的でもなく、昔から”実験的”に変な物語を書くのは好きですし、恥ずかしげもなく時々公開しています。
今後はふざけて書いた物語のうち、気に入ったものがあればそちらの記事カテゴリーで投稿してみます。本来は人様に見せるようなものではないですが、やっている当人が楽しんでいるのでご笑覧いただければ。
思い出したら昔の変な記事も『実験的物語』の記事カテゴリーへ変更しておくことにします。投稿記事が1500を超えていて、もはや古い記事を発掘するのは難しいですが。
結言
ちなみに”実験的”な所以は、『普通の面白いちゃんとした真っ当な小説』はプロやアマチュアの作品を読めばいいかなと思っているためです。だって自分で書くよりも他人が書いた小説のほうがちゃんとしているのですから。
私は小説家になりたいわけでもなく、ただ文章を書くのが好きで、変な文章を書くのはもっと好きで、でもゾウさんのほうがもっと好きです、という感じですので、変な文章を書くことを楽しみたいと思っています。